タイトル
     2023 年度 後期  理学部 物理学科 日英区分 :日本語 
  
原子核物理学
Nuclear Physics
  
ナンバリング 科目分野
PHYS4286   理学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  柳瀬 宏太 [YANASE Kohta]
対象学生 対象年次 単位数
  3~ 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  木1 理-4番講義室
科目群 講義番号
  R12227
クラス指定  
理学部物理学科
 
他との関連(関連項目)  
量子力学・素粒子物理学・宇宙物理学・原子分子物理学など
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
量子力学I〜IIIを履修済みのこと
 
テーマ・副題  
陽子と中性子からなる少数多体系のさまざまな性質を統一的に理解する。近年の研究テーマについても随時紹介します。
 
授業科目の到達目標  
授業キーワードについての理解
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
自然現象を筋道を立てて理解する物理学の考え方を身につけ(教育目標1)、現代物理学を理解し応用するための基礎を養成する(教育目標2)とともに、物理学が関わる様々な科学分野に貢献し広く社会で活躍できる人材を養成する(教育目標3)ための科目である。
 
授業キーワード  
原子核の質量・半径・形状;殻模型・集団運動模型;α・β・γ崩壊;元素合成;ハドロン
 
授業の内容  
原子核物理学の最近のトピックスも扱う
 
授業の方法  
板書とパワーポイントによる講議形式
 
事前準備学修・事後展開学修  
事前準備学修よりは文献を購読するなどの事後展開学修を重視する。2単位の授業時間外学修の目安は4時間。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回:ガイダンス、概観

第1〜2回:  原子核の基本概念
         質量・大きさ・形
第3〜6回:  原子核の模型
         液滴模型・フェルミガス模型・殻模型・集団運動模型
第7〜9回:  原子核の崩壊
         α崩壊・β崩壊・γ崩壊
第10〜12回:元素合成
         束縛エネルギー・ビッグバンと元素合成・星の中での元素合成
第12〜15回:ハドロンと原子核
         ハイペロンを含むハイパー核・クオークグルーオンプラズマ
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
レポート
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 指定しない
 
参考図書  
備考 随時紹介します
 
学生へのメッセージ  
原子核理論・実験研究室に所属の方には必須の内容、素粒子・宇宙・物性分野とも繋がりがあります。
授業の全体像を初回の講義で紹介するので、興味があれば覗いてみてください。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
なし
 
連絡先(電話番号)  
必要に応じてzoom等
 
連絡先(メールアドレス)  
初回講義でお知らせします
 
オフィスアワー  
初回講義でお知らせします
 
連絡先(ホームページ、その他)  
なし
 
関連ホームページ  
なし
 
その他・備考  
なし
 
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