タイトル
     2023 年度 前期  理学部 物理学科 日英区分 :日本語 
  
物理学実験Ⅱa
Exercises on Experimental Physics Ⅱa
  
ナンバリング 科目分野
PHYS3561   理学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  佐藤 浩介, 鈴木 健, 寺田 幸功 [Sato, Kosuke, Suzuki,Takeshi, Terada,Yukikatsu]
対象学生 対象年次 単位数
  3~ 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  火3〜4,水3〜4 情報メディア端末室(1)
科目群 講義番号
  R12414-2
クラス指定  
物理学実験I (R12407) の単位を取得した理学部物理学科の学生が対象です。
下記の通り、学籍番号によって履修すべき実習が異なりますので注意ください。


物理学実験IIa (R12414-1) 18RP010, 18RP021, 18RP026, 21RP001 -- 21RP021
物理学実験IIa (R12414-2) 19RP016, 20RP019, 20RP037, 20RP039, 21RP022 -- 21RP040
物理学実験IIb (R12414-3) 19RP016, 20RP019, 20RP037, 20RP039, 21RP022 -- 21RP040
物理学実験IIb (R12414-4) 18RP010, 18RP021, 18RP026, 19RP016, 21RP001 -- 21RP021


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本実習の対象者は下記の通りです。本実習を受講する学生は、第2タームの「物理学実験IIb (R12414-3)」(物性分野) も同時に履修すること。また、新型コロナウイルス対策の影響が考えられますので、常に WebClass を確認し、教員からのアナウンスに注意してください。

対象:
 19RP016, 20RP019, 20RP037, 20RP039, 21RP022 -- 21RP040
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履修登録は初回ガイダンスの前々日までに行ってください。履修登録できない等の問題があれば至急、担当教員(寺田・谷口)まで連絡すること。



 
他との関連(関連項目)  
物理学実験IIb (R12414-3) も履修すること
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
物理学実験I (R12407) の単位取得が必須。

遅刻厳禁、全出席を前提とします。レポートは必ず締め切り内に提出すること。
 
テーマ・副題  
物理学実験の基礎と応用
 
授業科目の到達目標  
力学・電磁気学・原子・熱等に関連した実験を行い、物理法則および測定方法を理解する。
電子回路実習としてデジタル・アナログ回路を取り上げ、その概念理解と回路論理・製作を行い、理解と技術を修得する。また、計算機実習を通して、計算機によるデータ処理過程を学び、プログラミング初歩と演算実施、出力結果のグラフ化など、実験データ解析に向けたノウハウを修得する。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
自然現象を筋道を立てて理解する物理学の考え方を身につけ(教育目標1)、現代物理学を理解し応用するための基礎を養成する(教育目標2)とともに、物理学が関わる様々な科学分野に貢献し広く社会で活躍できる人材を養成する(教育目標3)ための科目である。
 
授業キーワード  
物理学実験、測定値、統計誤差、系統誤差、
アナログ回路・デジタル回路、計算機プログラミング
 
授業の内容  
各実験課題につきその目的・実験方法・注意点等の説明を受けた後実験を行う。実験終了後、得られた結論をレポートに整理し提出を求める。教員との質疑応答で必要に応じて再実験・データ解析を科すことがある。
 
授業の方法  
各実験テーマについて目的・方法・注意点の説明を受けた後に実験を行う。終了後は得られた結果を含めてレポートを纏め、それを期限内に提出する。
担当教員との質疑応答によって再実験や再解析を行う事があります。
原則、実習は対面で行います。解析指導や発表会等は遠隔も併用することがあります。詳細は各テーマの担当教員からWebClass等で通知します。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。

実習前にテキストを予習しておいてください(2時間)。また、実習後にデータを整理し、レポートにまとめる作業を行ってください(2~4時間)。レポートは一度では受理されないことが多いので、提出後もコメントを確認し、修正のうえ再提出をお願いします(2時間)。
 
授業展開(スケジュール)  
事前に班分けを行い、順次、下記のテーマをスケジュール表に基づき全て行います。実験スケジュールおよび初回集合場所は初回ガイダンス時に連絡します。
○計算機講義・実習(実習:4回)
○デジタル回路(実習4回)
○アナログ回路(実習4回)

上記の各テーマの実習に加え、下記の講義・座学を加え、計15回の実習とする。
○ 実習ガイダンス(1回)
○ レポート作成日(2回)


上記の各テーマの実習に加え、下記の講義・座学を加え、計15回の実習とする。
○ 実習ガイダンス(1回)
○ レポート作成日(2回)
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
履修学生は担当する実験テーマごとにその終了後、レポートを提出し、それを評価します。提出締め切りを厳守し、遅れた場合は評価対象外とします。また、原則として授業に欠席した場合は評価対象としませんので注意して下さい。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
教科書1 ISBN
書名
著者名 出版社 出版年
備考 各実験テーマごとの「実験説明書」に基づいて行います。実験担当教員から実験開始日に配布されます。
 
参考図書  
参考書1 ISBN
書名
著者名 出版社 出版年
備考 特に指定しない。各テーマ教員の指示に従ってください
 
学生へのメッセージ  
毎回、担当する実験テーマを確認してください。あらかじめ実験説明書を読み、その日の実験内容を把握して実験に臨んでください。グループ実験となりますので、他のグループ員への迷惑にならないように遅刻・欠席はしないでください。連絡等は WebClass を通じて行いますので、常に WebClassを確認してください。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
なし
 
連絡先(電話番号)  
各実験担当教員に問い合わせください。もしくは、寺田(070-8819-4665)もしくは谷口(070-8819-4698)まで。
 
連絡先(メールアドレス)  
各実験担当教員に問い合わせください。もしくは terada.AT.mail.saitama-u.ac.jp (寺田) /taniguchi.AT.phy.saitama-u.ac.jp (谷口)まで。なお、.AT.は@に変更ください。
 
オフィスアワー  
担当教員ごとに指定する。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
 
関連ホームページ  
 
その他・備考  
あらかじめ実験のグループ分けをするため、WEB履修登録開始後、速やかに済ませてください。できない場合は、事前に寺田・谷口まで必ず連絡をください。
 
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