タイトル
     2024 年度 前期  教育機構 日英区分 :日本語 
  
死のデュナミスと生のエネルゲイア
 
  
ナンバリング 科目分野
    基盤
担当教員(ローマ字表記)
  野中 進 [Susumu Nonaka]
対象学生 対象年次 単位数
  1~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  金3 全学講義棟 1-207
科目群 講義番号
  XZ500171
クラス指定  
なし
 
他との関連(関連項目)  
特になし
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
特になし
 
テーマ・副題  
死のデュナミスと生のエネルゲイア―死を識ることで生きる意義を考える
 
授業科目の到達目標  
死と生について様々な観点や取組のあることを学び、自分なりの考えを育てる。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
本学の学士課程の共通目標のうち、「②専門性のある幅広い基本的知識の修得、③知識を活用できる汎用的な能力の修得」に関連する。
 
授業キーワード  
死生学、生の意味、戦争、尊厳死、終末医療、ケア
 
授業の内容  
 この特別講座は「学生たちに、死について考えることを通じて生の意義を再確認し、生きるエネルギーを得てほしい」という坂井学長の発案から企画されました。
 現代社会では「死」というものが見えにくくなっており、人間にとって避けられない「死」について具体的に考えることが難しくなっています。しかし、死とは何かと考えることによって、「今日の生」の意義をより深く理解できるのでないか、というのが本講座の目標です。
 本講座では、専門分野の壁、研究と実践の壁を取り払い、さまざまな専門分野や立場から生と死について議論します。外部講師も多くお招きする予定です。
 
授業の方法  
原則対面で行うが、オンデマンド(録画)で行う回もある。
 
事前準備学修・事後展開学修  
事前に示された参考図書を(可能な範囲で)読む。また、授業中に指示された参考図書を読むことで授業内容についての理解を深める。授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となる。
 
授業展開(スケジュール)  
4月12日 坂井貴文(学長) 死を考えることで生の意義を捉え直す―学生とのやりとり
4月19日 一ノ瀬俊也(教養学部) 1945年5月11日に戦死した特攻隊員上原良司について
4月26日 小澤竹俊(医師) 死を前にした人に あなたは何ができますか?
5月10日 ゴルゴ松本(タレント) 命=心 
5月17日 遠藤純一郎(教養学部)「死」はいかに向き合われてきたか──日本思想史の基礎的観点から
5月24日 井口欣也(教養学部) 古代アンデスの死者と生者-神殿遺跡の発掘調査からわかること
5月31日 小澤基弘(教育学部) 日々〈生〉の痕跡を刻むことでその果ての〈死〉を思う:私のドローイング実践から
6月7日  辻外記子(ジャーナリスト) 尊厳死について(仮題)
6月14日 重原孝臣(工学部) 科学技術の発達に伴う死生観の変化
6月21日 坂田一郎(理) 生物学的に考える生と死
6月28日 山口乃生子(埼玉県立大学)エンドオブライフケアを通して「生」をみつめる(オンデマンドを予定)
7月5日  柳澤哲哉(経済学部) 人口学から見える生と死
7月12日 大野元裕(埼玉県知事) 宗教の名の下に行われる自爆テロ考:イスラーム法学の視点から
7月19日 大西秀樹(埼玉医科大学) 終末期がん患者さんとの対話
7月26日 川端澄夫(埼玉いのちの電話)生きる力と聴くということ(仮題)
8月2日  期末試験(教室で実施)

 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
毎回のコメントペーパー(30%)+期末試験(70%)
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
教科書1 ISBN 978-4003315712
書名 きけわだつみのこえ : 日本戦没学生の手記(第1集、第2集)
著者名 日本戦没学生記念会編 出版社 岩波書店 出版年 1995
備考 4/19の回
教科書2 ISBN 978-4260032087
書名 死を前にした人にあなたは何ができますか?
著者名 小澤竹俊著 出版社 医学書院 出版年 2017
備考 4/26の回
教科書3 ISBN 978-4041086636
書名 折れない心を育てるいのちの授業
著者名 小澤竹俊著 出版社 KADOKAWA 出版年 2019
備考 4/26の回
教科書4 ISBN 978-4776211372
書名 もしあと1年で人生が終わるとしたら?
著者名 小澤竹俊著 出版社 アスコム 出版年 2021
備考 4/26の回
教科書5 ISBN 978-4331519356
書名 あっ!命の授業
著者名 ゴルゴ松本著 出版社 廣済堂出版 出版年 2015
備考 5/10の回
備考 講師の皆さまから挙げられた参考図書が多かったので、この項も使いますが、あくまで「参考図書」としてご理解ください(購入の必要はありません。図書館に入れます)。
 
