タイトル
     2024 年度 前期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
中等音楽科指導法B
The Study of Music Education B for Lower Secondary School
  
ナンバリング 科目分野
CSTP2030   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  森 薫 [MORI Kaoru]
対象学生 対象年次 単位数
  2~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  金2 教育コモ棟音楽第1講義室
科目群 講義番号
  Y18045
クラス指定  
なし。
 
他との関連(関連項目)  
「中等音楽科指導法」のA~Dは一貫して履修することを前提に学習内容の構成がなされている。また他教科・他校種の指導法科目と相互に関連している。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
特になし。ただし初等音楽科概説、初等音楽科指導法を併修中もしくは履修済みであることが望ましい。
 
テーマ・副題  
・中学校・高等学校音楽科の授業づくりにあたって必要な知識・技能を身に付ける。
・学習活動の領域としては、器楽・創作の活動を中心に学ぶ。

 
授業科目の到達目標  
・中学校・高等学校学習指導要領音楽編・芸術科編の内容、学年段階ごとの学習内容を理解する。
・模擬授業の実施と振り返りを通じて授業実践力を獲得する。
・これまでにおこなわれてきた音楽教育メソッドを学び、音楽科授業への援用方法を考える。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
本学教育学部のディプロマ・ポリシーのうち、特に以下に関連している。
①専門的な深い知識の修得に関連する事柄 のうち、           
  ・教職に関する専門的な知識・技能                        
  ・教科や専門分野に関する専門的な知識・技能          

②専門性のある幅広い基本的知識の修得に関連する事柄 のうち、               
  ・人文・社会・自然諸科学に関する幅広い理解               
  ・情報リテラシーとプレゼンテーション能力                    

③学部における人材養成の目的に合致した資質・能力の獲得に関連する事柄 のうち、
 ○力量のある教員に必要な知識・技能を活用できる能力
  ・教科や専門分野に関する知識・技能を指導に生かすための方法的技術
  ・教育実践を通した子供理解と実践的指導力          
 ○教員に求められる人間性と社会性                
  ・教員としての使命感や責任感、教育的愛情
  ・教員としての社会性や対人関係能力       
  ・社会貢献への強い意欲
  ・学び続ける姿勢
 
授業キーワード  
音楽科、学習指導要領、目標、資質・能力、表現・鑑賞、音楽と社会、音楽科と行事、知識・技能、評価
 
授業の内容  
スケジュールを参照のこと。また教員からの連絡を随時チェックしてほしい。
 
授業の方法  
対面。講義の他、模擬授業の発表やグループワーク、ディスカッションとその発表を行う。
 
事前準備学修・事後展開学修  
A)[15回の授業で2単位の科目] 授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
B)[15回の授業で1単位の科目]  授業1回あたり合計1時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
C)[8回の授業で1単位の科目(新設のAL科目など)]  授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回 ガイダンス、音楽科の中学校学習指導要領における器楽の目標と学習内容
第2回 器楽の教材研究と分析
第3回 リコーダーの奏法と指導
第4回 リコーダーの教材開発
第5回 器楽の活動における〔共通事項〕の扱いと評価の観点・方法
第6回 音楽科の中学校学習指導要領における創作の目標と学習内容
第7回 サウンドスケープを参照した創作・音楽づくりの学習指導
第8回 オルフ・アプローチを参照した創作・音楽づくりの学習指導
第9回 ICT機器を用いた創作・音楽づくりの学習指導
第10回 HeLPアプローチを用いた器楽と音楽づくりの学習指導
第11回 音楽科と著作権
第12回 胎児期・乳幼児期の音楽的発達から音楽科を考える
第13回 児童期・青年期以降の発達から音楽科を考える
第14回 生涯学習・コミュニティ音楽・音楽療法の視点から音楽科を考える
第15回 まとめと今後に向けた自己課題の抽出

・学生の到達度や授業の進度の状況によって、学習順序や内容に変更がなされる場合がある。

 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
毎回記入するコメント・シートの記載内容40%、授業内の発表・授業への参加度30%、期末課題30%
欠席回数が6回以上となった場合には、成績評価の対象としない。

リフレクション・シートの記載内容に応じて毎回の点数を加算していく。
出席しただけで点数がつくいわゆる「出席点」は本科目において存在しないので注意。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
教科書1 ISBN 978-4877888459
書名 音楽科教育法 : 中学校・高等学校教員養成課程 = Method of teaching music for junior and senior high school teacher training course
著者名 齊藤忠彦, 菅裕編著 出版社 教育芸術社 出版年 2019
備考 その他、適宜資料を配布する。
 
参考図書  
備考 文部科学省のWebサイト内に、中学校学習指導要領解説音楽編(文部科学省 平成29年告示版)のPDFファイルがアップロードされている。これを適宜ダウンロード(できれば印刷)し、授業中に随時参照できるようにしてほしい。リンクについては本シラバス末尾に記載している。その他、授業内で各トピックに関連する研究や文献を随時紹介していく。
 
学生へのメッセージ  
 中学校・高等学校の音楽科において、教員の専門性は授業の質を左右する非常に大きな要因となります。ここでいう教員の専門性は、履修者各々が持っているであろう楽器等の音楽的技能・知識や、学習指導要領に対する理解にとどまりません。例えば音楽と現代社会との関係、音楽メディアの利活用方法、多様な音楽ジャンルとその歴史や布置関係といった、幅広い知識が含まれます。さらには、未知の情報を収集し、整理・分析し、教材や授業の開発に生かすスキルも教員の専門性の一部といえるでしょう。
 中等音楽科指導法A~Dの授業を通じて、こうした音楽科教員の専門性を培ってほしいと考えています。授業内では、具体的な音楽科授業の構成方法から、抽象度の高い音楽教育哲学の議論まで、幅広く取り上げます。「将来出会う生徒に対して自分が今できることは何か」を自らに問いながら、授業に主体的に参加してくれることを期待しています。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
なし
 
連絡先(電話番号)  
音楽分野学生のみに別途知らせている電話番号
 
連絡先(メールアドレス)  
メールアドレスを音楽分野のガイダンスで伝達済みである。
 
オフィスアワー  
授業開講期間の火曜5限をオフィスアワーとします。場所はコモ棟215研究室です。
それ以外の時間でも対応ができますが、事前にアポイントメントを取ることが必要です。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
なし
 
関連ホームページ  
中学校学習指導要領解説音楽編(文部科学省 平成29年告示版)PDFファイルへのリンク
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387018_006.pdf
 
その他・備考  
なし
 
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