以下に記載された理学部2年生以上を対象とします。 必修 数学科・物理学科及び再履修者 選択 基礎化学科及び再履修者(基礎化学科は水曜日1限も履修できます。) 工学部の再履修者も履修できます。
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特に履修の前提となる授業科目はありません。 関連項目として分子生物学、生化学、バイオテクノロジーなどに関連します。
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高校で生物学を履修していなくても大丈夫です。 わかりやすいように説明します。
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生命科学(生物学)の基礎から応用までと最近のトピックス
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・生命科学(生物学)の基礎的な知識を身に付ける。 ・生命科学(生物学)の基礎概念を理解する。
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理学部のディプロマ・ポリシーで定めている「自然科学分野における十分な知識と思考力」と「主として「理学部における人材養成の目的に合致した資質と能力」に関わる内容」という目的に対応する科目である。
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遺伝子 核酸 タンパク質 細胞 進化 代謝 バイオテクノロジー 疾患
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生命科学(生物学)を理解するために必要な基礎的な解説を行います。それに併せて最新のトピックスを折り込み解説をしたいと考えています。
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(1)対面授業です。 (2)授業の終わった一週間以内にWebClassからA4用紙1枚のレボートを毎回提出してもらいます。
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授業の事前の学習準備は指定する参考文献を熟読して下さい。授業後は配付された資料や小テスト、小レポート等について復習して下さい。 授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。なお、事前学修においては指定された範囲の資料をよく読み、疑問点をピックアップしておいてください(1時間程度)。また、事後学修においては、授業内容の重要ポイントを整理し、指定された課題に取り組んでください(3時間程度)。
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概ねテキストの順番通り進める予定ですが、論文などを引用してテキスト、参考図書以外の文献を使うこともあります。 各回の内容が授業の進捗状況を見て変更する場合があります。 第1回 授業の概略 第2回 生命科学と現代社会のかかわり 第3回 生命はどのように設計されているか 第4回 ゲノム情報はどのように発現するのか 第5回 複雑な体はどのようにして作られるか 第6回 脳はどこまでわかったか 第7回 がんとはどのような現象か1 第8回 がんとはどのような現象か2、中間レポートテーマ発表 第9回 私たちの食と健康の関係 第10回 ヒトは病原体にどのように備えるか 第11回 環境と生物はどのようにかかわるか 第12回 生命科学技術はここまで進んだ 第13回 生命倫理はどこに向かいつつあるのか 第14回 生命や生物の不思議をどのように理解するか 第15回 最近の生命科学(生物学)のトピックス(ノーベル賞を中心として) 第16回 期末試験
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期末試験60%、中間レポート10%、授業の小レポート30%で評価する。 ただし、以下に該当する場合は不可とする。 ・欠席回数が6回以上 ・期末試験の得点率が4割未満の場合 ・中間レポート未提出の場合 ・授業の小レポートをすべて提出しない場合
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成績評価基準
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埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。 「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S 「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+ 「到達目標を超えている」 =GP:3 = A 「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+ 「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B 「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+ 「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C 「到達目標に達していない」 =GP:0 = D 「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
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978-4758121033
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現代生命科学 第3版
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東京大学生命科学教科書編集委員会編
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羊土社
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2020
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978-4807908127
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生物学入門
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石川統, 大森正之, 嶋田正和 編,
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東京化学同人
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2013
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978-4-06-513743-
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細胞生物学
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D・サダヴァ他著 ; 石崎泰樹, 中村千春監訳・翻訳 ; 小松佳代子翻訳,Sadava, David E.,Hillis, D
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講談社
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2021
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978-4-06-513744-
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分子遺伝学
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D・サダヴァ他著 ; 中村千春, 石崎泰樹監訳・翻訳 ; 小松佳代子翻訳,Sadava, David E.,Hillis, D
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講談社
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2021
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978-4-06-513745-
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生化学・分子生物学
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D・サダヴァ他著 ; 石崎泰樹, 中村千春監訳・翻訳 ; 小松佳代子翻訳,Sadava, David E.,Hillis, D
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講談社
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2021
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本授業は、大学入試で生物を選択していない学生、大学入学以前に生物を履修していない学生にもわかるように生物学の基礎を含めやさしく生命科学(生物学)を解説します。また話題性のあるトピックスを入れて生命科学(生物学)に興味を持てるようにしたいと考えています。近年ではバイオインフォマティックスの分野に情報系(数学)の知識が必要になっています。また、生物学は生物物理学という学問領域があり物理学に近い部分もあります。この授業により生命科学(生物学)について理解を深めることができると期待します。 欠席をする場合は、必ず連絡をください。
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mituyama@mail.saitama-u.ac.jp
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授業時間中以下の時間は、理学部3号館6階共通教員室に居るようにします。 もしくは、連絡先メールアドレスに連絡いただければ適宜対応します。 第1.2ターム 水曜日・木曜日 13:30~14:30
第3ターム 火曜日 15:00~16:00 水曜日 13:30~14:30 金曜日 19:00~20:00
第4ターム 火曜日 15:00~16:00 木曜日 13:30~14:30 金曜日 19:00~20:00
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