タイトル
     2023 年度 前期  教養学部 日英区分 :日本語 
  
東南アジア民族誌
Southeast Asian Ethnography
  
ナンバリング 科目分野
ANTH2052   教養学部専門
担当教員(ローマ字表記)
  中野 惟文 [NAKANO ]
対象学生 対象年次 単位数
    2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  金3 全学講義棟 1-304
科目群 講義番号
  F24053
クラス指定  
なし
 
他との関連(関連項目)  
文化人類学の一科目であるとともに、国際協力や多文化理解にも関連する。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
「文化人類学基礎」を履修していることが望ましい。
 
テーマ・副題  
東南アジアを知る〜東南アジア諸民族の歴史・文化・社会・宗教
 
授業科目の到達目標  
歴史的背景を踏まえながら、東南アジア社会の文化・宗教・政治の多様性を理解しつつ、これまで書かれた民族誌から異文化理解のための文化人類学的手法を具体的に学ぶ。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
現代社会の諸問題を理解しその対処を考えるという、地理学文化人類学専攻の目標をめざすものである。
 
授業キーワード  
東南アジア、地理、歴史、宗教、社会構造、慣習法、国家、開発独裁、民主化
 
授業の内容  
本講義では、日常的に目にするようになって久しい東南アジア地域とそこで描かれた民族誌を対象として、文化人類学的思考を学ぶ。東南アジアは文化、社会、経済において地域差が大きく多様である。こうした東南アジアを包括的に捉えることは難しいが、本講義では様々な視点から東南アジアを見つめることで、全体的な理解を試みる。
本講義全体を貫く目的は2つある。
①東南アジアの理解
歴史、地理、社会構造、宗教、政治、経済という側面から光を当てて、多様な東南アジア社会の全体を理解を目指す。
②「当たり前」の相対化
①を踏まえて、西洋社会あるいは我々自身の身の回りの相対化を目指す。西洋中心主義的な研究ではなく、それを相対化する形で発展してきた東南アジア研究の中でも特に文化人類学的な民族誌を学ぶ。それを通して「当たり前」捉えられがちな、国家、経済、権力を脱構築化し、相対主義的な理解を深めること目指す。
 
授業の方法  
最初の授業で配布する資料集およびスライドを用いて、講義形式で行う。
また、各回ごとに理解をより深めるための参考文献を数本ずつ紹介する。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1回あたり合計4時間を事前準備・事後展開学修の目安とする。
なお、事前準備では、講義初回に配布する資料集の指定範囲を読み、疑問点をまとめること(1時間程度)。
事後展開学修では、授業内容の重要なポイントを整理し、各回で提示する参考文献をよむこと(3時間程度)。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回 イントロダクション〜多様性と統一性
第2回 地理
第3回 歴史(古代〜交易の時代)
第4回 歴史(植民地時代〜現代)
第5回 社会構造と慣習法
第6回 呪術と精霊信仰
第7回 宗教(ヒンズー教、仏教)
第8回 宗教(イスラム教、キリスト教)
第9回 まとめ
第10回 王権と「力」の観念、人格性
第11回 文学・芸能・芸術
第12回 華僑と印僑、民族問題
第13回 現代経済(開発、自由化と経済発展)
第14回 現代政治(開発独裁、民主化とグローバル市民社会)
第15回 まとめ
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
期末試験によって評価する。
異文化を理解するための文化人類学的手法を理解し、それを使って論理的に
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、全般的に特に秀でている」 =GP:4 = S
「到達目標を超えており、部分的に秀でている」 =GP:3.5=A+
「到達目標を超えている」 =GP:3 = A
「到達目標に十分達しており、部分的に秀でている」 =GP:2.5=B+
「到達目標に十分達している」 =GP:2 = B
「到達目標に最低限達しており、部分的に B 以上の水準にある」=GP:1.5=C+
「到達目標に最低限達している」 =GP:1 = C
「到達目標に達していない」 =GP:0 = D
「到達目標の達成度を測る材料がない」 =GP:0=F
 
テキスト  
備考 初回講義時に資料集を配布する。
 
参考図書  
備考 各回の授業時に参考文献を数本ずつ提示する。
 
学生へのメッセージ  
東南アジア社会に関する様々な情報や報道に関心を持ってもらいたい。
さらに東南アジア社会を足掛かりとして自分自身の社会の「当たり前」を再考してほしい。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
なし
 
連絡先(電話番号)  
 
連絡先(メールアドレス)  
lib53620@mail.saitama-u.ac.jp
 
オフィスアワー  
質問などに関しては授業後の教室で答える。また、メールにて適宜受け付ける。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
 
関連ホームページ  
 
その他・備考  
 
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