タイトル
     2023 年度 後期  理学部 物理学科 日英区分 :日本語 
  
物理学実験Ⅲb
Exercises on Experimental Physics Ⅲb
  
ナンバリング 科目分野
PHYS3566   理学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  小坂 昌史, 谷口 弘三, 小林 拓矢 [KOSAKA Masashi, TANIGUCHI Hiromi, KOBAYASHI Takuya]
対象学生 対象年次 単位数
  3~ 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  火3〜4,水3〜4 情報メディア端末室(1)
科目群 講義番号
  R12416-3
クラス指定  
物理学実験II (R12414) の単位を取得した理学部物理学科の学生が対象です。
下記の通り、学籍番号によって履修すべき実習が異なりますので注意ください。
物理学実験IIIa (R12416-1) 18RP010, 18RP021, 18RP026, 21RP001 -- 21RP021
物理学実験IIIa (R12416-2) 19RP016, 20RP019, 20RP037, 20RP039, 21RP022 -- 21RP040
物理学実験IIIb (R12416-3) 19RP016, 20RP019, 20RP037, 20RP039, 21RP022 -- 21RP040
物理学実験IIIb (R12416-4) 18RP010, 18RP021, 18RP026, 19RP016, 21RP001 -- 21RP021
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本実習の対象者は下記の通りです。本実習を受講する学生は、第4タームの「物理学実験IIIa (R12416-2)」(宇宙原子核分野) も同時に履修すること。また、新型コロナウイルス対策の影響が考えられます
ので、常に WebClass を確認し、教員からのアナウンスに注意してください。
対象:
19RP016, 20RP019, 20RP037, 20RP039, 21RP022 -- 21RP040
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履修登録は初回ガイダンスの前々日までに行ってください。履修登録できない等の問題があれば至急、担当教員(寺田・谷口)まで連絡すること。
 
他との関連(関連項目)  
「物理学実験IIIa (R12416-2)」(宇宙原子核分野)も履修すること
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
物理学実験Iならびに物理学実験IIa, IIbの単位単位取得が必須。物理学科1~2年生の必修科目(力学や電磁気学など)の内容を十分に理解していることが望ましい。また、遅刻厳禁、全出席が前提。レポートが課せられた場合、締め切り厳守
 
テーマ・副題  
物性物理学実験
 
授業科目の到達目標  
卒業研究に直結するような内容の実験を行い、物理法則・現象についての理解を深める。個々の実験課題について、実験手法・データ解析・考察等を整理したレポート作成能力を身につける。また、受講者と担当教員全員で、発表会も行い、プレゼンテーション能力や議論する能力を身につける。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
自然現象を筋道を立てて理解する物理学の考え方を身につけ(教育目標1)、現代物理学を理解し応用するための基礎を養成する(教育目標2)とともに、物理学が関わる様々な科学分野に貢献し広く社会で活躍できる人材を養成する(教育目標3)ための科目である。
 
授業キーワード  
物理学実験、測定値、統計誤差、系統誤差
 
授業の内容  
各実験課題につきその目的・実験方法・注意点等の説明を受けた後実験を行う。実験終了後、得られた結論をレポートに整理し提出を求める。教員との質疑応答で必要に応じて再実験・データ解析を課すことがある。
 
授業の方法  
今年度は、原則、実習を対⾯で⾏い、解析指導や発表会等も対面で⾏うこととする。詳細は各テーマの担当教員からWebClass等で通知する。

物理学実験I及びIIの内容を踏まえ、より踏み込んだ内容を約2ヶ月の期間にわたって実験を行う。実験終了後に得られた結論を整理し、プレゼンテーションを行い、レポートにまとめる。教員との質疑応答によって、必要に応じて再実験・データ解析を課すことがある。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業 1 回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。 なお、事前学修においては各実験テーマの第1回目に関しては授業キーワードや授業展開に基づき、予習を行ってください。第2回目以降は前回の実験データの整理や解析を完了させておいてください。事後学修においては、よくまとまったわかりやすいレポートの執筆に取り組んでください。
 
授業展開(スケジュール)  
班分けを行い、下記のテーマを行う。
○酸化物高温超伝導体 (試料作成3回、磁化率測定4回、電気抵抗測定4回、発表資料作成3回、発表会1回)(谷口)
○有機伝導体 (試料作成2回、X線回折実験2回、磁化測定4回、電気抵抗測定4回、発表資料作成2回、発表会1回)(小林)
○希土類金属磁性体 (試料作成5回、電気抵抗測定6回、発表資料作成3回、発表会1回) (小坂)
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
テーマごとに提出を求めるレポート及びプレゼンテーションによって100点満点で評価する。締め切りに遅れると評価の対象としない。また、原則として一度でも欠席すると評価の対象としない。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
教科書1 ISBN
書名
著者名 出版社 出版年
備考 各実験テーマごとの「実験説明書」に基づいて行います。実験担当教員から実験開始日に配布されます。
備考 各実験テーマごとの「実験説明書」に基づいて⾏います。実験担当教員から実験開始⽇に配布されます。
 
参考図書  
備考 各テーマ教員の指示に従ってください
 
学生へのメッセージ  
毎回、割り振られたテーマを確認して、あらかじめテキストをよく読み、実験内容を把握したのち、出席すること。数名を一組として実験を行うので、グループのほかの人の迷惑にならないよう、遅刻・欠席は厳禁である。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
なし
 
連絡先(電話番号)  
各実験担当教員に問い合わせください。もしくは、寺田(070-8819-4665)もしくは谷口(070-8819-4698)まで。
 
連絡先(メールアドレス)  
各実験担当教員に問い合わせください。もしくは terada.AT.mail.saitama-u.ac.jp (寺田) /hirotani.AT.mail.saitama-u.ac.jp (谷口)まで。なお、.AT.は@に変更ください。
 
オフィスアワー  
担当教員ごとに指定する。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
 
関連ホームページ  
 
その他・備考  
○酸化物高温超伝導体 (谷口)
○有機伝導体 (小林)
○希土類金属磁性体 (小坂)
の中で一つを選んで受講する。
 
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