タイトル
     2021 年度 後期  教育学部 学校教育教員養成課程 日英区分 :日本語 
  
教育学概説B(制度)
Foundation of Education B (Structure)
  
ナンバリング 科目分野
CSTP1003   教育学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  福島 賢二 [Fukushima, Kenji]
対象学生 対象年次 単位数
  1~4 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  木3 全学講義棟 1-402
科目群 講義番号
  Y32024
クラス指定  
教育学部生のみ。クラス指定あり。
 
他との関連(関連項目)  
教育学概説A(本質)と連続性をもっている。
本科目は教育科学の基礎となる科目のため、教育学部開設科目すべてに関連している。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
教育学概説A(本質)で学んだことをぜひ活用・応用してください。
新聞やニュースで報道されている教育時事の収集に日々努めること。
 
テーマ・副題  
「教育を受ける(学習権)」を保障する公教育制度のあるべき姿を考える
 
授業科目の到達目標  
本授業では、公教育制度が政治経済の力学のなかで構築されてきた/いることを理解したうえで、「教育を受ける権利(学習権)」を保障する視点から、あるべき公教育制度を構想できるようになることを目標とする。
 
学科・専修等の学習・教育目標との関連  
教育事象を社会科学的に考察するうえでの基礎となる科目
 
授業キーワード  
日本国憲法、1947年教育基本法、教育を受ける権利(学習権)、教師の専門性、政治・経済、力学
 
授業の内容  
公教育制度における国家の位置を日本国憲法と1947年教育基本法の理念より確認する。そのうえで教育課程制度やそれをめぐる事件と訴訟を取り上げることで、国家の位置づけをめぐり問題が生じていることを確認していく。こうした作業を通じて学習者の「教育を受ける権利(学習権)」を保障するうえで、教育の行政機構はいかにあるべきかを公教育制度との関係で考究していく。
 
授業の方法・事前準備学修・事後展開学修  
Zoom によるリアルタイム授業〔※時間割の時間帯のネット回線授業〕と、オンデマンド授業〔※録画動画の視聴による授業〕の混合授業)で行う予定である。内容によっては数回、対面授業を実施する可能性もある。
どの回が、どの授業形式(対面、リアルタイム、オンデマンド)になるかは、ウェブクラスのメッセージを通じて案内する。

基本的に講義形式をとるが、理解を深めるうえで視覚教材や新聞資料を使用する。授業で配布された資料は次回授業時までに必ず目を通しておくようにすること。
授業で知ったことが現実社会のなかでどのように起っているかを追跡する作業をすること。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回 ガイダンス(教育法制について)
第2回 学校制度(1)-映画『こんばんは』鑑賞
第3回 学校制度(2)-夜間中学校と教育を受ける権利
第4回 教育法(1)-教育勅語体制から憲法・教育基本法体制へ
第5回 教育法(2)-1947年教育基本法
第6回 教育法(3)-1947年教育基本法
第7回 中間の小テスト/教育法(4)-2006年教育基本法
第8回 教育法(5)-2006年教育基本法
第9回 教育政策-教育振興基本計画
第10回 映画鑑賞
第11回 教育課程制度(1)-学習指導要領
第12回 教育課程制度(2)-学習指導要領に関わる訴訟と判決
第13回 教育課程制度(3)-教科書検定・教科書採択
第14回 教育行政制度
第15回 期末試験 

※上記スケジュールは予定であるので、授業の進度や受講者の理解度、興味・関心によって変更する場合がある
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価方法  
中間試験(又は中間レポート)と、期末試験(又は期末レポート)の結果を中心に評価する。
不定期にある小レポートの内容も、評価に加える。
出席状況やコメントペーパーの内容は、必要に応じて評価に加える。

中間試験(又は中間レポート)、期末試験(又は期末レポート)のいずれかでも受講(提出)しなかったものは単位認定をしない。
 
成績評価基準  
【平成27年度以降入学者】総点(期末試験の結果を中心)において90点以上が4、80点以上90点未満を3、70点以上80点未満を2、60点以上70点未満を1、60点未満を0と評価する。なお、出席回数が授業全体の2/3未満である場合は0(単位認定を不可)とする。
【平成26年度以前入学者】総点(期末試験の結果を中心)において80点以上が優、70点以上79点以下を良、60点以上69点以下を可、59点未満を不可と評価する。
なお、出席回数が授業全体の2/3未満である場合は不可とする。
 
テキスト  
備考 前期に購入したもらったテキスト(『アクティベート教育学1 教育原理』)を継続して使用する。
他のテキストは使用はしない。毎時間、プリント資料を配布(アップロード)する。
 
