タイトル
     2023 年度 後期  教養学部 日英区分 :日本語 
  
日本史演習Ⅷ
Seminar in Japanese History Ⅷ
  
ナンバリング 科目分野
HIST4082   教養学部専門
担当教員(ローマ字表記)
  井上 智勝 [Inoue, Tomokatsu]
対象学生 対象年次 単位数
    2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  火2,木2 教養学部-38
科目群 講義番号
  F36098
クラス指定  
なし
 
他との関連(関連項目)  
日本史研究Ⅴ・Ⅵ・Ⅶ  史料学実習B 歴史学研究法A(井上智勝担当分) 歴史学専攻卒業研究
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
日本近世史あるいは関連分野で、歴史学の方法に則った卒業論文の執筆を予定していることが望ましい。
日本近世史料(返り点のない漢文・漢字の正字体含む)の初歩的な読解・解釈ができること(必須)。
変体仮名・くずし字の初歩的な判読ができること(必須)。
 
テーマ・副題  
なし
 
授業科目の到達目標  
日本近世史の現在の研究水準を踏まえた問いを自ら立て、史料に基づいた独自性の高い論文構成・歴史叙述・プレゼンテーションができるようになること
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
演習を通して歴史学分野に関する問題設定と課題解決をする能力、およびその成果を発表する能力を育む。
教養学部ディプロマポリシー(3) 「知識を活用できる汎用的な能力の修得に関連する事柄」に関連する
 
授業キーワード  
日本近世史 江戸時代
 
授業の内容  
日本史演習Ⅶでの成果を踏まえ、それをさらに発展させる研究報告・史料講読

受講生による日本近世史上の課題に関する研究報告
受講生による日本近世史料講読 
  史料講読は受講生が自身の研究に関する史料を取り上げて報告すること(日本近世史料に限る)。

【注意】日本近世史で卒論執筆を予定していない受講生、およびどの分野・時代で卒論執筆をするか未定の受講生にも、日本近世史上の諸問題を主題に研究報告・史料講読に取り組んでもらう。必ず自身が扱う日本近世史の主題を決定して、初回の授業に臨むこと。
 
 
授業の方法  
研究報告:研究発表 → 全員による討議 → 教員コメント (時間配分 発表40分・質疑・コメント40分)。
史料講読:担当者による報告(判読・解釈):全員 時間配分:(時間配分 発表40分・質疑・コメント40分)。
発表・報告にあたってはレジュメを作成し、報告の前々日までにWebclassに指定の方法で掲出する必要がある。

授業は第1ターム 1週2回で行う。
 
事前準備学修・事後展開学修  
A)[15回の授業で2単位の科目] 授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
B)[15回の授業で1単位の科目]  授業1回あたり合計1時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
C)[8回の授業で1単位の科目(新設のAL科目など)]  授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。

〔報告担当者〕
発表・報告にあたっては事前に文献・史料を読解し、レジュメを準備する必要がある(2時間程度)。
発表・報告後は授業で得たコメント等を加味し、自身の研究を進展させてゆかねばならない(2時間程度)。
〔報告担当者以外〕
事前に報告者が提出したレジュメを読み、論理展開や史料に対する疑問点などを整理しておく(2時間程度)
テキストとして掲げた文献を1章読み、研究報告の意義と方法に対する理解を進める(2時間程度)
 
授業展開(スケジュール)  
 第1回 オリエンテーション/各回担当者の決定/発表にあたっての注意/レジュメの作成方法
  発表に当たっての注意・レジュメの作成方法については、初回の授業開始前にWebclassにレジュメを掲げておくので、各自で入手すること。
  開講前に質問があれば、Webclass経由で行うこと。 
 第2〜15回 受講生による研究報告と討議、教員コメント/史料講読
 ※第2〜15回については、受講人数が確定した後、詳細な授業展開を確定し、授業内に提示する。

