タイトル
     2023 年度 前期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
乳幼児教育学
Early Childhood Education
  
ナンバリング 科目分野
ECEC3001   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  小田倉 泉 [Izumi Odakura]
対象学生 対象年次 単位数
  3~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  水2 遠隔授業
科目群 講義番号
  Y38200
クラス指定  
乳幼児教育コース3年生を対象とする。
乳幼児教育コースの学生以外は、幼稚園、保育所等の保育職への就職を希望する4・3年生のみとする。
 
他との関連(関連項目)  
「幼児教育課程論」
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
幼児教育課程論を履修していることが望ましい。
 
テーマ・副題  
幼児教育思想の歴史的展開を学習することを通して、幼児教育の在り方について議論し、考察を深めること。
 
授業科目の到達目標  
・幼児教育史上の代表的教育者たちの思想と実践を学び、それぞれの教育史上の業績についての知識を習得する。
・幼児教育の本質とは何かを各自が考察し、自分の幼児教育観を深める。
・子どもの権利条約に関する基本的事項について学修し、乳幼児の権利に関する理解を深める。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
力量のある質の高い保育者にとって必要である、保育に関する専門的な知識を身につけるための科目である(教育目標1及び2に対応)。保育現場において、理論に基づく実践を展開することのできる力量、研究的視点をもって保育の事象を分析することできる力量を身につけるための科目である
 
授業キーワード  
幼児教育史、西洋教育史、新教育運動、
 
授業の内容  
幼児教育史上の代表的な教育者の理論と実践を学び、今日に至る幼児教育の変遷を理解する。
 
授業の方法  
遠隔授業。Zoom を使用し、リアルタイム配信により授業を実施します。講義、グループによる発表と討議を中心に行います。
大学で受講する人は、A213講義室を利用して下さい。
大学、自宅以外で遠隔授業を受けなければならない場合は、屋内の静かな、ネットワーク環境の整っている場所で受講して下さい。


 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1回あたり、合計4時間の事前準備(1時間)・事後学修(3時間)が目安となります。
第1回  ガイダンス  西洋幼児教育史概観
事前:西洋幼児教育史の重要な人物について調べる
事後:西洋幼児教育史上の重要な事柄を覚える
第2回  原始社会における教育の起源
事前:「教育」とは何か考える
事後:原始社会において「教育」とされていた事柄、それらが「教育」と呼ばれた原因を整理する
第3回  古代ギリシャ・ローマの教育の諸相
事前:古代ギリシャ・ローマの時代状況について調べる
事後:古代世界の教育行為の特徴を、その社会状況との関連で理解する
第4回  中世世界(西洋)に見る教育の諸相
事前:中世ヨーロッパの時代状況について調べる
事後:中世ヨーロッパの教育の特徴を時代状況との関連から理解し整理する
第5回  発表① J.A.コメニウスの生涯と教育思想 
事前:コメニウスの生涯について事前学習する
事後:コメニウスの教育思想の特徴を整理する
第6回  発表②J.ロックの教育論
事前:ロックの生涯について事前学習する
事後:ロックの教育思想の特徴を整理する
第7回  発表③J.J.ルソーの教育論
事前:ルソーの生きた時代状況を調べる
事後:ルソーの教育思想の特徴について自分の考えをまとめる
第8回  発表④J.H.ペスタロッチの生涯とその教育原理・実践
事前:ペスタロッチの生涯について事前学習する
事後:ペスタロッチの教育思想と実践について整理する
第9回  発表⑤ 江戸の幼児教育 -貝原益軒の子育て論
事前:貝原益軒の生きた時代について調べる
事後:貝原教育論の現代への適用の是非について考える
第10回 発表⑥F.フレーベルの生涯・教育思想・実践
事前:フレーベルについてこれまで学修してきた事がらを復習する。
事後:幼児教育史においてフレーベルが果たした役割を整理する
第11回 発表⑦M.モンテッソーリの生涯・教育思想・実践
事前:モンテッソーリの生涯と時代的背景について調べる
事後:モンテッソーリの教育方法について、自分の考えをまとめる
第12回 発表⑧ 倉橋惣三の生涯と教育理論
事前:これまで学んだ倉橋の業績について復習する
事後:日本の幼児教育史において倉橋が果たした役割について考える
第13回 J.コルチャックの生涯と教育思想と実践(1)ホロコーストの中の教育実践
事前:ホロコーストとは何か調べる
事後:コルチャックの最後の行動について考える
第14回 J.コルチャックの生涯と教育思想と実践(2)教育思想の形成過程
事前:J.コルチャック(Janusz Korczak)のサイトを探し、日本、海外のコルチャック伝播の様子を調べる
事後:自分が幼児教育に携わることを目指すようになったプロセスについて振り返り、その時々のターニングポイントとなったことは何かを考える
第15回 J.コルチャックの生涯と教育思想と実践(3)教育実践の諸相
事前:コルチャックの生涯と教育思想について振り返る
事後:教育実践のベースにある思想とは何かを考える
 
授業展開(スケジュール)  
第1回  ガイダンス  西洋幼児教育史概観
第2回  原始社会における教育の起源
第3回  古代ギリシャ・ローマの教育の諸相
第4回  中世世界(西洋)に見る教育の諸相
第5回  発表① J.A.コメニウスの生涯と教育思想 
第6回  発表②J.ロックの教育論
第7回  発表③J.J.ルソーの教育論
第8回  発表④J.H.ペスタロッチの生涯とその教育原理・実践
第9回  発表⑤ 江戸の幼児教育 -貝原益軒の子育て論
第10回 発表⑥F.フレーベルの生涯・教育思想・実践
第11回 発表⑦M.モンテッソーリの生涯・教育思想・実践
第12回 発表⑧ 倉橋惣三の生涯と教育理論
第13回 J.コルチャックの生涯と教育思想と実践(1)ホロコーストの中の教育実践
第14回 J.コルチャックの生涯と教育思想と実践(2)教育思想の形成過程
第15回 J.コルチャックの生涯と教育思想と実践(3)教育実践の諸相
   
今年度は上記内容を13回の講義で行う
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
グループ発表内容(30%)、討議への参加(30%)、期末レポートの成績(40%)により評価する。グループ発表への参加と2/3以上の出席を評価対象となる条件とする。
観点:
・文献を読み込んだ発表資料が作成されているか。
・幼児教育史上の代表的教育者たちの思想と実践についての知識を習得することができたか。
・討議への積極的な参加の姿勢があったか。
・幼児教育の本質とは何かを考察し、自分の幼児教育観を深めることができたか。
・子どもの権利条約に関する基本的事項について学修し、乳幼児の権利に関する理解を深められたか。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
教科書1 ISBN
書名
著者名 出版社 出版年
備考 教科書は使用しない
 
参考図書  
参考書1 ISBN
書名
著者名 出版社 出版年
備考 授業時に適宜紹介する。
備考 授業時に適宜指示します。
 
学生へのメッセージ  
この授業はオン来です。一人ひとりが積極的に課題に取り組んで下さい
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
保育士養成施設基準により50名まで。
 
連絡先(電話番号)  
授業時に連絡します。
 
連絡先(メールアドレス)  
授業時に連絡します。
 
オフィスアワー  
火曜日12:10~12:50
事前にメール等で連絡頂けると助かります。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
なし
 
関連ホームページ  
なし
 
その他・備考  
特になし。
 
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