タイトル
     2024 年度 前期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
絵画研究A
Painting A
  
ナンバリング 科目分野
AE3001   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  小澤 基弘 [Motohiro Kozawa]
対象学生 対象年次 単位数
  3~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  水3 絵画第1実習室
科目群 講義番号
  Y20081
クラス指定  
絵画研究Aを履修済みの学生に限る。
 
他との関連(関連項目)  
絵画研究A 絵画基礎実技Ⅰ 絵画基礎実技Ⅱ その他の実習科目
美術理論、美術史関係科目他
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
絵画研究Aを履修済みの学生に限る。絵画を卒業研究とするものに限る。絵画の基礎及び応用を既に習得しており、かつ基礎的な美術理論や美術史の知識を既に習得していることを条件とする。
 
テーマ・副題  
テーマ:自分自身の表現主題をいかに作品化(卒業制作)していくか
副題:卒業制作に向けての作品化とその試行錯誤のプロセスを省察する
 
授業科目の到達目標  
「絵画研究A」では学生各自が自らの表現主題を探り表現の核に気づいて、それを他者に伝えるためにはどのような表現方法が相応しいのか、またどのようにプレゼンテーションするのがよいのか、1年間を通して体験的に学習した。そうした体験を経たうえで、もう一度自らの制作主題について前年から継続して制作を続けるとともに①、古今東西の様々な作家研究や制作研究を通して理論化すること②、そしてその理論を踏まえた上で、それを学校教育における図画工作科・美術科の教材や題材にどのように結びつけ具体化が可能かを考え実践できるようにすること③が、本授業「絵画研究B」における具体的な到達目標である。尚、本授業は小澤研究室において絵画で卒業をする学生のために開講しているものである。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
力量ある図工・美術科教員に必要な絵画に関わる知識と技能を活用できる能力を培うこと。そしてそうした知識・技能を教育指導に生かすための方法的技術を身に着けること。絵画制作実践を通して子供の表現理解とそのための実践的指導力を培うこと。
 
授業キーワード  
表現の自覚性、対話力、社会性、作品化(卒業制作)
 
授業の内容  
①前年度からの継続で自らの制作をより深化させていく。毎授業で制作過程から指導する。
②自らの制作主題に類似的な古今東西の作家をリストアップさせ、それについて研究指導する。
③理論化を踏まえた上で図画工作科・美術科の実際の授業題材案を発案させる。
④以上は卒業研究(小澤研究室)のための授業として位置づけられるものとする。
 
授業の方法  
もう一度自らの制作主題について前年から継続して制作を続けるとともに、①古今東西の様々な作家研究や制作研究を通して理論化すること、②そしてその理論を踏まえた上で、それを学校教育における図画工作科・美術科の教材や題材にどのように結びつけ具体化が可能かを考え実践できるようにすること、以上が本授業「絵画研究B」における具体的な到達目標である。尚、本授業は原則として小澤研究室において絵画で卒業をする学生のために開講しているものである。
 
事前準備学修・事後展開学修  
A)[15回の授業で2単位の科目] 授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
B)[15回の授業で1単位の科目]  授業1回あたり合計1時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
C)[8回の授業で1単位の科目(新設のAL科目など)]  授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
 
