物理学科2年次生(3年生以上も可)対象(理科免許希望の数学科学生も可)。
理科教員免状修得に必要な「化学実験」科目であるため,化学実験を行っていない学科の,理科教員免状取得を希望している学生を優先する。 実験室のスペースおよび実験器具の都合上,履修可能人数を化学実験A/Bと合わせて36人までに限定する。
人数調整のための打合せやガイダンスを2023年4月14日(金)4限,14時40分より実施する。 教室はWebClassなどで周知するので,必ず出席すること。 ガイダンスに先立ち,WebClassにアップロードされている「履修案内」をダウンロードし、読んでおくこと。
また,WebClassに「化学実験テキスト」のPDFファイルをアップロードするので各自ダウンロードし,実験実習開始前によく読んでおくこと。
その他教員からの連絡事項がある場合には,WebClassに示すので,定期的にチェックすること。
実際の実験講義は,大学院理工学研究科棟2階の基礎化学科学生実験室で行う。
注:本実験科目は,2014度以前の入学生が受講しても,1単位だけ認定となる。2単位の「化学実験」は開講していない。
なお,履修人数に余裕がある場合は,教員免許志望の有無にかかわらず履修することができる。履修希望者はガイダンスには必ず出席すること。
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それぞれの学科で開講されている化学系の講義や履修者が受講している化学系の講義,高校化学(化学基礎,化学)
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物理学科2年次生(3年生以上も可)対象(理科免許希望の数学科学生も可)。 理科教員免状修得に必要な「化学実験」科目であるため,化学実験を行っていない上記学科の,理科教員免状を希望している学生を優先する。 教員免状取得に必要な「化学」の講義を履修済み・履修予定であること。
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1)試薬や実験器具の取り扱い方などの基本操作が身につくようになること。 2)実験の背景にある化学の基礎理論を理解した上で,創造性のあるレポートを書けるようになること。
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「化学実験A」は、以下の目標を達成するための科目である。 ・化学に関する専門知識とそれを基にした論理的思考力の獲得 (理学部ディプロマ・ポリシー1) ・応用や実用に偏しない基礎理論の重要性の理解と専門知識を職業に生かす能力の獲得 (理学部ディプロマ・ポリシー4)
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基礎的な化学実験をとりあげ,2名ないし3名1組の班で実験を行う。結果についてまとめて考察を行い,期限までにレポートを作成して提出する。
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授業展開のスケジュールに則って,毎回与えられたテーマについて実験を行う。実験内容についての事前予習は必須である。実験テキストをよく読んでおくこと。
詳細に関しては,取りまとめ教員や実験担当教員から教務システムやWebClassのメールや掲示を通じて連絡を行うので随時確認すること。
時間割では4〜5時限に開講となっているが、実験が長引く場合や,実験が終わって後片付けが完了するまで帰れないので、5時限より後ろに予定を入れないこと。
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事前準備学修:次回自分が行う実験内容についてテキストを熟読し, 実験の流れを事前に把握しておく。実験手順や下調べを行ったことなどは 実験ノートに記しておくこと。実験ノートのチェックも随時行う。
事後展開学修:実験結果を整理し,関連する講義のテキストや参考書などを元に, 実験結果などへの考察を行い,実験レポートの作成を行う。
※授業1回あたり合計1時間の事前準備・事後展開学修が大学が定めた目安であるが, それ以上の時間を要する場合もあるので,注意すること。
実験レポートは指定された期日に,学生実験室にて提出すること。 (細かな注意点などはガイダンス時に指示する)。
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人数調整のための打合せやガイダンスを2023年4月14日(金)4限,14時40分より理学部3番教室にて実施する。 教室はWebClassなどで周知するので,必ず出席すること。 ガイダンスに先立ち,WebClassにアップロードされている「履修案内」をダウンロードし、読んでおくこと。
また,WebClassに「化学実験テキスト」のPDFファイルをアップロードするので各自ダウンロードし,実験実習開始前によく読んでおくこと。
教室:基礎化学科学生実験室(大学院理工学研究科棟2階:講義ガイダンス時に案内する)
第0回 4月14日 人数調整のための打ち合わせ、講義ガイダンス(理学部3番教室にて実施)
第1回 5月26日 安全講習,実験室設備の説明,等 第2回 6月 2日 無機陽イオンの定性分析(1) 第3回 6月 9日 無機陽イオンの定性分析(2) 第4回 6月16日 無機陽イオンの定性分析(3) 第5回 6月23日 銅(II)イオンのヨウ素滴定 第6回 6月30日 有機化合物の分離と精製 第7回 7月 7日 有機化合物の合成 第8回 7月14日 後片付け,レポート講評
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実験への参加状況,実験レポートや実験ノート等の評価により総合的に成績評価を行う。
毎回実験に先立ち,当日行う実験操作の注意点などを10~20分程度解説する。安全に実験を行うことに関する重要な内容を含むため,1回の遅刻は1/2の出席とする。
実験レポートの未提出は欠席扱い,遅れて提出した場合は遅刻扱いとするので期日までに必ず提出すること。 授業の性質上、原則レポートをすべて提出しないと単位を認めないので注意すること。 やむをえず欠席する場合はとりまとめ教員に必ず連絡し,欠席時のレポート作成に関する指示を受けること。