参考図書  
参考書1 ISBN 978-4121507495
書名 「命」の相談室 : 僕が10年間少年院に通って考えたこと
著者名 ゴルゴ松本著 出版社 中央公論新社 出版年 2021
備考 5/10の回
参考書2 ISBN 978-4065257494
書名 日本人の死生観
著者名 五来重 [著] 出版社 講談社 出版年 2021
備考 5/17の回
参考書3 ISBN 978-4480071392
書名 神道・儒教・仏教 : 江戸思想史のなかの三教
著者名 森和也著 出版社 筑摩書房 出版年 2018
備考 5/17の回
参考書4 ISBN 978-4653045199
書名 アンデス文明ハンドブック
著者名 山本睦, 松本雄一編 出版社 臨川書店 出版年 2022
備考 5/24の回
参考書5 ISBN 978-4120050824
書名 アンデス古代の探求 : 日本人研究者が行く最前線
著者名 大貫良夫, 希有の会編 ; 清岡央聞き手 出版社 中央公論新社 出版年 2018
備考 5/24の回
参考書6 ISBN 978-4865550979
書名 ラクガキのススメ
著者名 ラクガキを考える会編 出版社 あいり出版 出版年 2022
備考 5/31の回
参考書7 ISBN 978-4763404756
書名 絵画の制作 : 自己発見の旅
著者名 小澤基弘著 出版社 花伝社 出版年 2006
備考 5/31の回
参考書8 ISBN
書名 アートの処方箋
著者名 小澤基弘監修 出版社 水声社 出版年 2024
備考 5/31の回
参考書9 ISBN 978-4065232170
書名 生物はなぜ死ぬのか
著者名 小林武彦著 出版社 講談社 出版年 2021
備考 6/21の回
参考書10 ISBN 978-4864109161
書名 死にゆくあなたへ : 緩和ケア医が教える生き方・死に方・看取り方 = Death is a day worth living
著者名 アナ・アランチス著 ; 鈴木由紀子訳 出版社 飛鳥新社 出版年 2022
備考 6/28の回
参考書11 ISBN 978-4326798841
書名 現代のスティグマ : ハンセン病・精神病・エイズ・難病の艱難
著者名 大谷藤郎著 出版社 勁草書房 出版年 1993
備考 6/28の回
参考書12 ISBN 978-4334752316
書名 人口論
著者名 マルサス著 ; 斉藤悦則訳 出版社 光文社 出版年 2011
備考 7/5の回
参考書13 ISBN 978-4805707050
書名 イスラーム法の精神
著者名 眞田芳憲著 出版社 中央大学出版部 出版年 2000
備考 7/12の回
参考書14 ISBN 978-4000282970
書名 『クルアーン』 : 語りかけるイスラーム
著者名 小杉泰著 出版社 岩波書店 出版年 2009
備考 7/12の回
参考書15 ISBN ‎ 978-4766413366
書名 シーア派の自画像 : 歴史・思想・教義
著者名 モハンマド=ホセイン・タバータバーイー著 ; 森本一夫訳 出版社 慶應義塾大学出版会 出版年 2007
備考 7/12の回
参考書16 ISBN 978-4309031347
書名 遺族外来 : 大切な人を失っても
著者名 大西秀樹著 出版社 河出書房新社 出版年 2023
備考 7/19の回
参考書17 ISBN 978-4309249230
書名 がん患者の心を救う : 精神腫瘍医の現場から
著者名 大西秀樹著 出版社 河出書房新社 出版年 2019
備考 7/19の回
参考書18 ISBN 978-4309227795
書名 ユダヤ人を命がけで救った人びと : ホロコーストの恐怖に負けなかった勇気
著者名 キャロル・リトナー, サンドラ・マイヤーズ編 ; 食野雅子訳 出版社 河出書房新社 出版年 2019
備考 7/19の回
備考 「テキスト」「参考図書」で挙げられた本は等しく参考図書とご理解ください。購入の必要はありません。図書館に入れます。
 
学生へのメッセージ  
様々な分野の先生方にお話しいただきます。かならず皆さんの心と頭脳に響く回があるはずなので、主体的に(問いを抱きつつ)受講して下さい。質疑応答の時間もなるべく長く取りますので、積極的に発言してください。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
135名
 
連絡先(電話番号)  
 
連絡先(メールアドレス)  
nonaka@mail.saitama-u.ac.jp
 
オフィスアワー  
金曜4限(野中が対応)
 
連絡先(ホームページ、その他)  
 
関連ホームページ  
 
その他・備考  
本授業は公開講座のため、社会人の方も参加します(定員15名)。
 
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