授業展開(スケジュール)  
前期:自己制作の深化及び自己主題についての研究(作家研究・制作研究)
第1回:オリエンテーション:本授業の1年間の概要及び目的(講義) ズームにて行なう。また以下の観点で各学生は在宅にて自身の制作について自ら考え制作を進めていくこととする。
第2回:1.卒業制作に向けての作品の深化①⇒毎回制作過程の作品を対話を通して省察する(以降毎回)。2.作家研究及び制作研究①
第3回:1.卒業制作に向けての作品の深化①⇒作品エスキースの検討Ⅰ 2.作家研究及び制作研究①
第4回:1.卒業制作に向けての作品の深化①⇒作品エスキースの検討Ⅱ 2.作家研究及び制作研究①
第5回:1.卒業制作に向けての作品の深化②⇒作品エスキースの検討Ⅲ(この段階で作品の大きなプランニングを完了する) 2.作家研究及び制作研究②
第6回:1.卒業制作に向けての作品の深化③⇒作品化へⅠ(支持体、描画材、イメージの在り方等々をある程度明確化し地塗り段階に入る) 2.作家研究及び制作研究③⇒具体的な文献調査、そして実際の作品鑑賞に努める
第7回:1.卒業制作に向けての作品の深化④⇒作品化へⅡ(エボーシュから制作へ) 2.作家研究及び制作研究④⇒文献調査、作品鑑賞の継続
第8回:1.卒業制作に向けての作品の深化⑤⇒作品化へⅢ 2.作家研究及び制作研究⑤
第9回:1.卒業制作に向けての作品の深化⑥⇒作品化へⅣ 2.作家研究及び制作研究⑥
第10回:1.卒業制作に向けての作品の深化⑦⇒作品化へⅤ2.作家研究及び制作研究⑦
第11回:1.卒業制作に向けての作品の深化⑧⇒作品化へⅥ 2.作家研究及び制作研究⑧
第12回:1.卒業制作に向けての作品の深化⑨⇒作品化へⅦ 2.作家研究及び制作研究⑨
第13回:1.卒業制作に向けての作品の深化⑩⇒作品化へⅧ(これまでの制作の中間発表)2.作家研究及び制作研究⑩
第14回:前期の総括(これまでの制作及び作家研究制作研究と今後に向けて)レポート執筆(A4版3枚程度)
第15回 レポート提出(下記メールアドレスまで、提出期限7月31日)
後期:作品の完成へ・作家研究制作研究の完成へ⇒図画工作科・美術科の題材開発
第16回:後期授業内容について(講義)
第17回:1卒業制作完成へ①(制作中盤Ⅰ指導) 2作家研究及び制作研究の完成へ①⇒第二章執筆指導(前半)
第18回:1.卒業制作完成へ②(制作中盤Ⅱ指導) 2作家研究及び制作研究の完成へ②⇒第二章執筆指導(後半)
第19回:1.卒業制作完成へ③(制作中盤Ⅲ指導) 2作家研究及び制作研究の完成へ③⇒第三章執筆指導(前半)
第20回:1.卒業制作完成へ④(制作中盤Ⅳ指導) 2作家研究及び制作研究の完成へ④⇒第三章執筆指導(後半)
第21回:後期前半中間発表会(制作過程及び研究過程の中間発表会)
第22回:第21回の発表において提起された作品、及びその主題、制作方法、そしてそれに関わる作家制作研究を土台として、学生各自の考え方を小中学校の図工美術教育においていかに題材化するかを考える(前提講義)
第23回:題材化研究①(題材の構想):自らの考え方に基づいて小・中いずれかを選び題材案の検討に入る。
第24回:題材化研究②(構想から「ねらい」の設定へ):選択した校種や学齢に応じた題材構想そのねらいを想定する。
第25回:題材化研究③(授業構想の具体的シークエンスの想定:考え方、材料や技法等)
第26回:題材化研究④(具体的指導案の作成その1):上記構想に基づき指導案を作成する(前段階)
第27回:題材化研究⑤(指導案の完成へ):指導案を完成させる
第28回:題材化の実践①(学生相互で自らの指導案を授業実践する)
第29回:題材化の実践②:各学生の授業実践の省察と題材案及び指導案の精緻化を図る
第30回:全授業過程の振り返り省察を総評
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
出席・作品・レポート(中間発表時)・題材案(指導案)・授業実践を総合的に評価する。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
教科書1 ISBN
書名 絵画の制作学
著者名 藤枝晃雄他 出版社 日本文教出版 出版年 2008
備考 本テキストは購入は必須ではなく任意です。
備考 適時指示する。
 
参考図書  
参考書1 ISBN
書名 絵画の制作
著者名 小澤基弘 出版社 花伝社 出版年 2001
備考
参考書2 ISBN
書名 絵画の思索
著者名 小澤基弘 出版社 花伝社 出版年 2008
備考
参考書3 ISBN
書名 絵画の創造力
著者名 小澤基弘 出版社 花伝社 出版年 2013
備考
備考 適時指示する。
 
学生へのメッセージ  
本授業は絵画を卒業研究とする皆さんのためのものです。3年間培ってきた絵画についての知識や実技力を大いに発揮して、悔いのない絵画学修を本授業で深めていってください。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
5名程度
 
連絡先(電話番号)  
048-858-3261
 
連絡先(メールアドレス)  
mkozawa@mail.saitama-u.ac.jp
 
オフィスアワー  
毎授業後、あるいはそれに関わらず随時必要と思われるときに事前に上記メールにて日時を確認したうえで行うこととする。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
同上 緊急時小澤携帯09041272597
 
関連ホームページ  
特になし
 
その他・備考  
特になし
 
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