タイトル
     2023 年度 前期  教養学部 日英区分 :日本語 
  
社会学特殊講義Ⅳ
Special Topics in Sociology Ⅳ
  
ナンバリング 科目分野
SOC3072   教養学部専門
担当教員(ローマ字表記)
  山田 理絵 [YAMADA Rie]
対象学生 対象年次 単位数
    2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  集中 教養学部-21
科目群 講義番号
  F25004
クラス指定  
なし
 
他との関連(関連項目)  
社会学入門(旧:社会学概説)、社会学関連科目
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
社会学の基本的な知識があることが望ましいです。ただし必須ではありませんので、この授業にトピックに関心があり意欲的に学びたいという学生をどなたでも歓迎します。
 
テーマ・副題  
医療社会学、健康と病いの社会学、精神医療の社会学
 
授業科目の到達目標  
この講義では社会学的な視点から、病気や健康、医療システムについて考察するための概念や理論を身につけることを目的とします。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
教養学部・現代社会専修の教育目標3「社会学の特定分野のための専門知識を修得する」ことを主眼とした科目です。
 
授業キーワード  
社会学、医療、健康、病気、逸脱、精神疾患
 
授業の内容  
この講義では医療社会学に関連する様々な理論やトピックについて、5つのパートに分けて紹介していきます。
前半は医療社会学が扱ってきた基本的な研究テーマを紹介します。はじめに、病人役割、医療における専門職論などを通じて医療社会学の基本的発想を学びます。その後、病気をわずらうという経験や死をめぐる社会学的議論について、また、医療化から生物医療化までの流れについて学びます。
前半の講義をもとに、後半では「健康」と「精神障害」に関するテーマを、最新の研究を概観しながら深めていきます。
 
授業の方法  
講義の時間が多いですが、受講者同士のグループディスカッションやペアトークなどもしていただきます。
開講期間は夏期集中とし、8月下旬に5日にわたって開講します。
受講される方は、受講前に講義に関する予備知識を収集する準備学修と、講義終了後の課題・復習を含めた展開学修を行ってください。

なお、新型コロナウイルスの感染拡大の状況に鑑みて対面授業の実施が困難と判断された場合には、Zoomを用いたオンライン授業に切り替えて実施します。授業の方法に変更が生じる場合には、速やかにWebClassのメッセージ等でお知らせいたします。
 
事前準備学修・事後展開学修  
健康や病気、医療に関する出来事は、誰にとってもかかわりがあるかと思います。
準備学修では、これまでに医療に関してどのような経験をしてきたか、身近な人からどのようなエピソードを聞いたか、などについて思い返してみてください。また、最近の報道の中で、病気や医療について気になったニュースやキーワードをメモにまとめておいてください。授業では、皆さんの考えや関心のあるテーマなども聞きながら、講義やディスカッションを進めていきます。
また、事後学修においては、授業内容の重要ポイントをノートにまとめるなどして整理し、指定された課題がある場合には課題に取り組んでください。
なお、授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
 
授業展開(スケジュール)  
1日目:8月28日(月)3〜5限 医療社会学の基本的発想
3限 科目ガイダンス、イントロダクション 〜 社会学とはどのような学問だったか
4限 医療社会学のはじまり(タルコット・パーソンズ/病人役割/医師の役割)
5限 近代医療(医療専門職/医療施設/生物医学)

2日目:8月29日(火)3~5限 病いと死
3限 病むという経験①(急性疾患と慢性疾患/病いの語り/病いの意味)
4限 病むという経験②(闘病記/患者運動/素人の知識)
5限 死(死のタブー化/死の受容)

3日目:8月30日(水)3~5限 医療化
3限 逸脱の医療化(社会構築主義/ラベリング理論/残余ルール違反)
4限 生物医療化(遺伝学/先端医療/薬をめぐる問題)
5限 まとめとディスカッション①

4日目:8月31日(木)3~5限 健康と予防医学
3限 健康(健康至上主義/QOL/健康食品とカロリー)
4限 予防医学(監視医療/公衆衛生/リスク)
5限 健康と格差

5日目:9月1日(金)3~5限 精神医療の社会学
3限 精神医療の動向
4限 精神疾患の流行と個別の経験(摂食障害/依存症)
5限 まとめとディスカッション②(ゲストスピーカーの講演になる可能性があります。)
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
授業内レポート(70 %)、最終レポート(30%)
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 特になし。
 
参考図書  
備考 授業で適宜紹介する。
 
学生へのメッセージ  
集中講義の5日間、講義やディスカッションを通じて、楽しみながら医療社会学の基礎を学びましょう。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
なし
 
連絡先(電話番号)  
なし
 
連絡先(メールアドレス)  
rieyamada79(アットマーク)gmail.com
 
オフィスアワー  
夏期集中授業開講期間中、非常勤講師室。
希望者は、事前にメールをして面会日程を調整してください。Zoomミーティングでの質問・面会も対応いたします。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
なし
 
関連ホームページ  
なし
 
その他・備考  
なし
 
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