タイトル
     2023 年度 前期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
日本史学特講B
Special Lecture in Japanese History B
  
ナンバリング 科目分野
SSE2003   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  清水 亮 [Ryo Shimizu]
対象学生 対象年次 単位数
  2~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  月3 教育A212講義室
科目群 講義番号
  Y12105
クラス指定  
とくになし。
 
他との関連(関連項目)  
日本史学概論、日本史学研究入門、社会科基礎研究A(歴史学)、日本史学特講B、日本史学演習
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
日本史学概論を履修していることが望ましい。
 
テーマ・副題  
15〜17世紀の日本社会
 
授業科目の到達目標  
①室町時代(本講義でのタイムスパンは14世紀末〜15世紀末)における日本社会のあり方を、支配システムと地域社会の双方から総合的に把握する。
②戦国時代(15世紀末〜16世紀後半)の日本社会のあり方を把握する。
③日本における近世社会のスタートをいつの時期、どの歴史事象に求めるかについて、多様な判断基準があることを把握する。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
①最新学説を踏まえた15世紀前半〜16世紀末(ないし17世紀初頭)における日本社会のイメージを把握してもらう。
②日本史学の研究動向と、現行の歴史教育との共通性・相違点を考えてもらう。
③小学校社会科から高等学校地理歴史科日本史にいたる「教科や専門分野に関する専門的な知識・技能」の素地を提供する。
 
授業キーワード  
一揆、惣村、荘園制、領域権力、戦国大名、統一政権、東アジア、貨幣
 
授業の内容  
「授業の到達目標」および「授業展開(スケジュール)」を参照されたい。
 
授業の方法  
授業の方法:履修者数にもよるが、基本的には板書レジュメ・史資料図版レジュメを配布し、講義を行う。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1回につき事前準備学修・事後展開学修4時間を目安とする。

事前準備学修:前回までのレジュメ等を参照して、授業の流れを把握しておいてほしい。
事後展開学修:本講義で提示した歴史的事実、時代区分の基準等と(主に)中等教育における歴史叙述の共通点・相違点を具体的に考えてもらう。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回:イントロダクション
第2回:室町幕府の権力基盤1-三管領・四職・守護・直臣-
第3回:室町幕府の権力基盤2-室町期荘園制-
第4回:室町時代の関東
第5回:15世紀前半の内乱と室町期荘園制の動揺
第6回:応仁・文明の乱と戦国大名の成立-「室町殿御分国」の場合-
第7回:東国における戦国大名の成立
第8回:戦国大名の領国支配
第9回:戦国時代の貨幣経済と東アジア
第10回:室町幕府将軍と戦国大名
第11回:「天下人」織田信長
第12回:「天下人」織田信長と戦国大名織田信長
第13回:豊臣政権の成立
第14回:太閤検地と「唐入り」
第15回:秀吉政権のゆくえ〜近世はいつはじまるのか〜
*研究の進展等に応じて授業内容を加除することがある。
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
平常点40%、期末テスト60%の成績を総合して、各回の授業理解、全体的な授業理解を評価する(成績評価基準も参照)。

 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 特になし。史資料・図版などは、授業中に適宜配布する。
なお、参考図書のほか、各授業のレジュメ末尾に参考文献を明示するので、読んでもらいたい。
 
参考図書  
参考書1 ISBN
書名 『天下統一と朝鮮侵略』
著者名 藤木久志 出版社 講談社 出版年 2005
備考 講談社学術文庫
参考書2 ISBN
書名 『全集日本の歴史十 徳川の国家デザイン』
著者名 水本邦彦 出版社 小学館 出版年 2008
備考
参考書3 ISBN
書名 『日本中世の歴史4 室町の平和』
著者名 山田邦明 出版社 吉川弘文館 出版年 2009
備考
参考書4 ISBN
書名 『日本の歴史12 室町人の精神』
著者名 桜井英治 出版社 講談社 出版年 2009
備考 講談社学術文庫
参考書5 ISBN
書名 『日本中世の歴史6 戦国大名と一揆』
著者名 池享 出版社 吉川弘文館 出版年 2009
備考
参考書6 ISBN
書名 『日本の歴史7 天下統一から鎖国へ』
著者名 堀 新 出版社 吉川弘文館 出版年 2010
備考
参考書7 ISBN
書名 『日本の歴史15 織豊政権と江戸幕府』
著者名 池上裕子 出版社 講談社 出版年 2009
備考 講談社学術文庫
参考書8 ISBN
書名 『世界史のなかの戦国日本』
著者名 村井章介 出版社 筑摩書房 出版年 2012
備考 ちくま学芸文庫
参考書9 ISBN
書名 『荘園史研究ハンドブック』
著者名 荘園史研究会 出版社 東京堂出版 出版年 2013
備考
参考書10 ISBN
書名 天下統一 秀吉から家康へ
著者名 黒嶋 敏 出版社 講談社 出版年 2015
備考 講談社現代新書
備考
 
学生へのメッセージ  
この講義では、室町時代・戦国時代・織豊期と呼ばれる時代(本講義では15世紀前半〜16世紀末)について、最新学説を踏まえた各時代のイメージを把握してもらいたいと思っています。
そして、この時期と現代社会とのつながりと断絶、「中世」と「近世」を区分する基準の多様さ、ひいては時代区分の多様さについても考えをめぐらせてもらえるとうれしいです。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
特になし。  
 
連絡先(電話番号)  
なし
 
連絡先(メールアドレス)  
rshimizu(アットマーク)mail.saitama-u.ac.jp
 
オフィスアワー  
原則として火曜日の昼休み。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
なし 
 
関連ホームページ  
なし
 
その他・備考  
土曜補講なし。
社会状況等によって授業開講形態の変化がありうる。
 
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