タイトル
     2024 年度 前期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
化学実験
Experiments in General Chemistry
  
ナンバリング 科目分野
NSE2002   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  松岡 圭介, 冨岡 寛顕 [Matsuoka, Keisuke, Hiroaki Tomioka]
対象学生 対象年次 単位数
  2~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  木4〜5 化学第1実験室
科目群 講義番号
  Y16171
クラス指定  
自然科学専修理科分野2年生 クラス分けは教育学部B棟3階の掲示板を参照のこと。基本的には中学校コースは学籍番号末尾が奇数の人。小学校コースも学籍番号末尾が奇数の人.再履修の場合は可能な限り本人の希望を優先します。
 
他との関連(関連項目)  
化学、化学演習、有機化学、無機化学
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
小中の理科と高校レベルの化学の基礎の知識と学部講義の「化学」の知識を前提とする。
 
テーマ・副題  
化学の基礎的な実験
 
授業科目の到達目標  
化学実験の基本的な方法を学び、実験を実施し、結果を踏まえて、大学初級の化学のレベルで考察ができる。実体験を通してそのやり方を教えることができるように習熟する。化学はその科目の性質上安全に実験を行えるようになることが内容とともに大切であり、小中高で安全に実験の指導ができるようになることも重要な目標である。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
小・中・高の化学に関連する内容を理解し,基礎的な実験ができる.力量のある質の高い教員を養成するために、教科や専門分野に関する専門的な知識・技能を身につけるための科目である。
 
授業キーワード  
化学実験、無機化学実験、有機化学実験、生化学実験、物理化学実験、定性分析、定量分析
 
授業の内容  
溶液の作り方から始め、金属陽イオンの定性分析、滴定法を用いた定量分析、放射化学、物理化学、溶液化学の実験を行なう。さらに酸塩基反応や酸化還元反応、光と色素の性質を調べる。これらを通して、化学薬品の取り扱い方及び天秤や実験器具の使用方法等、安全教育も含む化学実験の基礎を学ぶ。
 
授業の方法  
 前期は大学にて実験。再履修者は担当教員の指示に従って履修してください。前期は実験内容に応じて、課題もしくは実験レポート提出(WebClassに方法など提示します。)
 後期は対面つまり大学の実験室で実験を行います。実験の前には安全面も含めた講義を行い、それを踏まえた上で実験に臨んでもらいます。結果をノートに取りながら実験し、それらに基づいて レポートを書き提出する。
 
事前準備学修・事後展開学修  
事前準備よりは実験後のレポート作成を含む事後学修に重点を置く必要がある。化学の習熟度により個人差があるが、平均すると一回の実験当たり3時間くらいが目安になる。レポート作成を溜めてしまうと締め切り前に長時間を要することになるので、実験毎にコツコツ書くことを推奨する。
 
授業展開(スケジュール)  
実験材料の都合で実験題目,実験内容や日程を変更する可能性があります.
第一~第二タームは大学にて実験を行う。
後期も対面で行います。

第1-15回担当教員 松岡圭介
第1回 ガイダンス(授業方法の説明、計画、レポートの書き方など)(@実験室)
第2回 天秤を用いた試薬の調製と屈折率計を用いた濃度確認
第3回 放射線の観測 (霧箱作成)と炎色反応
第4回 無機定性分析説明
第5回 水溶液の物性 実験説明
第6回 物理化学実験 実験説明
第7回 実験の準備と環境中の放射線測定 
第8回 無機定性分析 Ag+,Pb2+,Cu2無機定性分析、溶液調製:塩酸,塩化アンモニウム水溶液
第9回 水溶液の物性(粘度、表面張力、電気伝導度)(1回目)
第10回 水溶液の物性(粘度、表面張力、電気伝導度)(2回目)
第11回 水溶液の物性(粘度、表面張力、電気伝導度)(3回目)
第12回 物理化学実験(電気分解、蒸留、気体の法則、蛍光)(1回目)
第13回 物理化学実験(電気分解、蒸留、気体の法則、蛍光)(2回目)
第14回 物理化学実験(電気分解、蒸留、気体の法則、蛍光)(3回目)
第15回 追実験・再実験など

後期、担当冨岡寛顕
第16回 ガイダンス、レポートの書き方指導、実験器具配布(担当:冨岡寛顕)
第17回 定量分析化学実験講義 (担当:冨岡寛顕)
第18回 各種溶液の調製 (担当:冨岡寛顕)
第19回 NaOH溶液の調製と標定 (担当:冨岡寛顕)
第20回 過マンガン酸カリウム溶液の標定(担当:冨岡寛顕)
第21回 有機化学実験講義 (担当:冨岡寛顕)
第22回 有機化学実験講義と準備(担当:冨岡寛顕)
第23回 鹸化反応(エステルの加水分解)(担当:冨岡寛顕)
第24回 タンパク質とアミノ酸 (担当:冨岡寛顕)
第25回 酵素による澱粉の分解  (担当:冨岡寛顕)
第26回 分光分析実験講義  (担当:冨岡寛顕)
第27回 紫野菜からの色素の抽出 (担当:冨岡寛顕)
第28回 色素の吸収測定とpH変化  (担当:冨岡寛顕)
第29回 タンパク質の立体構造 (担当:冨岡寛顕)
第30回 追実験・再実験 (担当:冨岡寛顕)

 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
第1回~15回に関しては、課題、レポートと実験への取り組み等に対して総合的に成績評価を行う.
後期に関しては、主にレポートそれに実験態度を加味して評価を行う。レポート評価の観点は以下に記す、
1、正しい文字や記号や構造式や用語で書かれているか
2、反応式などが正しく表現できているか
3、新規に学んだ理論や概念を正しく理解しているか
前期50%と後期50%の総合成績
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 教科書は指定しない。必要に応じて資料を用意する。前期は実験方法などが書かれたプリントを配布します。
 
参考図書  
参考書1 ISBN 9784785330880
書名 理科教育力を高める基礎化学
著者名 長谷川正 出版社 裳華房 出版年 2011
備考
備考 授業中に適宜指示する。
 
学生へのメッセージ  
再履修者は担当教員の指示に従って履修してください。過去の出席状況に応じて、再実験か課題対応かは個別に連絡します。課題提出の場合、前期はWebClassに方法など提示します。
レポート提出は、指示された日時をきちんと守ること。締め切り厳守!レポートは日本語と文字や記号や構造式も気をつけて書くこと。連絡はWebClassでお知らせすることが多くなるのでこまめにWebClassを確認してください。

 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
実験室の大きさの制約から28名以内にしたい。
 
連絡先(電話番号)  
授業時に口頭にて通知します。
 
連絡先(メールアドレス)  
htomiokaアットマークmail.saitama-u.ac.jp(冨岡)。松岡 matsuokakei@mail.saitama-u.ac.jp (アットマークを半角の@にして送信してください)
 
オフィスアワー  
授業開講中の木曜日 (実験終了後)。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
授業時に通知します。
 
関連ホームページ  
なし
 
その他・備考  
実験曜日の振り分け案はクラス指定の欄をみてください。また、教育学部B棟3階の掲示板にも同様の掲示があります。
再履修の場合は可能な限り本人の希望を優先します。
授業は対面で行います。
授業に関する連絡は、基本的にWeb Classで行います。Web Classを見忘れたことによる、受講が出来なかった、課題提出が出来なかった(知らなかった)、などは学生の責任としますので、Web Classを頻繁に確認するようにして下さい。
 
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