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量子力学Iを履修済みであることが必須である。また、量子力学IIを履修中又は履修済みであることが必須である。
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問題演習を行うことにより講義の内容の理解を深め、問題解決のために役立つ能力を得る。 すじみちを立て、要点を押さえてわかりやすく人に情報を伝える能力を得る。
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量子力学の学習を通じて、自然現象をすじみちを立てて理解する物理学の考え方を身につけ、現代物理学を理解し応用するための基礎を養成する。量子力学が関わる様々な科学分野に貢献し、広く社会で活躍できる人材を養成するための科目である。
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量子力学における中心力問題、水素原子、軌道角運動量、スピン、対称性と保存則、変分法、摂動論
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量子力学IIの講義に合わせて問題演習を行う。演習問題を自分で解き、その内容に関する発表をおこなうことにより、量子力学における中心力問題、水素原子を始めとする基礎的な問題の解き方を習得する。また、軌道角運動量とスピン、摂動計算や変分法についても演習問題を解き、その計算技術の習得を目指す。
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演習形式の授業で、対面授業として実施する。あらかじめ出題された演習問題を各自解き、その解答について演習時間に発表を行う。
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授業1回(2時限分)あたり合計8時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。事前準備学修として、配布されている演習問題を解答しておいてください(6時間程度)。事後展開学修として、授業内容の重要ポイントを整理し、解けなかった問題の解答について見直してください(2時間程度)。
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量子力学IIの授業内容に応じて問題演習を行う。 第1,2回 量子論の基礎 第3,4回 中心力問題 第5,6回 角運動量 第7,8回 同種粒子 第9,10回 対称性と保存則 (1) 第11,12回 対称性と保存則 (2) 第13,14回 近似法 (1) 第15,16回 近似法 (2)
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レポートの提出率と解答の正答率、発表回数を元に総合的に評価する。
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成績評価基準
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埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。 「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S 「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+ 「到達目標を超えている」 =GP:3 = A 「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+ 「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B 「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+ 「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C 「到達目標に達していない」 =GP:0 = D 「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
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978-4061532403
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基礎量子力学
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猪木慶治, 川合光著
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講談社サイエンティフィク
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2007
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丁寧で簡潔な教科書
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量子力学における中心力問題を理解することは、水素原子を始めとする物質の構成要素の成り立ちを理解する上で必須です。また軌道角運動量やスピンを理解することで原子のスペクトルを理解できます。量子力学は現代物理学の基礎であり、自然現象の背後にある基礎的な構造を理解するために役に立ちます。
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kenyoshida_at_mail.saitama-u.ac.jp (_at_ を@に変えてください。)
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授業期間中の毎週火曜日16:00〜17:00 理学部1号館5階1533室
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