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微分積分学I,II、線形代数基礎、ベクトル解析基礎、複素関数、微分方程式、物理数学I, II、力学I、振動・波動、解析力学、量子力学I、熱力学
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物理数学I, II、力学I、振動・波動、解析力学、量子力学I、熱力学の知識が必須である。
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3次元系における量子力学の取り扱いに習熟するとともに、軌道角運動量、スピン、摂動計算などの基礎的な事項について深く理解する。
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量子論の学習を通じて、論理的に物事を理解する物理学の考え方を身につける。現代物理学を理解して応用するための基礎を習得するとともに、物理学が関わる様々な科学分野に貢献し、広く社会で活躍できる人材を養成するための科目である。
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3次元シュレディンガー方程式、水素原子、軌道角運動量、スピン、摂動論、変分法
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3次元シュレディンガー方程式から出発し、水素原子を始めとする中心力問題の解き方を習得する。その中で、軌道角運動量とスピンについて学習する。量子力学における摂動計算の基礎と変分法についても解説する。
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授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。事前準備学修として、WebClassの資料や参考書等で授業内容を予習しておいてください(1時間程度)。事後展開学修として、授業内容の重要ポイントを整理し、授業で残した計算や課題等に取り組んでください(3時間程度)。
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第1回 量子論の基礎 (量子力学Iの復習) 第2回 3次元シュレディンガー方程式 第3回 水素原子 第4回 軌道角運動量 第5回 スピン 第6回 電磁相互作用 第7回 同種粒子 (1) 2粒子系 第8回 同種粒子 (2) 原子、固体 第9回 対称性と保存則 (1) 第10回 対称性と保存則 (2) 第11回 対称性と保存則 (3) 第12回 時間に依らない摂動論 (1) 第13回 時間に依らない摂動論 (2) 第14回 変分法 第15回 2準位系と時間に依存する摂動論 第16回 期末試験
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成績評価基準
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埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。 「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S 「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+ 「到達目標を超えている」 =GP:3 = A 「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+ 「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B 「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+ 「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C 「到達目標に達していない」 =GP:0 = D 「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
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978-4842701479
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量子力学
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シッフ著 ; 井上健訳
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吉岡書店
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1971
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比較的やさしい教科書
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978-4842701585
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量子力学
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シッフ著 ; 井上健訳
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吉岡書店
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1971
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比較的やさしい教科書
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978-4000061391
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量子力学
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砂川重信著
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岩波書店
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1991
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丁寧に書かれている教科書
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量子力学における中心力問題を理解することは、水素原子を始めとする物質の構成要素の成り立ちを理解する上で必須です。また軌道角運動量やスピンを理解することで原子のスペクトルを理解できます。量子力学は現代物理学の基礎であり、自然現象の背後にある基礎的な構造を理解するために役に立ちます。
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kenyoshida_at_mail.saitama-u.ac.jp (_at_ を@に変えてください。)
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授業期間中の毎週火曜日16:00〜17:00 理学部1号館5階1533室
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