〔参考〕第2回~15回の展開イメージ
第2回 受講生甲 研究報告
第3回 受講生乙 研究報告
第4回 受講生丙 研究報告
第5回 受講生丁 研究報告
第6回 受講生戊 研究報告
第7回 受講生己 研究報告
第8回 受講生庚 研究報告
第9回 受講生甲 史料講読
第10回 受講生乙 史料講読
第11回 受講生丙 史料講読
第12回 受講生丁 史料講読 
第13回 受講生戊 史料講読 
第14回 受講生己 史料講読
第15回 受講生庚 史料講読
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
報告の内容(レジュメの完成度※を含む)60%  授業への参加(質問・討議への参加、史料読解についての自身の意見の開陳など、積極的に授業に参加する姿勢を高く評価する)40%
正当な理由なく報告回を欠席、もしくは報告を行わなかった場合は、履修を放棄したものと看做し単位を認定しない。

※レジュメの完成度については、見易さ、調査の浅深、ポイントが端的にまとめられているか、人に見られる(聞かせる)ための工夫がされているか、などの点を評価する。

 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
教科書1 ISBN 9784422800417
書名 歴史学で卒業論文を書くために
著者名 村上紀夫 出版社 創元社 出版年 2020
備考
備考 授業の中で体系的に用いることはしないが、本授業を受講する者は、必ず本書を座右に置き、事前・事後学習に活用すること。
 
参考図書  
参考書1 ISBN 4404022174
書名 古文書用字用語大事典
著者名 池田 正一郎 出版社 新人物往来社 出版年 1995
備考
参考書2 ISBN 4046029048
書名 新版 古文書用語辞典
著者名 佐藤孝之・天野清文編 出版社 新人物往来社 出版年 2012
備考 2006年版(旧版)でも可。出版社は「KADOKAWA/中経出版」のものもあるが、内容は同じ。
参考書3 ISBN 4490103336
書名 くずし字用例辞典(普及版)
著者名 児玉幸多編 出版社 東京堂出版 出版年 1993
備考 くずし字史料読解ツールとして必携。近藤出版社版でも可。
参考書4 ISBN 449010331X
書名 くずし字解読辞典(普及版)
著者名 児玉幸多編 出版社 東京堂出版 出版年 1993
備考 『くずし字用例辞典』を補完する史料読解ツールとしてあれば便利。近藤出版社版でも可。
参考書5 ISBN 9784642098465
書名 歴史手帳
著者名 出版社 吉川弘文館 出版年 2020
備考
参考書6 ISBN 978464207946
書名 はじめての古文書教室
著者名 林英夫監修 天野清文・ 実松幸男著 出版社 天野出版工房 出版年 2005
備考 吉川弘文館より発売
備考 この授業を受ける上では、上記の参考書のほかにも各種の研究論文、史料、日本史事典・古文書用語事典を参照する必要が生じる。
 
学生へのメッセージ  
分担決定等をするので、初回の授業には必ず参加すること(参加がない場合、受講を認めない)。

本年度卒論提出予定者は、第2回の授業で報告が当たる可能性があるので、それまでに報告の準備を行っておくこと。

「レジュメの完成度」を成績評価の基準の一つとしているため、教員による事前のレジュメの添削等は行わない。
レジュメの修正点等は、授業の中で指摘することで、全員に共有してもらう意図がある。

【注意】日本近世史で卒論執筆を予定していない受講生、およびどの分野・時代で卒論執筆をするか未定の受講生にも、日本近世史上の諸問題を主題に研究報告・史料講読に取り組んでもらう。必ず初回までに扱う日本近世史の主題を決定しておくこと。

 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
10名を上限の目安とする。それを超える場合は、卒業論文執筆分野を勘案して受講者を決定する。
 
連絡先(電話番号)  
Webclassのメール機能を利用すること  
 
連絡先(メールアドレス)  
Webclassのメール機能を利用すること 
 
オフィスアワー  
1・2ターム 開講期間中:水曜日15:00―16:00(休講日を除く)
3・4ターム 開講期間中:水曜日13:30―14:30(休講日を除く)
 
連絡先(ホームページ、その他)  
Webclassのメール機能を利用すること 
 
関連ホームページ  
なし
 
その他・備考  
第3タームに開講。 

 
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