タイトル
     2023 年度 前期  理学部 物理学科 日英区分 :日本語 
  
現代物理学の展開
Progress in Modern Physics
  
ナンバリング 科目分野
SCI1224   理学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  物理学科全教員, 品岡 寛 [Shinaoka,Hiroshi]
対象学生 対象年次 単位数
  1~ 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  水5 全学講義棟 1-207
科目群 講義番号
  R18150
クラス指定  
専門基礎科目
 
他との関連(関連項目)  
特になし
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
物理学に興味があること。説明に必要なある程度の数式が出てくることを承知のこと。
 
テーマ・副題  
物理学最前線
 
授業科目の到達目標  
各テーマごとに探求している物理現象の大枠を理解し、各課題に対して適切なレポートが作成できること。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
自然現象を、すじみちを立てて理解する物理学の考え方を身につける(教育目標1)とともに現代物理学を理解し、応用するための基礎を養成するための科目である。
 
授業キーワード  
素粒子物理学、原子核物理学、宇宙物理学、物性物理学
 
授業の内容  
理学部物理学科教員がオムニバス形式で各々の研究テーマについて解説する。
 
授業の方法  
毎回異なる教員が講義を行うのため,授業方法は教員によって異なるが、プロジェクターを用いた講義が主流となる。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業 1 回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。 なお、事前学修においては授業キーワードや授業展開に基づき、予習を行い、疑問点をピ ックアップしておいてください。また、事後学修においては、授業内容の重要ポイントを整理し、指定された課題に取り組んでください。
 
授業展開(スケジュール)  
日付は目安です。
講義の順番が入れ替わることがあります。

4/12 第 1回 江幡修一郎:原子核物理と原子力
4/19 第 2回 谷井義彰 :素粒子の世界
4/26 第 3回 吉田健太郎:超弦理論とはなにか?
5/10 第 4回 勝田哲  :X線で探る星の大爆発
5/17 第 5回 佐藤浩介 :我々を形作る元素はどのように生まれたか?
5/24 第 6回 寺田幸功 :宇宙X線を観測する飛翔体実験
5/31 第 7回 田代信  :天文観測衛星の開発
6/ 7 第 8回 鈴木健  :加速器で探る原子核物理学
6/14 第 9回 山口貴之 :不安定核ビームを用いた物理
6/21 第10回 小坂昌史 :磁性の世界
6/28 第11回 道村真司 :物性実験で見える磁性
7/ 5 第12回 谷口弘三 :素粒子ミュウオンを用いた物性研究の紹介
7/12 第13回 小林拓矢 :有機伝導体の物理
7/19 第14回 品岡寛  :計算機の中で見る物理学
7/26 第15回 星野晋太郎:超伝導
8/ 2 第16回 予備日
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
各教員から課されるレポートを提出し,その内容で評価する。
詳細についてはガイダンス時,及び毎回講義時に各教員から指示がある。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 なし
 
参考図書  
備考 講義時に各々の教員が紹介する。
 
学生へのメッセージ  
物理学に興味ある学生の聴講を希望する。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
 
連絡先(電話番号)  
 
連絡先(メールアドレス)  
WebClassのメール機能を使用して、各教員に連絡をとってください。
 
オフィスアワー  
各教員に直接尋ねること。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
理学部物理学科事務室
 
関連ホームページ  
理学部物理学科ホームページ
http://phy.saitama-u.ac.jp
 
その他・備考  
この科目の受講定員は110名です。定員超過の場合、抽選で受講者を決定しますので、受講希望者は初回授業翌日午前9時までに必ず履修登録してください。受講許可者は抽選実施後、授業日翌々日の午後5時までに自分の学生ポータル画面に反映されます。
 
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