タイトル
     2024 年度 前期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
外国史演習
Seminar on Foreign History
  
ナンバリング 科目分野
SSE3003   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  小林 聡 [Satoshi Kobayashi]
対象学生 対象年次 単位数
  3~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  水3 社会科教員研究室
科目群 講義番号
  Y12145
クラス指定  
なし
 
他との関連(関連項目)  
歴史学基礎研究  外国史研究入門
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
特になし
なお、受講者の人数制限をおこなう場合がある。
 
テーマ・副題  
東洋史学の史料解読と文献講読
 
授業科目の到達目標  
東洋史学に関する資料や文献を読むことによって、東アジア各国の歴史に対する理解を深め、また、卒業論文作成に必要な学力を養成する。それとともに、日本の社会や文化そのものが東アジア文化圏の中で育まれた、かけがいのないものであることを史・資料に即して体験することも重要である。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
力量のある質の高い教員を養成するために、歴史学、特に外国史の専門分野に関する専門的な知識・見識を身につけるための科目である。(教育目標1及び2に対応)。
 
授業キーワード  
日本の漢学 東洋史学 史料解釈 論文講読 研究史
 
授業の内容  
東洋史学の範囲に属する諸問題について、受講者の興味関心に従って史料や関連文献を読み、これをもとに教員が必要な事項を解説し、また受講者全員が扱った史料や論文について討論する。
また、夏季にゼミ合宿をおこなったり、春季にゼミ旅行をおこなったりする。
 
授業の方法  
対面方式でおこなう。

○前半
東アジア史に関する諸史料(主に漢文)を解読し、これをもとに歴史学的なアプローチを行う。漢文の解読は、書き下しの解釈、原文の書き下し、原文の解釈、関連事項の調査と順を追ってレヴェルを上げていくので、初心者も参加できる。どのような史料を読むかは、受講者の希望を勘案して選びたい。また、歴史学で扱う材料は文字史料に限らないので、考古学や美術史にかかわる様々な資料も活用したい。

○後半
受講者の興味関心に従って研究文献を読み、担当者がレジュメを作成して発表する。前期の東アジア文化圏に対象をしぼったが、後期に講読する文献は、内陸アジア(モンゴル・チベット・中央アジア等)・イスラーム文化圏・南アジア文化圏・東南アジアなど、東洋史学の範囲に属するのであれば、どの地域・民族を選択してもよい。教員の方からは、論文の読み方、論文に関連する歴史上の背景や参照すべき事項の指摘、論文が扱う分野に関する研究史の紹介などをおこなうが、その他は受講者全員が討論をおこなう。講読する史料は受講者自身の興味関心に従って選択する。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。

事前準備学修:初回を除き、前回授業の復習を行うこと。
事後展開学修:教員が前回予告した内容について,あらかじめ初歩的知識を得ておくこと。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回 第一次オリエンテーション
第2回 漢文講読の基礎と工具書の使用法
第3回 日本における漢文解釈の歴史
第4回 『三国志』講読 その1
第5回 『三国志』講読 その2
第6回 『晋書』講読
第7回 『隋書』講読 
第8回 『資治通鑑』講読
第9回 『宋史紀事本末』講読 
第10回 『明季南北略』講読
第11回 『二十二史箚記』講読
第12回 研究テーマ探し(『史学雑誌』活用) その1
第13回 研究テーマ探し(『史学雑誌』活用) その2
第14回 研究テーマ探し(『史学雑誌』活用) その3
第15回 研究テーマ探し(『史学雑誌』活用) その4
第16回 第二次オリエンテーション
第17回 東洋史研究の心構え
第18回 学術的文章の作成法
第19回 文章作成の実演 その1
第20回 文章作成の実演 その2
第21回 中国古代史研究の研究文献講読と解析
第22回 魏晋南北朝史研究の文献講読と解析
第23回 隋唐史研究の文献講読と解析
第24回 宋元史研究の文献講読と解析
第25回 明清史研究の文献講読と解析
第26回 韓国史研究の文献講読と解析
第27回 騎馬民族史研究の文献講読と解析
第28回 シルクロード研究の特質の文献講読と解析
第29回 西アジア・イスラーム研究の文献講読と解析
第30回 総括 
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
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成績評価の方法と観点  
平常点50%、発表50%として評価する。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 相談の上、適当なものを選択する。
 
参考図書  
備考 授業中に適宜指示する。前期授業では、必ず漢和辞典を携帯すること。予習の際には、白川静『字統』・『字通』(いずれも平凡社)、諸橋轍次『大漢和辞典』(大修館書店)、及び『アジア歴史事典』(平凡社)などを活用すること。
 
学生へのメッセージ  
予習は確実にやってくること。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
状況によっては、人数制限をおこなう場合がある。
 
連絡先(電話番号)  
048(858)3192
 
連絡先(メールアドレス)  
skoba1011アットマーク@gmail.com
 
オフィスアワー  
開講期間中の月曜日5時限
 
連絡先(ホームページ、その他)  
特になし
 
関連ホームページ  
なし
 
その他・備考  
土曜開講なし。
 
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