タイトル
     2023 年度 後期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
英語音声学B
English Phinetics B
  
ナンバリング 科目分野
ELE1024   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  肥沼 則明 [Koinuma, Noriaki]
対象学生 対象年次 単位数
  1~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  水5 教育A324講義室
科目群 講義番号
  Y28122
クラス指定  
特になし。
 
他との関連(関連項目)  
英語科の教員免許取得を目指す人には、「初等英語科指導法」や「中等英語科指導法」の中の具体的な指導項目の1つである英語音声に対して、自身の発声能力を身に付けるためと児童・生徒に適切な英語音声の指導を行うために、本授業は重要な科目である。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
第1・2タームの「英語音声学A」と同じ教科書(2冊)を使用して発展的な学習を行う関係で、「英語音声学A」を同年度に履修済みであることが望ましい。ただし、「英語音声学A」の履修は必須ではない。
 
テーマ・副題  
英語の個々の音だけでなく、音のつながり、アクセント、イントネーションなどの基礎・基本を身に付け、同時に将来教えるであろう児童・生徒への指導方法も学ぶ。
 
授業科目の到達目標  
1. 英語のリズムの基本である音節の感覚を身に着ける
2. 英語で話すとき、音調群(アイデアグループ)の中の文アクセントを、場面や文脈にふさわしい音節に置くことができる
3. 英文を朗読するとき、その文脈や文法構造にふさわしいまとまりをつけて(=自然な音調群にして)読むことができる
4. 英語の音声の特徴を習得するだけでなく、そのポイントを児童・生徒に教えられる方法を身に付けることができる
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
英語教師として身に付けておくべき資質・能力の1つである正しい英語の発音の知識と技能を身に付けることに主眼を置く。
 
授業キーワード  
英語の音節、強勢、アクセント、リズム、イントネーション、音調群
 
授業の内容  
教科書を使った講義及び学生による発表、音声教材を使った演習、他
 
授業の方法  
授業は次の3つの大きな柱で構成されている。
1. 教科書『英語音声学入門』を章ごとに担当する学生の発表から英語の音声の特徴を学ぶ
2. 音素識別訓練(Aural Perception Drill=APD)で音素識別能力を身に付ける
3. 中学校の教科書やその他の教材を用いた音読練習で英語らしい発音を身に付ける
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となる。
・事前学習として、次回の授業で扱う教科書の当該箇所を熟読してくる(2時間)
・事後学習として、授業で扱ったレジュメやハンドアウトの内容を復習するとともに、教科書の当該箇所にある練習問題を自分で再度行う(2時間)
 
授業展開(スケジュール)  
No.内容
第1回 オリエンテーション、音素識別テスト(APT)
第2回 第Ⅲ章「母音」の総復習、音素識別訓練(APD)①
第3回 第Ⅳ章「子音」の総復習、音素識別訓練(APD)②
第4回 第Ⅴ章「音の連続」(1)、音素識別訓練(APD)③、音読練習1
第5回 第Ⅴ章「音の連続」(2)、音素識別訓練(APD)④、音読練習2
第6回 第Ⅵ章「アクセント」(1)、音素識別訓練(APD)⑤、音読練習3
第7回 第Ⅵ章「アクセント」(2)、音素識別訓練(APD)⑥、音読練習4
第8回 実技テストと発展学習1
第9回 第Ⅶ章「イントネーション」(1)、音素識別訓練(APD)⑦、音読練習5
第10回 第Ⅶ章「イントネーション」(2)、音素識別訓練(APD)⑧、音読練習6
第11回 第Ⅷ章「音素」、音素識別訓練(APD)⑨、音読練習7
第12回 第Ⅸ章「綴り字と発音」(1)、音素識別訓練(APD)⑩、音読練習8
第13回 第Ⅸ章「綴り字と発音」(2)、音読練習9
第14回 特別講義「綴りと発音-目から鱗が落ちる新事実-」
第15回 実技テストと発展学習2
第16回 学期末テスト(筆記)
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
出席・活動(30点)、発表(10点)、レポート(10点)、実技テスト(20点)、筆記テスト(30点)の計100点満点で評価する。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
教科書1 ISBN 9784469245301
書名 新装版 英語音声学入門
著者名 竹林滋, 斎藤弘子共著 出版社 大修館書店 出版年 2008
備考
教科書2 ISBN 9784863121171
書名 Sounds like American : A Guide to Fluency in Spoken English
著者名 Ann Cook, Atsushi Mishima 出版社 Cengage Learning 出版年 2010
備考
備考 教科書1・教科書2は共に、第1・2タームの「英語音声学A」と共通である。しかし、それぞれ別の個所を本授業では扱う。
 
参考図書  
参考書1 ISBN 9784140394038
書名 英語の発音・ルールブック : つづりで身につく発音のコツ
著者名 手島良著 出版社 日本放送出版協会 出版年 2004
備考
参考書2 ISBN 9784140392904
書名 スラすら・読み書き・英単語
著者名 手島良著 出版社 日本放送出版協会 出版年 1997
備考
備考 授業で適宜指示する。
 
学生へのメッセージ  
授業者(非常勤講師)は英語音声学の専門家ではありません。しかし、37年間の現場教員(高校3年、中学校34年)として英語を指導する中で、特に中学校1年生の入門期指導において正しい英語の発音と発音とつづりの関係をいかに教えるかということを研究しながら実際に指導してきた経験があります。その指導経験をもとに、学生のみなさんにも英語の発音を楽しく学びながら英語らしい発音を身に付けてもらう授業を行っていくつもりです。もしあなたが英語教師を目指しているのだとしたら、自分の発音に自信を付けることはもちろん、将来の生徒にどのように発音指導を行ったらよいかということのアイデアを本授業で学んでください。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
教室の規模等、状況に応じて制限
 
連絡先(電話番号)  
必要に応じて授業内で提示
 
連絡先(メールアドレス)  
連絡は大学のメールシステムで。
 
オフィスアワー  
授業の前後
 
連絡先(ホームページ、その他)  
なし
 
関連ホームページ  
なし
 
その他・備考  
なし
 
ページの先頭へ