参考図書  
参考書1 ISBN 4876997063
書名 夜間中学があります! : 人は何のために学ぶのか
著者名 松崎運之助 著, 出版社 かもがわ出版 出版年 2002
備考
参考書2 ISBN 4000221264
書名 いま、教育基本法を読む : 歴史・争点・再発見
著者名 堀尾輝久 著, 出版社 岩波書店 出版年 2002
備考
参考書3 ISBN 978-4000093156
書名 教育基本法「改正」 : 私たちは何を選択するのか
著者名 西原 博史 著, 出版社 岩波書店 出版年
備考
参考書4 ISBN 4779301343
書名 「改正」教育基本法を考える : 逐条解説
著者名 浪本勝年, 三上昭彦 編著, 出版社 北樹出版 出版年 2008
備考
参考書5 ISBN 978-4313011922
書名 教育小六法
著者名 市川須美子, 小野田正利, 勝野正章, 窪田眞二, 中嶋哲彦, 成嶋隆 編集委員, 出版社 学陽書房 出版年 2016
備考
参考書6 ISBN 978-4335356520
書名 教職課程のための憲法入門
著者名 西原博史, 斎藤一久 編著, 出版社 弘文堂 出版年 2016
備考
参考書7 ISBN 4893845640
書名 教育行政学
著者名 平原春好, 神田修 編著, 出版社 北樹出版 出版年 1996
備考
参考書8 ISBN 978-4385323138
書名 ガイドブック教育法
著者名 姉崎洋一, 荒牧重人, 小川正人, 金子征史, 喜多明人, 戸波江二, 廣澤明, 吉岡直子 編, 出版社 三省堂 出版年 2015
備考
参考書9 ISBN 4768479308
書名 反・教育入門 : 教育課程のアンラーン
著者名 子安潤 著, 出版社 白澤社 出版年 2009
備考
参考書10 ISBN 4768479251
書名 2008年版学習指導要領を読む視点
著者名 竹内常一, 子安潤, 木村涼子, 阿部昇, 加藤郁夫, 小野政美, 吉永紀子, 鶴田敦子, 松下良平, 藤井啓之, 寺島隆吉, 出版社 白澤社 出版年 2008
備考
参考書11 ISBN 978-4589035608
書名 教育法の現代的争点 = Contemporary Issues of the Education Law
著者名 日本教育法学会 編, 出版社 法律文化社 出版年 2014
備考
参考書12 ISBN 4000033875
書名 教科書裁判はつづく
著者名 家永三郎, 高嶋伸欣 [著], 出版社 岩波書店 出版年 1998
備考
参考書13 ISBN 4004314550
書名 教育委員会 : 何が問題か
著者名 新藤宗幸 著, 出版社 岩波書店 出版年 2013
備考
参考書14 ISBN 978-4908555022
書名 全国夜間中学ガイド : 実態を知り、拡げよう! : 全頁ルビ付き丁寧な解説
著者名 出版社 学びリンク 出版年 2016
備考
参考書15 ISBN 978-4535402560
書名 教育関係法
著者名 荒牧重人, 小川正人, 窪田眞二, 西原博史 編, 出版社 日本評論社 出版年 2015
備考
参考書16 ISBN 978-4000094344
書名 教科書検定 : 沖縄戦「集団自決」問題から考える
著者名 石山 久男 著, 出版社 岩波書店 出版年
備考
参考書17 ISBN 978-4004309932
書名 良心の自由と子どもたち
著者名 西原 博史 著, 出版社 岩波書店 出版年
備考
参考書18 ISBN 978-4000247924
書名 崩壊するアメリカの公教育 : 日本への警告
著者名 鈴木大裕 著, 出版社 岩波書店 出版年 2016
備考
参考書19 ISBN 978-4761712167
書名 徹底検証あぶない教科書 : 「戦争ができる国」をめざす「つくる会」の実態
著者名 俵義文 著, 出版社 学習の友社 出版年 2001
備考
参考書20 ISBN 4000220837
書名 安倍「教育改革」はなぜ問題か
著者名 藤田英典 著, 出版社 岩波書店 出版年 2014
備考
備考 上記以外の文献は講義中に適宜紹介する。
 
学生へのメッセージ  
現時点(9/13日現在)初回授業は、オンライン(リアルタイム)で行う予定です。
当日のZOOMアドレスは、ウェブクラスのメッセージにて授業日の数日前に送付いたします。

Zoom によるリアルタイム授業〔※時間割の時間帯のネット回線授業〕と、オンデマンド授業〔※録画動画の視聴による授業〕の混合授業)で行う予定である。内容によっては数回、対面授業を実施する可能性もある。
どの回が、どの授業形式(対面、リアルタイム、オンデマンド)になるかは、ウェブクラスのメッセージを通じて案内する

出席回数が授業全体の2/3未満である場合は0(単位認定を不可)とする。

本授業では、教育を経験や感情で語るのではなく「科学」として語ります。自分の経験や考えが絶対だと考えている人はそれを相対化する姿勢で臨んでください。

シラバスに記載された授業展開(スケジュール)はあくまで計画なので、学生の理解度や興味・関心によって変更する場合があることを予め承知しておいてください。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
 
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オフィスアワー  
講義終了後に対応します。当該時間に都合がつかない場合に限り、他の日・時間帯に対応します。授業終了後等にご相談ください。
 
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関連ホームページ  
 
その他・備考  
 
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