タイトル
     2023 年度 前期  理学部 物理学科 日英区分 :日本語 
  
力学Ⅰ
Introduction to Dynamics Ⅰ
  
ナンバリング 科目分野
PHYS1110   理学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  山中 真人 [YAMANAKA Masato]
対象学生 対象年次 単位数
  1~ 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
必修 火4 理-8番講義室
科目群 講義番号
  RT2022
クラス指定  
理(物理)1年次
 
他との関連(関連項目)  
全ての物理学系科目の基礎。微分積分学や線形代数を並行して受講し、基礎数学力を補強することが望ましい。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
物理学演習IAを並行して履修することが望ましい。
 
テーマ・副題  
運動の記述方法、仕事・エネルギー・運動量などの力学に必要な初歩的概念の導入、中心力、惑星の運動と角運動量、質点系の運動
 
授業科目の到達目標  
様々な系を対象に、ニュートンの運動方程式から因果律、(角)運動量保存、エネルギー保存といった物理学において根幹となる概念を自身の手で求める。力学現象のモデル化・定式化を通じ、自然現象の解析方法を身につける。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
理学部ディプロマ・ポリシーにある「専門領域(物理学)に関する専門知識とそれを基にした思考力」を習得するための科目である。
 
授業キーワード  
ニュートンの運動方程式、エネルギー、運動量、仕事、保存力、保存則、角運動量、惑星の運動、言語としての数学
 
授業の内容  
物理学に出てくる基本となる概念、考え方を学んでいく。
 
授業の方法  
講義形式の授業で、対面授業として実施します。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安。物理学演習IAの問題を解くことが予習復習となる。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回~第3回 運動の記述方法
第4回~第7回 仕事・エネルギー・運動量などの力学に必要な初歩的概念の導入
第8回~第11回 中心力。惑星の運動と角運動量
第12回~第15回 非慣性系の力学

レポートの出来や演習での発表、質問内容を見て適宜変更する。
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
中間試験と期末試験を元に評価する。また、レポートを随時出して、加点材料とする。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、特に秀でている」=GP:4
「到達目標を超えている」=GP:3
「到達目標に十分達している」=GP:2
「到達目標に最低限達している」=GP:1
「到達目標に達していない」=GP:0。
なおGPが1.5、2.5、3.5と評価されることもある。
 
テキスト  
備考 特になし。自身の弱い点を埋められる参考書を適宜選ぶこと。講義中に質問あれば、それに応じて参考書を紹介予定。
 
参考図書  
備考 特に無し。講義中の質問に応じて、その都度紹介予定。また、並行して行われる電磁気学、微積分、線形代数のテキストなどが参考となる。
 
学生へのメッセージ  
問題1つ1つの解き方を学ぶ・覚えるのではなく、基本的な数学(微積分、線形代数など)と既知の物理法則を重ね合わせて自然界の現象をモデル化・定式化し、それが持つ保存量や因果律を人語で読み明かすという意識を持つよう心がけてください。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
なし。
 
連絡先(電話番号)  
なし。
 
連絡先(メールアドレス)  
masato.yamanaka.48@hosei.ac.jp
 
オフィスアワー  
講義終了後(講義教室にて)
 
連絡先(ホームページ、その他)  
なし。
 
関連ホームページ  
なし。
 
その他・備考  
なし。
 
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