タイトル
     2023 年度 前期  教育学部 養護教諭養成課程 日英区分 :日本語 
  
精神保健
Mental Health
  
ナンバリング 科目分野
SH2012   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  池田 英二 [Ikeda, Eiji]
対象学生 対象年次 単位数
  2~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  集中 教育A214講義室
科目群 講義番号
  Y60320
クラス指定  
なし
 
他との関連(関連項目)  
臨床心理学、発達心理学
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
なし
 
テーマ・副題  
精神医学・精神保健の基礎
 
授業科目の到達目標  
精神医学・精神保健に対する知識を深め、教育現場でのメンタルヘルス的課題の解決に役立てられるようになる。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
力量のある質の高い教員を養成するために、教科や専門分野に関する専門的な知識・技能を身 につけるための科目である。
 
授業キーワード  
不登校・ひきこもり、過重労働、休職、自殺・自傷、発達障害、統合失調症、気分障害、依存症、不安障害、摂食障害
 
授業の内容  
現代社会はストレス社会であり、子供から大人、高齢者まで様々なストレスにさらされています。また、様々なライフステージの問題を精神医学や精神保健の枠組みで捉えることも進んでいる。教育現場でも、児童・生徒の問題行動を発達障害をはじめとした精神医学・精神保健の概念を用いて解釈することが定着してきており、特に発達障害傾向の児童・生徒の増加も報告されている。したがって、精神医学・精神保健の知識とその応用は教育現場でも重要性を増している。さらに、教員のメンタルヘルスの問題も重要である。本科目では精神症状や各種検査、治療について横断的に学習した上で、疾患毎にその知識を再構成する。そして特に疾患ごとの各論では、映像資料を通して、多角的に理解する。最後は総合的な事例検討を主体的に行い、受講者のプレゼンテーションも行う。
 
授業の方法  
講義形式の授業である。原則対面授業で実施。講義資料は事前にWebClassにアップするので自学自習のこと。災害などで対面授業のが困難な場合、本授業はZoom を利用したリアルタイム・オンデマンド方式の組み合わせで実施する。その場合の具体的な情報はWebClassにて連絡する。小テストはWebClassにて実施する。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業 1 回あたり合計4 時間の事前準備・ 事後展開学修が目安となります。
資料は事前にWebclassにアップされているので、準備に役立てること。
講義後は、小テストに回答して知識の定着と展開を図ること。
 
授業展開(スケジュール)  
No.内容
第1回 オリエンテーション:精神医学の歴史、脳の構造と働きなど
第2回 症候論1:精神疾患の総論として、理解の基礎となる、意識、知能、記憶などに関して、テクニカルタームを理解し、異常な状態を説明できるようになる。
事前に資料の該当箇所を読んでおくこと。
第3回 症候論2:精神疾患の総論として、精神疾患の理解の基礎となる、知覚、感情、自我などに関して、テクニカルタームを理解し、異常な状態を説明できるようになる。
事前に資料の該当箇所を読んでおくこと。
第4回 検査:精神疾患の総論として、精神疾患診断に用いられる検査を、生物学的なもの、心理学的なものに分け、その内容と適応について理解する。
事前に資料の該当箇所を読んでおくこと。
第5回 治療:精神疾患の総論として、精神疾患の治療方法を、生物学的なもの、心理学的なものに分け、その内容と適応について理解する。
事前に資料の該当箇所を読んでおくこと。
第6回 統合失調症:疾病各論として、統合失調症とその類縁疾患について、主要症状から診断、治療までを一貫して理解する。
事前に資料の該当箇所を読んでおくこと。
第7回 うつ病、躁うつ病:疾病各論として、気分障害に分類される疾患について、主要症状から診断、治療までを一貫して理解する。
事前に資料の該当箇所を読んでおくこと。
第8回 不安障害、パニック障害:疾病各論として、不安障害に分類される疾患について、主要症状から診断、治療までを一貫して理解する。
事前に資料の該当箇所を読んでおくこと。
第9回 発達障害:疾病各論として、発達障害に分類される各種疾患について、主要症状から診断、治療までを一貫して理解する。
事前に資料の該当箇所を読んでおくこと。
第10回 摂食障害:疾病各論として、摂食障害に分類される各種疾患について、主要症状から診断、治療までを一貫して理解する。
事前に資料の該当箇所を読んでおくこと。
第11回 パーソナリティー障害:疾病各論として、パーソナリティー障害に分類される各種疾患について、主要症状から診断、治療までを一貫して理解する。
事前に資料の該当箇所を読んでおくこと。
第12回 依存症:疾病各論として、依存症に分類される各種疾患について、主要症状から診断、治療までを一貫して理解する。
事前に資料の該当箇所を読んでおくこと。
第13回 認知症:疾病各論として、認知症に分類される各種疾患について、主要症状から診断、治療までを一貫して理解する。
事前に資料の該当箇所を読んでおくこと。
第14回 事例検討1:患者についての記述から診断し治療や支援、問題解決について考える。
事前に症例の記載を読んで自分の考えをまとめておくこと。
第15回 事例検討2:事例検討1で各自考えたことを小グループ内でお互い発表、検討し、他の受講生の考えを聞くことで理解を深めるとともに、全受講生の前で発表する。
他の受講生にわかりやすく説明できるようにしておくこと。
第16回 試験:講義や討論を通して精神疾患の診断と治療についてどれぐらい理解したかを確認する。
講義内容全般の復習をしておくこと。
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
毎回の小テスト(30%)、プレゼンテーション(30%)、最終試験(40%)
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 特に指定しない
 
参考図書  
備考 講義時に適宜紹介する。
 
学生へのメッセージ  
積極的な発言を期待します。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
教室の規模等、状況に応じて制限
 
連絡先(電話番号)  
必要に応じて授業内で提示
 
連絡先(メールアドレス)  
授業直後以外の質問などはWebclassのメッセージ機能を用いてください。
 
オフィスアワー  
講義後
 
連絡先(ホームページ、その他)  
なし
 
関連ホームページ  
なし
 
その他・備考  
集中の形式で原則対面で実施します。月に1−2回、土曜日に2−3コマで実施予定です。初回は4月22日の3、4限の予定ですが、諸事情で変更の可能性もありますのでWebclassで確認するようにしてください。その後の日程は受講生と相談の上決定します。
 
ページの先頭へ