タイトル
     2022 年度 前期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
教育学概説A(本質)
Foundation of Education A (Principles)
  
ナンバリング 科目分野
CSTP1002   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  福島 賢二 [Fukushima, Kenji]
対象学生 対象年次 単位数
  1~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  木3 教育A325講義室
科目群 講義番号
  Y32016
クラス指定  
教育学部生のみ。クラス指定あり。
 
他との関連(関連項目)  
教育学概説B(制度)と連続性をもっている。
本科目は教育科学の基礎となる科目のため、教育学部開設科目すべてに関連している。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
新聞やニュースで報道されている教育時事を収集するよう日々努めること。
 
テーマ・副題  
経験的「教育」を相対化する
 
授業科目の到達目標  
第1段階:授業で伝えた「教育の本質」を不十分ながら理解できている。
第2段階:授業で伝えた「教育の本質」を十分に理解できている
第3段階:第2段階の理解のうえで、現実社会に絡めて理解できている。
第4段階:第3段階の理解のうえで、現実社会に絡めて理解できるだけでなく、そこに自らの主張をもっている。
 
『ディプロマ・ポリシー』を含む学部・研究科・学科等の学修・教育目標との関連  
教育事象を「科学的」に考察するうえでの基礎となる科目。
 
授業キーワード  
教育、学習、形成、正しさ、やさしい虐待、近代公教育制度、学校的価値、子どもの権利、教育を受ける権利
 
授業の内容  
教育は、経験的に認識され、当人の行為を規定する。それは、経験してきた教育が、教育とは到底いえないものであったとしてもである。
この授業では、一般に「正しい」とされている教育という営み(多くの人が経験してきた教育という営み)を原理的に考察することで、その営みに内在する暴力性や抑圧性について認識し、教育という営みは本来どういう営みのことをいうのかを考えていく。
 
授業の方法  
現時点では対面で授業を行う予定である。

ただし、コロナの感染状況によっては、対面授業とオンライン授業の組み合わせにより行う場合がある。
オンライン授業は、Zoom によるリアルタイム授業〔※時間割の時間帯のネット回線授業〕と、オンデマンド授業〔※録画動画の視聴による授業〕の混合授業で行う。オンライン授業を行う場合、どの回か、どの授業形式(対面、リアルタイム、オンデマンド)になるかは、ウェブクラスのメッセージを通じて案内する。

対面授業では、プリント資料を配布し(オンラインであれば電子データをウェブクラスへアップロードする)、そのプリントに基づいて授業を行っていく。

プリントを補足する情報と、授業で時間的に扱うことができない教育の原理的内容を学習するために、指定したテキストを購入してもらう。指定テキストは、木村元, 汐見稔幸編著『アクティベート教育学01 教育原理』(ミネルヴァ書房、2020年)である。テキストは、本授業の連続科目である教育学概説B〔制度〕)でも、部分的に参照する予定でいる。
 
事前準備学修・事後展開学修  
A)[15回の授業で2単位の科目] 授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
B)[15回の授業で1単位の科目]  授業1回あたり合計1時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
C)[8回の授業で1単位の科目(新設のAL科目など)]  授業1回あたり合計4時間の事前準備・事後展開学修が目安となります。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回  ガイダンス
第2回  やさしい虐待
第3回  教育とは何か
第4回  教育と形成
第5回  「学ぶ」「わかる」とはどういうことか
第6回  生活のなかの学び
第7回  学校とは何か-近代学校の成立
第8回  学校知識
第9回  学校教員
第10回 学校文化
第11回 子どもの権利
第12回 子どもの権利
第13回 子どもの権利
第14回 教育を受ける権利(学習権)
第15回 「教育」をとらえ直す

※授業の進度や学生の理解度や興味・関心によって昨年度の計画を変更しながら行っていく。
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価の方法と観点  
最終回に行う筆記試験あるいは最終レポートと、不定期に行う小レポート(小試験を含め)によって総合的に評価する。
出席状況(授業への貢献度を含め)やコメントペーパの内容も必要に応じて評価に加える。

なお、出席回数が授業全体の2/3未満である場合は不可とする。
 
成績評価基準  
埼玉大学単位修得の認定に関する規則に基づき、履修者が授業の到達目標をどれだけ達成したかに応じて以下の通り評価する。
「到達目標を超え、特に秀でている」=GP:4
「到達目標を超えている」=GP:3
「到達目標に十分達している」=GP:2
「到達目標に最低限達している」=GP:1
「到達目標に達していない」=GP:0。
なおGPが1.5、2.5、3.5と評価されることもある。
 
テキスト  
教科書1 ISBN 9784623088133
書名 教育原理
著者名 木村元, 汐見稔幸編著 出版社 ミネルヴァ書房 出版年 2020
備考
教科書2 ISBN
書名
著者名 出版社 岩波書店 出版年 1995
備考
備考 上記テキスト(木村元・汐見稔幸 編著『教育原理』ミネルヴァ書房、2020年)を使用します。
埼玉大学生協などで購入してください。生協で購入する場合、「教科書番号」が必要となります。
教科書番号は埼玉大学生協HPの教科書一覧表を確認してください。分からなければ生協に問い合わせてください。
 
