タイトル
     2023 年度 後期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
地学
Introduction to Geology
  
ナンバリング 科目分野
NSE1004   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  大朝 由美子, 岡本 和明 [Oasa, Yumiko, Kazuaki Okamoto]
対象学生 対象年次 単位数
  1~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  水5 教育A113プロジェクト室
科目群 講義番号
  Y16310
クラス指定  
特になし
 
他との関連(関連項目)  
地学実験、地学演習、地殻進化学、天文学
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
自然観察入門など
 
テーマ・副題  
地球惑星科学、気象学、天文学の基礎
 
授業科目の到達目標  
小学校理科、中学校理科、高等学校地学で教育指導を行う上で必要な天文学、気象学、地球惑星科学分野の基礎知識について、広く学習する。宇宙の仕組みや地球の成り立ちと気象の変化や、宇宙・地球を探る観測・実験などについて基礎的な知識を習得し、宇宙と地球について理解を深めると共に、自然の概観から普遍性や多様性、規則性を分析して解釈するなどの能力や、科学的な見方や考え方を養う。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
①専門的な深い知識の習得に関する事柄
宇宙の起源、仕組み、地球の起源、構造、地球と生命の共進化についての理解を深めると共に、自然の概観から普遍性や多様性、規則性を分析して解釈するなどの能力や、科学的な見方や考え方、および基礎知識を養う。
②専門性のある幅広い基本知識の習得に関する事柄
天文学、気象学、地球科学の学習を通して物理、化学、生物学の知識との関連が理解されます。
③学部における人材養成の目的に合致した資質、能力の獲得に関する事柄
天文学や地質学、地球科学における自然(天体や地層、火山、古生物)の観察や解析方法の習得により、多面的に物事を俯瞰する力や深い思考力が育成される。
 
授業キーワード  
地球惑星科学、気象学、天文学、宇宙物理学
 
授業の内容  
私たちの生活に影響する日々の天気や地球環境、地震/火山などの災害、そして私たちが住む太陽系や銀河系などの宇宙や生命進化と地球環境について広く学ぶ。
 
授業の方法  
天文学、気象学、地質鉱物学分野についての基本的な内容について、スライドや資料、板書などを活用して概説を行う。本講義では、教室内の講義だけではなく、科学館施設などを用いたアクティブラーニング形式も一部取り入れている。
なお、学外施設を利用した特別講義(講義2回分相当)を予定しているので、講義初回のガイダンスでスケジュールを確認の上、必ず出席すること。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
事前準備学習
学習内容についてのテキスト、webclass に示されている講義資料の内容を確認して、自主学習や質問事項を明確にしておくことが必要です。

事後展開学習
講義中にメモ、ノートを取った内容を、整理してください(視覚、聴覚で学習した内容を触覚で記述することで学習内容が知識として定着されます)。短時間の動画学習と内容を簡単にまとめたレポートにより思考力も育成します。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回:ガイダンス:地学分野(天文学/気象学/地球物理/地質鉱物)の俯瞰と宇宙の全体像
第2回:宇宙に対する認識:古代から現代までの宇宙観と観測方法の変遷、時間/空間の基本
第3回:宇宙の大きさ:空間的広がり、時間的広がり
第4回:国立天文台などの特別公開見学
第5回:国立天文台などの特別公開見学 (望遠鏡でみる宇宙:天文学の基本概念)
第6回:太陽系の惑星と地球の大気構造と組成、気象
第7回:気象の変化、地球温暖化と環境問題:気象学的見地から
第8回:地球内部の構造の概観、原始地球のマグマオーシャンと月の起源
第9回:地球の内部と表層の共進化
第10回:初期地球、初期生命、大気進化
第11回:プレートテクトニクス:大陸移動説と海洋底拡大
第12回:地震と火山の成因
第13回:プルームテクトニクス:ホットスポットとホットプルーム、コールドプルーム
第14回:超大陸の成長と分裂、全球凍結
第15回:全体のまとめと試験

上記の講義展開/内容は、学生の理解度などに応じて変わることがある。なお、一部、国立天文台もしくは科学技術館等の学外施設を用いて行う予定である(他の講義日から振り替え)。
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
講義の出席と毎回の講義で課す小レポート、及び、それぞれの分野で課す中レポートと最終試験を基に成績評価を行う。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
教科書1 ISBN 4769916051
書名 天文宇宙検定公式テキスト3級星空博士 = Textbook for Astronomy-Space Test
著者名 天文宇宙検定委員会 編, 出版社 恒星社厚生閣 出版年 2017
備考
教科書2 ISBN 4535789460
書名 すべての人の天文学
著者名 縣秀彦編著, 大山真満, 大朝由美子, 工藤哲洋[ほか]執筆 出版社 日本評論社 出版年 2022
備考
備考 さらにアドバンスコースとしては、「宇宙科学入門」「一般気象学」「生命と地球の歴史」など
 
参考図書  
参考書1 ISBN 4769916043
書名 天文宇宙検定公式テキスト2級銀河博士 = Textbook for Astronomy-Space Test
著者名 天文宇宙検定委員会 編, 出版社 恒星社厚生閣 出版年 2017
備考
参考書2 ISBN 9784416523209
書名 星空の図鑑 : 月ごとに星や星座の見方がわかる : 2023年-2031年
著者名 Will Gater, Giles Sparrow著 出版社 誠文堂新光社 出版年 2023
備考
 
学生へのメッセージ  
宇宙そのものとその中にある全ての天体の起源と進化と性質や物理現象、および地球で起きるさまざまな現象を理解することが地学の目標です。加えて、最古の学問の一つである天文学は「世界観・宇宙観の醸成」につながる学問であり、地学は防災という観点からも誰もが学ぶ必要のある学問です。

これらの理解を深めるために、
まず、中学校理科(地学分野)の復習をしっかり行なってください。
自ら学び、考えようとする積極的な姿勢を望みます。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
なし
 
連絡先(電話番号)  
070-8819-4452(岡本)
 
連絡先(メールアドレス)  
yumiko.oasa at mail.saitama-u.ac.jp [at を@に変更してください]
 
オフィスアワー  
基本的には17-18時。ほか応相談
出張や会議などで不在にする場合も多くありますので、なるべく事前に上記に記載のメールアドレスへご連絡お願いします。なお、希望に応じてZOOMでの対応も可能です。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
http://www.astron.sci.edu.saitama-u.ac.jp/
 
関連ホームページ  
http://www.astron.sci.edu.saitama-u.ac.jp/
 
その他・備考  
受講生の理解の度合いに応じて、授業展開の内容は変更する場合がある。
遅刻・欠席などの場合には、教員に適宜連絡すること。
 
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