授業科目名 タンパク質生化学特論
英語授業科目名 Advanced Course in Protein Biochemistry
科目ナンバリング
講義番号 D10136 担当教員[ローマ字表記] 戸澤 譲 [Tozawa, Yuzuru]
科目区分 理工学研究科博士後期課程理工学 開講学部 理工学研究科博士後期課程
単位数 2 必修・指定選択・選択の別
開講学期(期別) 第3・4 曜日時限 集中
教室 理工研-各研究室 対象年次
初年次教育科目

クラス指定

理工学研究科博士後期課程

他との関連(関連項目)

生化学および分子生物学の科目全般に関連する。

履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)

生化学および分子生物学の基礎知識を有すること。

テーマ・副題

タンパク質の構造と機能を実験的に明らかにするために必要な基礎知識および基盤技術について、実例を参考にしながら学習する。

授業科目の到達目標

知識および技術の習得により、未知のタンパク質を対象にして、その構造および機能の解明を実際に遂行することができることを目的として、本分野に習熟することを目指す。

授業キーワード

タンパク質合成、タンパク質精製、酵素機能再構成、フォールディング、翻訳後修飾、膜タンパク質の機能再構成、タンパク質の高次構造解析

授業の内容

可溶性の酵素タンパク質から膜輸送タンパク質に至るまで、機能型のタンパク質を合成・精製・再構成するための諸技術を学習すると同時に、タンパク質の高次構造解析の基本的な知識を学習する。教科書での知識の整理に加え、一流専門誌の文献を参考にして、一般的に機能構造解析が困難な膜タンパク質の解析研究の基本的なスキームおよび最新の研究技術を学習する。

授業の方法・事前準備学修・事後展開学修

参考資料は、VoeteのBiochemistryなどの一般的な生化学および分子生物学のテキストの指定した部分を資料として配布する。参考文献は、教員が選抜した専門誌のコピーを配布し、事前に関連論文も含め読破し、内容についての解説レポートの提出ならびにパワーポイントでのプレゼンテーションを演習として課する。

授業展開(スケジュール)

第1回 タンパク質の構造 I
第2回 タンパク質の構造 II
第3回 タンパク質合成法 I
第4回 タンパク質合成法 II
第5回 タンパク質の精製法 I
第6回 タンパク質の精製法 II
第7回 作製レポートに基づく講評
第8回 タンパク質の二次構造解析法 I
第9回 タンパク質の二次構造解析法 II
第10回 膜タンパク質の調製法 I
第11回 膜タンパク質の調製法 II
第12回 膜輸送タンパク質の機能解析法 I
第13回 膜輸送タンパク質の機能解析法 II
第14回 作製レポートに基づくプレゼンテーション
第15回 プレゼンテーション
口頭試験

成績評価方法

講義時間内の質疑応答、レポート2報および最終口頭試問により総合的に評価する。

成績評価基準

質疑応答(10点)、レポート(50点)、プレゼンテーションおよび口頭試問(40点)

テキスト

特になし

参考図書

Biochemistry/Donald Voet and Judith G. Voet,Wiley,

学生へのメッセージ

タンパク質の構造と機能の研究分野は、生命科学研究の中でも最もチャレンジングな分野です。意欲を持って学習し、将来のこの研究分野を牽引し得る能力を育んで欲しいと思います。

その他・備考