タイトル
     2022 年度 前期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
学校経営と学校図書館
School Management and School Library
  
ナンバリング 科目分野
    教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  中山 美由紀 [Nakayama, Miyuki]
対象学生 対象年次 単位数
  1~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  木4 全学講義棟 1-203
科目群 講義番号
  Y43501
クラス指定  
教育学をある程度学習した後がよいので、2年生以上が望ましい。
 
他との関連(関連項目)  
司書教諭資格取得に必要な5科目のうちの1つであり、規模となる。ほかの4科目は「学校図書館メディアの構成」、「情報メディアの活用」、「学習指導と学校図書館」、「読書と豊かな人間性」である。ほかに、学校経営、教育方法、情報教育、各教科教育法との関連で、児童生徒の探究学習と成長を支える学習環境としての「学校図書館経営」を理解する。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
教員免許取得中であること、学校教育の基本科目―特に歴史と経営については履修中または履修済みであるとが望ましい。
 
テーマ・副題  
学校図書館のきほん
 
授業科目の到達目標  
学校教育において学校図書館が果たす役割を明確にし、その理念や歴史、法規、学習理論、行政、職務について、司書教諭として学校図書館を経営していく上で必要な内容を理解し、説明することができる。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
力量のある質の高い教員を養成するために、教科や専門分野と協働する学校図書館の専門的な知識・技能の土台を構築するための科目である。(教育目標1およびデュプロマ・ポリシーの①に対応)
 
授業キーワード  
学校教育、学校図書館、学力、知識観、リテラシー、識字、学習センター、情報センター、読書センター、教員サポート、教材、教材センター、図書館、図書館利用指導、司書教諭、ジョン・デューイ、大正自由教育、市民、教育改革、GIGAスクール、Society5.0、学校図書館法、ユネスコ学校図書館宣言
 
授業の内容  
学校図書館の基本を学ぶ。学校図書館の歴史を教育の動向とともに捉え、理念を学び、学校経営のどこに学校図書館を位置づけ、どう活用していくのかを見通せる司書教諭としての知識と資質を養う。また、Society5.0を視野に情報化することを今後の学校図書館経営にどう組みこんでいくか、見通しを持つことができるようにする。
 
授業の方法  
講義中心。時々ペアトークやグループワークも取り入れる。
講義中指名をして意見を求める。自分の考えを言語化し、他者の意見も聞いて、自己認識を深める。自己の成長や学んだことをどう活かしていけるかをリフレクションシートに記入していく。
案内する資料は事前または事後に読み込むこと。
 
事前準備学修・事後展開学修  
授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
 事前学修では、各回の内容に該当する教科書や資料をあらかじめ読み、気になる言葉や分からない用語は、コトバンク(https://kotobank.jp/ 2022年4月1日確認)または専門用語辞典などで調べておくこと。疑問点などはメモしておくこと。
 事後学修では、新たに知りえたことや疑問、既習のものでもさらに学んだことや重要ポイントをまとめ、自分にとっての学習キーワードを3~5個あげて解説できるようにする。課題が出された時は速やかに取り組むこと。
 
授業展開(スケジュール)  
1.オリエンテーション:司書教諭資格の制度
2.新しい図書館の在り方と学校図書館の理念・使命
3.図書館の歴史と新しい知識観と学力観
4.米国の学校図書館の歴史
5.日本の学校図書館の歴史
6.日本の学校図書館の法規と施策、現状
7.学校図書館の目的と機能
8.学校図書館の図書館サービス
9.学校図書館の教育活動
10.特別支援教育に対応する学校図書館
11.学校図書館職員配置の現状と課題
12.学校経営の中の学校図書館(校内組織とマネジメント、情報化と学外連携)
13.授業内到達度確認テスト
14.テストの解説と講評・まとめ
15.近年の出版動向と出版社の学校サービス
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
授業内到達度確認テスト 40%
提出物(中間レポート等)30% 
授業後のリフレクション 30%

・現代の学校図書館の基本および諸問題を理解しているか
・現状の課題を克服した目標とすべき学校図書館像を持つことができているか
・授業への積極的な参加と貢献(リフレクションも参照)

上記を総合的にみて、評価する。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、特に秀でている」=GP:4
「到達目標を超えている」=GP:3
「到達目標に十分達している」=GP:2
「到達目標に最低限達している」=GP:1
「到達目標に達していない」=GP:0。
なおGPが1.5、2.5、3.5と評価されることもある。
 
テキスト  
教科書1 ISBN 9784883673612
書名 学校経営と学校図書館
著者名 中村百合子, 河野哲也編集 ; 中村百合子著者代表 出版社 樹村房 出版年 2022
備考 この教科書は必携
 
参考図書  
参考書1 ISBN 9784906873517
書名 学校図書館の挑戦と可能性
著者名 神代浩, 中山美由紀編著 出版社 悠光堂 出版年 2015
備考
参考書2 ISBN 9784876524587
書名 学校教育と学校図書館
著者名 塩見昇編 出版社 教育史料出版会 出版年 2005
備考
参考書3 ISBN 9784121013859
書名 理想の児童図書館を求めて : トロントの「少年少女の家」
著者名 桂宥子著 出版社 中央公論社 出版年 1997
備考
参考書4 ISBN 9784909348098
書名 「学校図書館ガイドライン」活用ハンドブック
著者名 堀川照代編著 出版社 悠光堂 出版年 2018
備考
参考書5 ISBN 9784909348104
書名 「学校図書館ガイドライン」活用ハンドブック実践編
著者名 堀川照代編著 出版社 悠光堂 出版年 2018
備考
 
学生へのメッセージ  
ふだんから大学図書館や公共図書館を使いなれておくこと。
図書館・学校図書館、出版界のニュースはチェックすること。
積極的かつ主体的な授業への参加を期待する。(コメントに現れる積極性も評価)
出席は2/3以上(教育実習等を除く)は必須。
 教育実習中他欠席の補足は講義前後・最中にも行うが、
 不明なことは放置せず、聞きにくること。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
 
連絡先(電話番号)  
 
連絡先(メールアドレス)  
初回授業で伝える
 
オフィスアワー  
授業前後
およびメール
 
連絡先(ホームページ、その他)  
 
関連ホームページ  
東京学芸大学学校図書館運営専門委員会「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/ (2022.3.31確認)

文部科学省「学校図書館」http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/index.htm (2022.3.31確認)

全国学校図書館協議会「図書館に役立つ資料」 http://www.j-sla.or.jp/material/index.html (2022.3.31確認)

立教大学司書課程「AASL学習者基準フレームワーク翻訳PJ」 https://www.rikkyo.ac.jp/campuslife/support/certification/librarian/project2020.html(2022.3.31確認)
 
立教大学司書課程「探究を支える たね[どっと]いんふぉ」 https://tane.info/ (2022.3.31確認)


鳥取県立図書館 学校図書館支援センター http://www.library.pref.tottori.jp/support-center/ (2022.3.31確認)

文部科学省 子どもの読書サポーターズ会議(平成21.3)「これからの学校図書館の活用の在り方等について(報告)」http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/meeting/__icsFiles/afieldfile/2009/05/08/1236373_1.pdf (2022.3.31確認)

 
その他・備考  
・ゲスト授業を予定しているが、ゲストの予定によって日程が動くこと、場合によっては中止もがあるが、事前に連絡をする。
・中間レポートは学習状況に応じて課すが時期は中間とは限らない。上記ゲスト授業のリフレクションは中間レポート評価に加味する。
 
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