※実技を伴う授業の性質上,ガイダンスと後片付けを除いた授業回数のうち,3回 (遅刻のカウントも含む) を超えて欠席した場合は成績評価の対象としない。
※病気や怪我,忌引などで公欠を希望する場合はとりまとめ教員に相談すること。ただし,希望しても理由の如何を問わず認められない場合がある。
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成績評価基準
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埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。 「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S 「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+ 「到達目標を超えている」 =GP:3 = A 「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+ 「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B 「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+ 「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C 「到達目標に達していない」 =GP:0 = D 「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
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化学実験指針
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埼玉大学理学部基礎化学科
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2019
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PDFファイルを配付する
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テキストはPDFファイルをWeb学生システムを通じて配布する。必要であれば自前で印刷する。閲覧のためにPCやタブレットを持ち込んでも構わないが,薬品の飛沫が飛んで外装等に付着する可能性があるので注意すること。
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9784807907953
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基礎化学実験
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東京大学教養学部化学部会編,
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東京化学同人
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2012
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978-4785380311
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分析化学 : 大学実習
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斎藤信房 編,斎藤, 信房, 1916-2007,
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裳華房
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1988
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化学実験は常に危険と隣り合わせであることを認識して各人実験を行うこと。実験前に必ずテキストを熟読し,実験手順,使用機器や試薬に関する予習をしてから,実験に臨むこと。 授業時間内での質問・相談は,担当教員が受け付ける。
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実験室のスペースの都合上,履修可能人数を化学実験,化学実験A/Bと合わせて36人に限定する。超過する場合,優先順位は, 1:物理学科・生体制御学科の学生で,理科教員免状修得を希望している3年生以上の学生。 2:物理学科・生体制御学科の学生で,理科教員免状修得を希望している2年生。 3:数学科で,理科教員免状修得を希望している3年生以上の学生。 4:数学科で,理科教員免状修得を希望している2年生。 5:教員免状修得を希望していない2年生以上の学生(上級生優先)。 とする。上記2の段階で36人を超過する場合は若干履修人数を増やす可能性もある。上記3以降で超過する場合は同一優先順位の学生から抽選で選び,36名に限定する。
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メールアドレスの誤入力やメールの不達などを避けるため,またメッセージの記録のためにWebClassのメールシステムから連絡すること。
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月曜日~金曜日 (9:00~17:00 基礎化学科事務室) その他,実験に関する質問等はWebClassのメールシステムで受け付ける。 学生実験中に教員が対応できるときに質問してもらっても良い。
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