タイトル
     2023 年度 前期  理学部 物理学科 日英区分 :日本語 
  
物理学実験Ⅱb
Exercises on Experimental Physics Ⅱb
  
ナンバリング 科目分野
PHYS3562   理学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  小坂 昌史, 谷口 弘三, 小林 拓矢 [KOSAKA Masashi, TANIGUCHI Hiromi, KOBAYASHI Takuya]
対象学生 対象年次 単位数
  3~ 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  火3〜4,水3〜4 情報メディア端末室(1)
科目群 講義番号
  R12414-4
クラス指定  
物理学実験I (R12407) の単位を取得した理学部物理学科の学生が対象です。
下記の通り、学籍番号によって履修すべき実習が異なりますので注意ください。
物理学実験IIa (R12414-1) 18RP010, 18RP021, 18RP026, 21RP001 -- 21RP021
物理学実験IIa (R12414-2) 19RP016, 20RP019, 20RP037, 20RP039, 21RP022 -- 21RP040
物理学実験IIb (R12414-3) 19RP016, 20RP019, 20RP037, 20RP039, 21RP022 -- 21RP040
物理学実験IIb (R12414-4) 18RP010, 18RP021, 18RP026, 19RP016, 21RP001 -- 21RP021
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すなわち、本実習の対象者は下記の通りです。本実習を受講する学生は、第1タームの「物理学実験IIa(R12414-1)」(宇宙原子核分野) も同時に履修すること。また、新型コロナウイルス対策の影響が考え
られますので、常に WebClass を確認し、教員からのアナウンスに注意してください。
対象:
18RP010, 18RP021, 18RP026, 19RP016, 21RP001 -- 21RP021
*********************************
履修登録は初回ガイダンスの前々日までに行ってください。履修登録できない等の問題があれば至急、担当教員(寺田・谷口)まで連絡すること。
 
他との関連(関連項目)  
物理学実験IIa(R12414-1) (宇宙原子核分野)も履修すること
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
物理学実験Iの単位取得が必須。物理学科1~2年生の必修科目(力学や電磁気学など)の内容を十分に理解していることが望ましい。
また、実験ですので、遅刻厳禁、全出席を前提とします。レポートは必ず締め切り内に提出すること。
 
テーマ・副題  
物理学実験の基礎と応用
 
授業科目の到達目標  
X線・低温・真空に関連した実験を行い、物理法則、測定方法、データ解析の方法を理解する。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
自然現象を筋道を立てて理解する物理学の考え方を身につけ(教育目標1)、現代物理学を理解し応用するための基礎を養成する(教育目標2)とともに、物理学が関わる様々な科学分野に貢献し広く社会で活躍できる人材を養成する(教育目標3)ための科目である。
 
授業キーワード  
物理学実験、測定値、統計誤差、系統誤差、実験のおける安全管理
 
授業の内容  
各実験課題につき、目的・実験方法・注意点等の説明を受けた後実験を行う。実験終了後、得られた結論をレポートに整理し提出を求める。教員との質疑応答によって、必要に応じて再実験・データ解析を課すことがある。
 
授業の方法  
毎回割り振られたテーマについて、実験し、解析を行う。その結果を定量的に考察して、レポートにまとめ、提出する。必要に応じ発表も行う。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業 1 回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。 なお、事前学修においては各実験テーマの第1回目に関しては授業キーワードや授業展開に基づき、予習を行ってください。第2回目以降は前回の実験データの整理や解析を完了させておいてください。事後学修においては、よくまとまったわかりやすいレポートの執筆に取り組んでください。
 
授業展開(スケジュール)  
事前に班分けを行い、順次、下記のテーマをスケジュール表に基づき全て行います。詳細なスケジュールは、初回ガイダンス時に連絡します。
○真空実験 (全体説明1回、工作実験1回、測定実験2回、議論1回) (谷口)
○X線回折実験 (講義1回+実験1回+解析2回+発表1回) (小坂)
○低温実験 (講義1回+実験2回+発表1回、議論1回) (小林)
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
履修学生は担当する実験テーマごとにその終了後、レポートを提出し、それを評価します。提出締め切りを厳守し、遅れた場合は評価対象外とします。また、原則として授業に欠席した場合は評価対象
としませんので注意して下さい。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 各テーマの初回に配布する。
 
参考図書  
備考 特に指定無し。
 
学生へのメッセージ  
毎回、担当する実験テーマを確認してください。あらかじめ実験説明書を読み、その⽇の実験内容を把握して実験に臨んでください。グループ実験となりますので、他のグループ員への迷惑にならないように遅刻・⽋席はしないでください。連絡等は WebClass を通じて⾏いますので、常に WebClassを確認してください。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
なし
 
連絡先(電話番号)  
各実験担当教員に問い合わせください。もしくは、寺田(070-8819-4665)もしくは谷口(070-8819-4698)まで。
 
連絡先(メールアドレス)  
各実験担当教員に問い合わせください。もしくは terada.AT.mail.saitama-u.ac.jp (寺田) /hirotani.AT.mail.saitama-u.ac.jp (谷口)まで。なお、.AT.は@に変更ください。
 
オフィスアワー  
担当教員ごとに指定する。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
 
関連ホームページ  
 
その他・備考  
あらかじめ実験のグループ分けをするため、WEB履修登録開始後、履修登録を速やかに済ませてください。できない場合は、事前に寺田・谷口まで必ず連絡をください。申し出がない場合は実験の組み分けに反映されません。
 
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