タイトル
     2024 年度 前期  経済学部 経済学科(昼間コース) 日英区分 :日本語 
  
国際経営論
International Business
  
ナンバリング 科目分野
EG2001   経済学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  朴 英元 [Park Young Won]
対象学生 対象年次 単位数
  1~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  月3,水3 経-B201
科目群 講義番号
  A03101
クラス指定  
なし
 
他との関連(関連項目)  
国際比較経営、グローバルサプライチェーン戦略
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
特にない
 
テーマ・副題  
国際経営の諸問題に関する講義
 
授業科目の到達目標  
この講義では、受講者が日本企業の多国籍化やグローバル化という現象を念頭におきつつ、国際経営にかかわる諸問題を理解し、さらに、それについて多様な角度から分析する能力を身につけることを目標とする。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
本講義は、所属メジャー(国際ビジネスと社会発展)の中核的専門知識を修得するするための科目である(教育目標2に対応)。履修者には、国際ビジネスと社会発展に関する体系的で深い知識を習得することができ、国際ビジョンの涵養と深い分析能力の習得ができると考える。また、経済・経営・社会の発展をグローバルな視点から理解し、グローバル経済とグローバルビジネスが直面する諸問題を自ら考えることを学修・教育の目標とする。
 
授業キーワード  
国際経営の特徴、国際経営の歴史と環境、国際経営理論、デジタル時代の国際競争・協調戦略、国際マーケティング、国際人的資源管理、国際経営組織、国際生産システム、国際サプライチェーン戦略、国際研究開発、国際CSR戦略
 
授業の内容  
IoT, AIなどのデジタル技術の飛躍的進歩が、今後さらに企業のビジネス・プロセスを速めるのみならず、いっそう企業活動と競争のグローバル化を促進していくと予想される。企業の競争優位は、こうしたデジタルトランスフォーメーション(DX)時代のグローバルな競争環境に適合したビジネス・システムのもとで創出され、そしてより効力を発揮することになるために、個別企業におけるビジネス・プロセスはもちろん、戦略的提携やM&Aに代表される企業間関係のグローバルな再編成を不可避とすることになる。本講義では、こうしたデジタル技術の進展による日本企業の多国籍化やグローバル化という現象を念頭におきつつ、国際経営にかかわる諸問題について多様な角度から検討を行う。
主たる授業内容は、国際経営の特徴、国際経営の歴史と環境、国際経営理論を理解したうえで、デジタル時代の国際戦略、国際マーケティング、国際人的資源管理、国際経営組織、国際生産システム、国際サプライチェーン戦略、国際研究開発、国際CSR戦略などを学習しつつ、DX時代における国際経営の意味について理論習得と実践的なケース・スタディを通して学ぶ。とりわけ、教科書の事前学習に基づくディスカッションとともに、学生グループ別の国際経営に関するケースを分析し、ケース分析の報告とディスカッションを行う。
 
授業の方法  
授業方法は事前学習によるディスカッションのスタイルを取るが、学生の報告と学生同士のディスカッションも並行する。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1 回1 コマあたり合計4 時間の事前準備学修・事後展開学修が目安となる。事前準備学修としては、テキストを事前に読むことで授業前に国際経営の基礎知識を理解してもらう。また、事後展開学修としては、授業内容を復習し、グループごとに期末レポート作成のための企業分析を構想していく必要がある。
 
授業展開(スケジュール)  
国際経営論(1) 質の高い人生と国際経営論
国際経営論(2)国際経営の定義と特徴
国際経営論(3)国際経営の歴史
国際経営論(4)国際経営の制度と環境
国際経営論(5)国際経営理論(+グループ報告)
国際経営論(6)デジタル時代の国際競争・協調戦略(+グループ報告)
国際経営論(7)国際マーケティング(+グループ報告)
国際経営論(8)国際人的資源管理(+グループ報告)
国際経営論(9)国際経営組織(+グループ報告)
国際経営論(10)国際生産システム(+グループ報告)
国際経営論(11)国際サプライチェーン戦略(+グループ報告)
国際経営論(12)国際研究開発(+グループ報告)
国際経営論(13)国際CSR戦略(+グループ報告)
国際経営論(14)グループ報告(最終日)
国際経営論(15)小テストとまとめ
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
期末小テスト(30%)、グループ報告(ケース分析準備・PPT提出と報告)と期末レポート(40%)、授業ディスカッションと参加・Q&Aメモ作成と提出(30%)ずつで評価する。ただし、原則として3分の1を超えて欠席した場合は成績評価の対象としない。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 朴英元(2023)『国際経営: 新興国市場を切り開くイノベーション戦略』(第3版)(Independently published)
Park, Y.W. et al. (2022) Ambidextrous Global Strategy in the era of Digital Transformation, Springer.
 
参考図書  
備考 伊藤宗彦・松尾博文・富田純一(編)『1からのデジタル経営』 碩学舎.
Shou, Y., Kang, M. and Park, Y.W., (2022) Supply Chain Integration for Sustainable Advantages, Springer.
Park, Y.W. (2017) Building a Sustainable Global Strategy, NOVA.
Park, Y.W. (2017) Business Architecture Strategy and Platform-Based Ecosystem, Springer.
Hong, P. and Park, Y.W. (2020) Rising Asia and American Hegemony: Case of Competitive Firms from Japan, Korea, China and India, Springer.
Park, Y.W. and Hong, P. (2019) Creative Innovative Firms from Japan: A Benchmark Inquiry into Firms from Three Rival Nations, Springer.
吉原英樹(2011)『国際経営(第3版)』(有斐閣アルマ)ISBN-10: 4641124337
新宅純二郎・天野倫文 編(2009)『ものづくりの国際経営戦略:アジアの産業地理学』(有斐閣)ISBN-10: 4641163324
吉原英樹・白木三秀・新宅純二郎・浅川和弘 編(2013)『ケースに学ぶ国際経営』(有斐閣)ISBN-10: 4641184151
藤本隆宏・朴英元 編(2015)『ケースで解明:ITを活かすものづくり』(日本経済新聞出版社)ISBN-10: 4532319706
Park, Y.W. and Hong, P. (2012) Building Network Capabilities in Turbulent Competitive Environments: Practices of Global Firms from Korea and Japan, CRC Press. ISBN-10: 1439850682
Hong, P. and Park, Y.W. (2014) Building Network Capabilities in Turbulent Competitive Environments: Business Success Stories from the BRICs, CRC Press. ISBN-10: 1466515759
 
学生へのメッセージ  
各自質疑応答に参加し、主体的に取り組むことを期待する。とくに、国際経営の事例分析と報告を通して現場の国際経営を深く理解することが望ましい。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
グループワークを実施するため、140名を超える場合、抽選を行います。
 
連絡先(電話番号)  
必要であれば、授業中に知らせる。
 
連絡先(メールアドレス)  
park1@mail.saitama-u.ac.jp
 
オフィスアワー  
月曜日 12:15ー13:15。上記時間帯はいつ来ていただいても構いませんが、臨時の会議や出張などで不在にする場合
がありますので、なるべく事前に上記に記入のメールアドレスへ連絡をお願いします。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
該当なし
 
関連ホームページ  
該当なし
 
その他・備考  
 
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