参考図書  
参考書1 ISBN 9784623088133
書名 教育原理
著者名 汐見 稔幸 著・文・その他,奈須 正裕 監修,木村 元 編集,汐見 稔幸,奈須 正裕,木村 元, 出版社 ミネルヴァ書房 出版年 2020-
備考
参考書2 ISBN 978-4004300540
書名 教育入門
著者名 堀尾輝久著 出版社 岩波書店 出版年 1989
備考
参考書3 ISBN 978-4000039390
書名 「わかる」ということの意味
著者名 佐伯胖 著,佐伯, 胖, 1939-, 出版社 岩波書店 出版年 1995
備考
参考書4 ISBN 978-4000039321
書名 「学ぶ」ということの意味
著者名 佐伯胖 著,佐伯, 胖, 1939-, 出版社 岩波書店 出版年 1995
備考
参考書5 ISBN 978-4098373604
書名 「わかり方」の探求 : 思索と行動の原点
著者名 佐伯胖 著,佐伯, 胖, 1939-, 出版社 小学館 出版年 2004
備考
参考書6 ISBN 978-4098373598
書名 「学び」を問いつづけて : 授業改革の原点
著者名 佐伯胖 著,佐伯, 胖, 1939-, 出版社 小学館 出版年 2003
備考
参考書7 ISBN 978-4903186962
書名 問われる子どもの人権 : 子どもの権利条約・日弁連レポート : 日本の子どもたちがかかえるこれだけの問題
著者名 日本弁護士連合会 編, 出版社 駒草出版 出版年 2011
備考
参考書8 ISBN 978-4871685641
書名 子どもの権利次世代につなぐ
著者名 喜多明人 著, 出版社 エイデル研究所 出版年 2015
備考
参考書9 ISBN 978-4000610377
書名 教育は何をなすべきか : 能力・職業・市民
著者名 広田照幸 著, 出版社 岩波書店 出版年 2015
備考
参考書10 ISBN 978-4811807812
書名 まず教育論から変えよう : 5つの論争にみる、教育語りの落とし穴
著者名 児美川孝一郎 著, 出版社 太郎次郎社エディタス 出版年 2015
備考
参考書11 ISBN 978-4130513104
書名 教育人間学のために
著者名 西平直 著, 出版社 東京大学出版会 出版年 2005
備考
参考書12 ISBN 978-4782800843
書名 状況に埋め込まれた学習 : 正統的周辺参加
著者名 Lave, Jean,Wenger, Etienne,佐伯, 胖,Lave, Jean,Wenger, Etienne,佐伯, 出版社 産業図書 出版年 1995
備考
参考書13 ISBN 978-4004311577
書名 子どもの貧困 : 日本の不公平を考える
著者名 阿部彩 著, 出版社 岩波書店 出版年 2008
備考
参考書14 ISBN 978-4334976903
書名 ルポ子どもの貧困連鎖 : 教育現場のSOSを追って
著者名 保坂渉, 池谷孝司 著, 出版社 光文社 出版年 2012
備考
参考書15 ISBN 978-4750345284
書名 子どもの権利ガイドブック 第2版
著者名 日本弁護士連合会子どもの権利委員会 編著,ニホンベンゴシレンゴウカイコドモノケンリイインカイ, 出版社 明石書店 出版年 2017-
備考
参考書16 ISBN 978-4140910375
書名 不登校という生き方 : 教育の多様化と子どもの権利
著者名 奥地圭子 著, 出版社 日本放送出版協会 出版年 2005
備考
参考書17 ISBN 978-4903192109
書名 不登校多様な生き方をもとめて
著者名 登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク 編, 出版社 東京シューレ出版 出版年 2008
備考
参考書18 ISBN 978-4641177116
書名 教育学をつかむ
著者名 木村元, 小玉重夫, 船橋一男 著, 出版社 有斐閣 出版年 2009
備考
参考書19 ISBN 978-4871685818
書名 映像で見る主体的な遊びで育つ子ども あそんでぼくらは人間になる
著者名 大豆生田啓友, 中坪史典 編著, 出版社 エイデル研究所 出版年 2016
備考
参考書20 ISBN 978-4426120542
書名 子どもの力を伸ばす子どもの権利条約ハンドブック
著者名 木附千晶, 福田雅章 文,DCI日本=子どもの権利のための国連NGO 監修,木附, 千晶,福田, 雅章, 1938-,Defe 出版社 自由国民社 出版年 2016
備考
備考 講義中に適宜紹介する。講義全体を通じてひとまず堀尾輝久氏の文献(例:『教育入門』岩波書店、1989年)が参考になる。
 
学生へのメッセージ  
現時点では、対面授業で行う予定です。
コロナの感染状況によっては、対面授業とオンライン授業の組み合わせにより行っていく。オンライン授業は、Zoom によるリアルタイム授業〔※時間割の時間帯のネット回線授業〕と、オンデマンド授業〔※録画動画の視聴による授業〕の混合で行う。
オンライン授業の場合、どの回が、どの授業形式(対面、リアルタイム、オンデマンド)になるかは、ウェブクラスのメッセージを通じて案内する。

出席回数(オンライン授業の場合、視聴履歴から出席を確認します)が授業全体の2/3未満である場合は0(単位認定を不可)とします。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
 
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オフィスアワー  
講義終了後の時間帯に対応します。当該時間に都合がつかない場合は、ウェブクラスのメッセージを通じてご相談ください。
 
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その他・備考  
 
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