タイトル
     2023 年度 前期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
乳幼児教育研究A
Study of Early Childhood Education A
  
ナンバリング 科目分野
ECEC3004   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  三橋 さゆり [Mitsuhashi, Sayuri]
対象学生 対象年次 単位数
  3~4 1
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  火4 コモ棟309講義室
科目群 講義番号
  Y38143
クラス指定  
乳幼児教育専修3年生
 
他との関連(関連項目)  
乳幼児教育専修生の卒業研究に向けた授業である。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
「乳幼児教育研究B」を必ず履修すること。
 
テーマ・副題  
乳幼児保育に関する研究方法の学習(1)
 
授業科目の到達目標  
教育者は人を指導しながら自ら学ぶことを通して教育者としての資質や能力を高めていくことが必要である。優れた教育者となるためには、常に研究に努め、それを日々の教育実践に結びつける必要がある。そこでまず乳幼児教育研究法Aでは、国内および海外の基本的な乳幼児教育理論に関する文献を講読しながら、各自の乳幼児教育観を明確なものとし、現代の教育課題への問題意識を深化させることを目指す。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
力量のある質の高い保育者にとって必要である、保育に関する専門的な知識を身につけるための科目である(教育目標1及び2に対応)。
 
授業キーワード  
乳幼児保育、幼児教育
 
授業の内容  
3年生前期の授業である。西洋幼児教育史および日本幼児教育史上の代表的な幼児教育思想家、実践家の理論に関するグループ発表と討議を通して、現代の幼児教育理論の基礎となっている子ども観、幼児教育観、発達観、幼児教育者観についての理解と考察を深める。
 
授業の方法  
論文の講読と研究技法の講義を中心に行う。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
事前準備学修
・提示された論文を読んでまとめる。
事後展開学修
・他の受講生との議論を振り返りながら授業で購読した論文を再度読み、考察する。
・自分で論文を検索してまとめる。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回 ガイダンス  授業の概要と進め方の説明 グループ分け
第2回 西洋幼児教育史の展開① コメニウスの学校教育論
第3回 西洋幼児教育史の展開② ルソーの教育論 
第4回 西洋幼児教育史の展開③ ペスタロッチの教育思想と実践 
第5回 西洋幼児教育史の展開④ フレーベルの幼児教育理論
第6回 日本幼児教育史の展開① 近代教育制度の成立
第7回 日本幼児教育史の展開②「幼稚園」の成立
第8回 日本幼児教育史の展開③ 大正自由教育の中の幼児教育
第9回 日本幼児教育史の展開④ 倉橋惣三の幼児教育理論の展開
第10回 日本幼児教育史の展開⑤ 「保育要領」発行から「幼稚園教育要領」制定における幼児教育理念
第11回 20世紀の幼児教育理論の展開① ピアジェ理論による幼児教育
第12回 20世紀の幼児教育理論の展開② ヴィゴツキーの発達理論
第13回 20世紀の幼児教育理論の展開③ エリクソンの発達理論
第14回 20世紀の幼児教育理論の展開④ ボウルビィのアタッチメント理論
第15回 20世紀の幼児教育理論の展開⑤ コールバーグの道徳性発達理論
まとめ
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
討議・演習への参加度、レポートの点数を総合的に評価する。
出席回数が授業全体の3分の2以下の場合は、欠席とし、評価の対象とはしない。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 特に使用しない。
 
参考図書  
備考 『幼児教育学実践ハンドブック 』長瀬美子・小谷卓也・田中 神(著)風間書房
『西洋近代幼児教育思想史―コメニウスからフレーベル 』乙訓稔(著) 東信堂
『コメニウス教育学の研究』猪口淳三(著) ミネルヴァ書房
『エミール(上)(中)(下)』J.J.ルソー(著)今野一雄(訳) 岩波文庫
『隠者の夕暮れ・シュタンツだより』ペスタロッチー(著) 長田新(訳) 岩波文庫
『フリードリヒ・フレーベル その生涯と業績』ヨハネス・ブリューファー(著)乙訓稔・廣嶋龍太郎 (訳)東信堂
『ペスタロッチー・フレーベルと日本の近代教育』浜田栄夫(著) 玉川大学出版部
『大正自由教育研究の軌跡―人間ペスタロッチーに支えられて』中野光(著) 学文社
『育ての心(上)(下)』倉橋惣三(著) フレーベル館
『子供讃歌』倉橋惣三(著) フレーベル館
『幼稚園教育要領・保育所保育指針の変遷と幼保連携型認定こども園教育・保育要領の成立』民秋言(著)萌文書林
『遊びと発達の心理学』ジャン ピアジェ (著) 森 楙 (訳) 黎明書房
『「人格発達」の理論―子どもの具体心理学』ヴィゴツキー (著), 土井 捷三・神谷 栄司 (訳)
三学出版
『幼児期と社会 1 ・2』エリク・H・エリクソン(著),仁科 弥生 (訳),みすず書房
『ボウルビイ母子関係入門』ジョン・ボウルビイ (著), 作田 勉 (翻訳),星和書店
『道徳性の発達と道徳教育』ローレンス・コールバーグ,アン・ヒギンズ (著), 岩佐 信道 (訳), 麗澤大学出版会
 
学生へのメッセージ  
後期の「乳幼児教育研究B」を必ず履修すること。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
乳幼児教育専修3年生対象。
 
連絡先(電話番号)  
授業時にて通知。
 
連絡先(メールアドレス)  
授業時にて通知。
 
オフィスアワー  
水曜日12:00〜13:00
 
連絡先(ホームページ、その他)  
授業時にて通知。
 
関連ホームページ  
なし
 
その他・備考  
特になし
 
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