授業科目名 ケミカルバイオロジー特論
英語授業科目名 Chemical Biology
科目ナンバリング
講義番号 D10070 担当教員[ローマ字表記] 長田 裕之 [Osada,Hiroyuki]
科目区分 理工学研究科博士後期課程理工学 開講学部 理工学研究科博士後期課程
単位数 2 必修・指定選択・選択の別
開講学期(期別) 第1・2 曜日時限 集中
教室 理工研-各研究室 対象年次
初年次教育科目

クラス指定

他との関連(関連項目)

生物有機化学、分子生物学、微生物化学の境界分野

履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)

大学学部レベルの微生物学、細胞生物学の知識を有することが望ましい。

テーマ・副題

生理活性細胞化学・小分子化合物の分子標的

授業科目の到達目標

学部で習得した個別の学問(有機化学および分子細胞生物学)を統合した理解を目指す。ケミカルバイオロジーを学ぶことにより、製薬企業などの現場で役立つ応用力を身に付ける。

授業キーワード

微生物化学、創薬、細胞生物学、有機化学

授業の内容

ケミカルバイオロジーは、化学と生物の融合研究として注目されている。本講義では、微生物が生産する生理活性小分子化合物(バイオプローブあるいは低分子阻害剤と呼ぶ)の化学と生物学を中心として、ケミカルバイオロジーの概念および手法について講義する。特に、がん細胞に対して選択的に作用する薬剤を具体的な例として,バイオプローブを用いたケミカルバイオロジー研究を講述する。

授業の方法・事前準備学修・事後展開学修

プリント資料に基づいて基礎知識を講義し、応用例をパワーポイントで説明する。

授業展開(スケジュール)

集中講義
1. 抗生物質研究からバイオプローブ研究へ
2. 抗菌剤、抗がん剤などの化学構造と生物活性に関する基礎
3. ケミカルバイオロジーの基礎
4. 微生物メタボロームと生合成
5. バイオプローブの活用
6. 小分子化合物の分子標的同定法

成績評価方法

講義中に行う豆テストと、講義の最期に行う筆記試験で点数を付ける。

成績評価基準

講義中に行う豆テスト3回で30点、別途行う筆記試験が70点で、合計100点。上記の成績評価方法による得点をもとに、80点以上を優、70点以上を良、60点以上を可、60点未満を不可とし、可以上を合格とする。

テキスト

Protein Targeting with Small Molecules/Hiroyuki Osada,Wiley,2009

参考図書

入門ケミカルバイオロジー/入門ケミカルバイオロジー編集委員会 編,,オーム社,2008

学生へのメッセージ

微生物化学と分子生物学の融合領域を講義する。化学の力で生命現象を解き明かす研究、創薬研究に興味がある学生を歓迎。

その他・備考