タイトル
     2023 年度 前期  教養学部 日英区分 :日本語 
  
日本古典研究法
Methodology of Japanese Classical Studies
  
ナンバリング 科目分野
JPST2012   教養学部専門
担当教員(ローマ字表記)
  舘野 文昭 [TATENO Fumiaki]
対象学生 対象年次 単位数
    2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  月5 教養学部-21
科目群 講義番号
  F52001
クラス指定  
なし。
 
他との関連(関連項目)  
日本古典文学関連の科目はいずれも有機的な関連性を有する。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
古典文法・文学史・古典常識などの古典文学関連の基礎知識があることが望ましい。
 
テーマ・副題  
原典資料を読むために
 
授業科目の到達目標  
(1)崩し字で書かれた資料の仮名文字を読解することが出来る。
(2)日本古典文学を研究するためのデータベースを適切に利用することが出来る。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
教養学部のディプロマ・ポリシー
(1)専門的な深い知識の修得に関連する事柄
(2)専門性のある幅広い基本的知識の修得に関連する事柄
(3)知識を活用できる汎用的な能力の修得に関連する事柄
に関する科目である。
 
授業キーワード  
崩し字 写本 版本
 
授業の内容  
 現代を生きる我々は日本の古典を活字の本で読むことが多い。しかしながら、写本や版本によって現代に伝えられる古典は、一般的に「崩し字」と呼ばれる、現代人にはあまり馴染みのない表記体によって記されている。日本古典の研究はそれを活字に翻刻することから始まる。
 即ち、日本古典を原典で読解し、研究するためには「崩し字」を読解する能力が必須となる訳である。本講では、平仮名と頻出の漢字の「崩し字」について読めるようになるのを目的とするものである。なるべく幅広い時代・ジャンルの「崩し字」を取り上げたい。
 
 
授業の方法  
授業は、最初の2~3回については講義形式で行う。その後は毎回数人の担当者に各自に「崩し字」テキストを割り当て、読解結果を発表してもらい、その内容に教員が補足を行う形で進めていく。適宜小テストも実施する。
 なお、以下の授業スケジュールはあくまで暫定的なものであり、受講者数及び受講者の理解度・関心などにより、臨機応変に変更する予定である。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となる。なお、事前学習においては指定された範囲の資料をよく読み、疑問点をピックアップしておいてください。また、事後学習においては、授業内容の重要ポイントを整理し、指定された課題に取り組んでください。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回 ガイダンスとイントロダクション(変体仮名について)
第2回 写本と版本、及び諸データベースについて
第3~14回 中古から近世までの様々な資料の崩し字の読解を行う
第15回 総括
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
プレゼンテーション50%、最終確認テスト50%で評価する。
※授業態度に著しい問題があった場合、減点や単位を認めない等の処置をとる。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 教員が準備する。
なお、崩し字を読解するための字典を1冊購入し、毎回の授業に持参すること。これについては初回の授業で指事する。
 
参考図書  
参考書1 ISBN 4305000008
書名 字典かな : 出典明記
著者名 笠間影印叢刊刊行会編 出版社 笠間書院 出版年 1972
備考
参考書2 ISBN
書名 時代を映す仮名のかたち ―国宝手鑑『見努世友』と古筆の名品
著者名 出版社 出光美術館 出版年 2016
備考 出光美術館開館50周年記念展覧会図録
備考 適宜教員が紹介します。
 
学生へのメッセージ  
古典文学/文化について具体的に考えてみましょう。現代社会に生きる我々は、古典文学/文化を、現代社会とは無縁なのものと認識しがちです。しかし、単に古文を現代語訳するだけでなく、その表現の背景にまで踏み込んで、具体的に考えることによって、現代社会の諸問題を克服するヒントが得られることもある筈です。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
 
連絡先(電話番号)  
 
連絡先(メールアドレス)  
tatenof(アットマーク)mail.saitama-u.ac.jp
 
オフィスアワー  
いちおう授業期間中の毎週月曜14:45~16:00をオフィスアワーとするが、それ以外の時間でも随時相談に応じる。事前にメールでアポをとるようにして下さい。希望に応じてZoomで対応することも可能です。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
 
関連ホームページ  
 
その他・備考  
 
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