タイトル
     2023 年度 後期  教養学部 日英区分 :日本語 
  
アメリカの文化と社会演習Ⅲ
Seminar in American Culture and Society Ⅲ
  
ナンバリング 科目分野
AMST4042   教養学部専門
担当教員(ローマ字表記)
  竹田 安裕子 [TAKEDA Ayuko]
対象学生 対象年次 単位数
    2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  火3 教養学部-38
科目群 講義番号
  F46143
クラス指定  
2年生以上
 
他との関連(関連項目)  
アメリカ研究専攻の授業
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
アメリカの文化・歴史・社会に関する基本的知識を持っていること。そのため、アメリカ研究入門またはアメリカ史概論を履修中もしくは履修済みであることが望ましい。もしそうでなければ、参考文献(『はじめて学ぶアメリカの歴史と文化』)を読んでから履修してください。
 
テーマ・副題  
アメリカと太平洋諸島
 
授業科目の到達目標  
1 アメリカの歴史・文化・社会に関して、幅広い知識を習得する。
2 アメリカの歴史と文化に関する英語資料を、批判的に分析することができる。
3 アメリカと太平洋諸島の歴史的関係について理解を深めた上で、自分の意見をもち議論できる。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
この授業は、以下の教養学部のディプロマ・ポリシーに関連しています。

(1) a. 各分野で蓄積された先行研究の成果をよく理解し、体系的で深い専門知識を修得する。b. 専門分野の方法(語学を含む)に習熟する。
(2) a. 人文学・社会科学・自然科学に関する幅広い基本的知識を修得する。b. 所属する専修課程の専門分野に関連する分野の基本的知識を修得する。
(3) a. 幅広い視点に立って、自身で問題を設定する能力
(4) a.多様な文化および価値観を理解する能力 b.現代の文化や社会の問題にさまざまな形で取り組む能力
 
授業キーワード  
アメリカ研究、アメリカ文化・社会史、太平洋諸島、戦争、記憶、人種、ジェンダー、セクシュアリティ
 
授業の内容  
アメリカ合衆国は、太平洋諸島と密接な関係にあります。その関係の多くは、19世紀後半から本格化した、アメリカの植民地支配の拡大に遡ることができるでしょう。今日に至るまで、ハワイはアメリカの州であり、マリアナ諸島のグアムは非編入領土となっています。そして、ハワイ・グアム・沖縄を含め、多くの太平洋諸島は米軍基地問題を抱えてきました。この授業では、アメリカによる太平洋諸島の軍事化について、多角的な視野から考察していきます。特に、日米の戦争に巻き込まれた太平洋諸島の人々の戦争体験、戦争の記憶、そして現在まで続く米軍基地社会の問題などについて、考察していきます。
 
授業の方法  
①文献講読(英文)、②一次資料分析及びディスカッション、②レポート作成。

①毎週の課題として、英語文献を読んでコメントペーパーを書いてきてください。コメントペーパーは授業前に提出してもらいます。

②授業中は積極的にディスカッションへ参加してください。自分の意見を発信するとともに、相手の意見を注意深く聞き、アメリカに関する文化理解を互いに深めていきましょう。
また、履修人数によりますが、学期中に一人一度はディスカッション・リーダーを担当してもらいます。

③期末には、授業の内容をふまえてレポート(日本語)を作成してもらいます。

課題の配布と提出などは、原則Webclassで行います。授業方法や課題の詳細については、初回授業で提示します。履修希望者は必ず出席してください。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
事前学修:課題の英語文献を読んで論点をまとめ、それらに対する自らの疑問や考えをコメントペーパーに書いてください(3時間程度)。
事後学修:授業内容の重要ポイントを整理し、指定された課題に取り組んでください(1時間程度)。
 
授業展開(スケジュール)  
スケジュールと内容は現時点のもので、今後変更する可能性があります。詳細は初回授業で提示します。

第1回 ガイダンス
第2回 アメリカと太平洋:なぜアメリカは「帝国」と呼ばれるようになったのか。
第3回 アメリカとハワイ:ハワイ先住民の人々は、米国の植民地支配にどう対応してきたか。
第4回 アメリカとフィリピン:フィリピンの女性は、米国の植民地支配にどう対応してきたか。
第5回 アメリカとグアム:グアム先住民の人々は、米国の植民地支配にどう対応してきたか。
第6回 第二次世界大戦と太平洋諸島①:ハワイの人々は、どのような戦争体験をしたのだろうか。
第7回 第二次世界大戦と太平洋諸島②:マリアナ諸島の人々は、どのような戦争体験をしたのだろうか。
第8回 冷戦と太平洋諸島:核の時代において、太平洋諸島の人々の生活は、どのように変化したのだろうか。
第9回 戦争の記憶①:アジア・太平洋戦争の記憶をめぐり、アメリカではどのような論争が続いてきたのだろうか。
第10回 戦争の記憶②:アジア・太平洋戦争は、太平洋諸島の人々にどのように記憶されてきたのか。
第11回 アメリカと「ミリツーリズム」:太平洋諸島において、観光と米軍基地はいかに関係しているか。
第12回 太平洋諸島と米軍基地問題①:アメリカとハワイ社会は、現在どのような関係にあるか。
第13回 太平洋諸島と米軍基地問題②:アメリカとグアム社会は、現在どのような関係にあるか。
第14回 太平洋諸島と米軍基地問題③:アメリカと沖縄社会は、現在どのような関係にあるか。
第15回 学期のまとめ
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
授業参加(ディスカッションへの貢献など):30%
文献講読及びコメントペーパー:30%
期末レポート:40%

全体の評価が60%に満たない場合は、不可とする。5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 WebClassを使って文献を指示します。シラバスの更新や課題の提出もWebClassでおこないますので、必ず定期的に確認して下さい。
 
参考図書  
参考書1 ISBN 9784623094059
書名 はじめて学ぶアメリカの歴史と文化
著者名 遠藤泰生, 小田悠生編著 出版社 ミネルヴァ書房 出版年 2023
備考
備考 その他の参考書は、学期中に適宜提示します。
 
学生へのメッセージ  
積極的に授業へ参加してください。ディスカッションでは、お互いの意見を尊重しながら議論してください。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
 
連絡先(電話番号)  
 
連絡先(メールアドレス)  
ayukotakeda.class4@gmail.com
 
オフィスアワー  
毎週火曜日4限の終了後、30分ほど時間を取るようにします。その場で声をかけてください。もしくは、事前に連絡先メールアドレスへ連絡いただければ適宜対応します。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
 
関連ホームページ  
 
その他・備考  
 
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