タイトル
     2022 年度 前期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
幼児理解と教育相談
Theory and method on understanding and support of young children and their parents
  
ナンバリング 科目分野
ECTP3001   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  首藤 敏元 [Toshimoto Shutoh]
対象学生 対象年次 単位数
  3~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  月4 コモ棟309講義室
科目群 講義番号
  Y38051
クラス指定  
乳幼児教育コースの3年生と,幼稚園教諭1種免許を取得する予定の4年生(全体で50名に満たないときは3年生も受け入れる。)
 
他との関連(関連項目)  
乳幼児心理学、教育心理学概説、教育相談
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
乳幼児心理学と教育心理学概説を修得済み,あるいは履修中であること
 
テーマ・副題  
幼児教育・保育における幼児理解と援助、および相談支援
 
授業科目の到達目標  
1)幼児理解と教育相談の意義及び園での相談活動の計画・校内体制の整備の必要性を知る。
2)発達障害の概念の理解と各内容の特徴及びインクルーシブ保育の必要性とメリットを説明できる。
3)幼児期のつまずきについて、その種類、主な原因と援助を発達臨床心理学的に説明できる。
4)幼児理解と指導に活きる省察と記録の仕方について知る。
5)個と集団との関係を捉える意義,及び方法を理解している。
6)幼児のつまずきを周囲の幼児との関係,及び他の背景から理解する。
7)幼児と保護者への共感的理解と援助を模擬的に経験し、保育者のカウンセリングマインド(ソーシャルワーク)の姿勢や技法を理解する。

 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
幼児理解と保育相談、及び子育て支援の心理学の基礎的な知識・技能を修得する科目である。
 
授業キーワード  
幼児理解・援助・評価、発達臨床心理、発達障害、問題行動、共感的理解、社会的認知、社会的スキル
 
授業の内容  
幼稚園教師に必要な幼児理解の知識と技術及び心理的援助の基礎を学ぶ。その際、幼児の問題行動の理解と援助の仕方を、幼児と保護者及び個と集団の双方に視点を置いて発達臨床心理学的に理解する。講義、事例検討と集団討議、カウンセリングマインドの実践等のロールプレイングを通して心理学的理論からみた問題行動の原因と対処法について理解するだけでなく、保育の場での幼児理解と発達支援及び保護者支援について深く理解する。
 
授業の方法  
幼児教育・保育の実践における幼児理解と援助、及び評価について説明する。また、幼児期の子どものつまずきの理解と援助について発達臨床の観点から説明する。また保護者への相談援助の理論と技法について説明し、一部ロールプレイングを取り入れる。

※R4年度は,原則、対面授業で行う。
 
事前準備学修・事後展開学修  
[15回の授業で2単位の科目]
 授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回  関係性の視点からみたライフサイクルと発達のつまずき
第2回  発達の障害とインクルーシブ保育
第3回  幼児理解の理論と教師の姿勢
第4回  指導と相談に生かす幼児理解と記録の方法
第5回  幼児理解・援助・評価のサイクルと保育者の成長
第6回  愛着の理論と保育への応用
第7回  来談者中心療法の理論と保育への応用
第8回  カウンセリングマインドの実際(受容、傾聴、共感的理解のシミュレーション)
第9回  行動療法の理論と保育への応用
第10回 ソーシャルスキルトレーニングの実際(事例検討)
第11回 認知療法の理論と保育への応用
第12回 幼稚園における教育相談の意義と進め方
第13回 保育の場での保護者理解と教育相談(ロールプレイング)
第14回 保育の場での幼児理解と教育相談(事例検討)
第15回 幼稚園における子育ての支援と保育カンファランス、及び地域との連携
試験
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
授業内容の理解を評価するためにレポートを課す。試験は幼児理解の理論・方法と相談支援に関する基礎的知識の確認のために行う。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、特に秀でている」=GP:4
「到達目標を超えている」=GP:3
「到達目標に十分達している」=GP:2
「到達目標に最低限達している」=GP:1
「到達目標に達していない」=GP:0。
なおGPが1.5、2.5、3.5と評価されることもある。
 
テキスト  
 
参考図書  
参考書1 ISBN 9784805402832
書名 幼児理解に基づいた評価
著者名 文部科学省 [編] 出版社 チャイルド本社 出版年 2019
備考
参考書2 ISBN 9784414416336
書名 アタッチメントに基づく評価と支援
著者名 北川恵, 工藤晋平編著 出版社 誠信書房 出版年 2017
備考
参考書3 ISBN 9784903355108
書名 発達支援 : ゆたかな保育実践にむけて
著者名 武藤安子, 上原貴夫編著 ; 岩城衆子 [ほか]著 出版社 ななみ書房 出版年 2007
備考
 
学生へのメッセージ  
保育士養成施設の基準により、実習の休みは公欠としない。補講を行う。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
保育士養成施設の基準により受講生が50名を越えた場合は制限をする。
 
連絡先(電話番号)  
048-858-3171(研究室)
 
連絡先(メールアドレス)  
shuto@mail.saitama-u.ac.jp(英数半角で入力してください)
 
オフィスアワー  
アポを取ること
 
連絡先(ホームページ、その他)  
なし
 
関連ホームページ  
 
その他・備考  
 
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