タイトル
     2024 年度 前期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
美術史概論(鑑賞並びに日本の伝統美術及びアジアの美術を含む。)
Introduction to History of Art
  
ナンバリング 科目分野
AE2005   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  春原 史寛 [Sunohara,Fumihiro]
対象学生 対象年次 単位数
  1~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  月1 教育A213講義室
科目群 講義番号
  Y20300
クラス指定  
特になし。
 
他との関連(関連項目)  
本授業では西洋美術史の概要を学ぶ。
美術史に関連する授業科目として「美術理論A」「美術理論B」「造形芸術学概論」などがあり、履修を推奨する。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
特になし。
美術史という学問の概要や基本的な知識、教育とのつながりについて、基礎から取り扱うため、前提知識は必要としない。
 
テーマ・副題  
美術史とは何かを考え、主に西洋美術史の大まかな流れと、補足的に日本美術史のトピックスを把握した上で、小学校図画工作科、中学校美術科での、表現と鑑賞と両者の関連における「美術史」の意義と実践的な活用方法を検討する。
 
授業科目の到達目標  
・美術史の基礎的な枠組みや方法論、用語について理解できるようにする。
・西洋(日本)美術史の大まかな流れを理解出来るようにする。
・鑑賞・表現題材において、基本的な美術史の知識や方法論を活用できるようにする。
・美術館・博物館の活用実践の基本的な考え方を理解できるようにする。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
美術史と美意識の探求を目的とし、美術史の基礎理論と、重要語彙、様式について熟知する。
 
授業キーワード  
鑑賞 批評 美学 歴史 様式 視覚文化 美術館・博物館 グローバル
 
授業の内容  
・美術史の基礎的な概念、方法論、用語について説明する。
・西洋美術史の大まかな流れを説明する。西洋美術史の流れに関連する日本美術史の重要な事項を説明する。
・具体的な作品の鑑賞への美術史の活用方法について説明する。
・美術史と美術教育における美術館・博物館の活用との関係について説明する。
 
授業の方法  
この授業は対面形式により行う。

・パワーポイントや動画を用いた講義を行う。必要に応じてワークシートの記入や簡単な演習を取り入れる。
・参考に美術史の概説書に目を通しておくこと。
・授業内容を活用して、具体的な作品の鑑賞を行うこと。
 
事前準備学修・事後展開学修  
用語集を配付する予定であり、これを活用して、事前の予習や事後の復習を行うこと。授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となる。
事前学習:高校までに学んだ歴史(世界史・日本史)を確認しておくこと。
事後学修:授業で紹介する参考文献で復習すること。積極的に美術館・博物館・ギャラリー・古社寺などで作品を鑑賞すること。
 
授業展開(スケジュール)  
No.内容
第1回 ガイダンス:美術史とは何か?
第2回 美術史の流れをつかむ(1):美術のはじまりと先史時代
第3回 美術史の流れをつかむ(2):古代の美術
第4回 美術史の流れをつかむ(3):中世の美術
第5回 美術史の流れをつかむ(4):ルネサンスとマニエリスム
第6回 美術史の流れをつかむ(5):バロックとロココ
第7回 美術史の流れをつかむ(6):近代の美術①
第8回 美術史の流れをつかむ(7):近代の美術②
第9回 美術史の流れをつかむ(8):近代の美術③
第10回 美術史の流れをつかむ(9):現代の美術
第11回 美術史活用と鑑賞の観点(1):身体性
第12回 美術史活用と鑑賞の観点(2):思考
第13回 美術史活用と鑑賞の観点(3):複製技術とコピー、デジタル
第14回 美術史活用と鑑賞の観点(4):ポップカルチャーとアート
第15回 美術史活用と鑑賞の観点(5):ミュ―ジアム
第16回 まとめ
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
各回の授業での小課題やコメントシートと、期末課題としてのレポートで成績評価を行う。
・各回の小課題やコメントシート 40%
・期末課題(レポート) 60%
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 特になし。授業内で参考図書を提示する。
 
参考図書  
参考書1 ISBN 978-4881081907
書名 鑑賞のための西洋美術史入門
著者名 早坂優子著 出版社 視覚デザイン研究所 出版年 2006
備考
参考書2 ISBN 978-4405072282
書名 いちばん親切な西洋美術史
著者名 池上英洋, 川口清香, 荒井咲紀著 出版社 新星出版社 出版年 2016
備考
参考書3 ISBN 978-4130820868
書名 日本美術の歴史
著者名 辻惟雄著 出版社 東京大学出版会 出版年 2005
備考
参考書4 ISBN 978-4568240634
書名 西洋・日本美術史の基本 : 美術検定1・2・3級公式テキスト
著者名 美術検定実行委員会編 出版社 美術出版社 出版年 2014
備考
参考書5 ISBN 978-4334727895
書名 今日の芸術 : 時代を創造するものは誰か
著者名 岡本太郎著 出版社 光文社 出版年 1999
備考
 
学生へのメッセージ  
美術史は単なる知識ではありません。作品などのある対象を、オリジナルの視点で読み解くための考え方やツールとなります。なぜその作品がそのタイミングで生み出され継承されてきたのか、その必然性を考えていくことはとてもスリリングで、表現活動にも直結していきます。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
特になし。
 
連絡先(電話番号)  
なし。
 
連絡先(メールアドレス)  
fsunohara@musabi.ac.jp
 
オフィスアワー  
メールやWebClass、その他の授業ツールを用いて質疑応答を行う。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
http://apm.musabi.ac.jp/about/faculty/sunohara/
 
関連ホームページ  
https://researchmap.jp/sunohara/
 
その他・備考  
特になし。
 
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