タイトル
     2021 年度 前期  教養学部 日英区分 :日本語 
  
ヨーロッパ研究入門
Introduction to European Studies
  
ナンバリング 科目分野
EUST1012   教養学部専門
担当教員(ローマ字表記)
  髙畑 悠介 [Takahata, Yusuke]
対象学生 対象年次 単位数
    2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  月5 遠隔授業
科目群 講義番号
  F41003
クラス指定  
教養学部ヨーロッパ・アメリカ文化専修所属の学生は必修。
 
他との関連(関連項目)  
特になし
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
特になし
 
テーマ・副題  
ヨーロッパについての基礎的理解を深める。
 
授業科目の到達目標  
ヨーロッパ起源の諸々の文化や思想、制度について知識を得る。
 
学科・専修等の学習・教育目標との関連  
教養学部ヨーロッパ・アメリカ文化専修の教育目標1「ヨーロッパとアメリカの文化を研究するための基礎知識を修得する」に関連する科目です。
 
授業キーワード  
ヨーロッパ、近代、歴史、思想、基礎
 
授業の内容  
古代ギリシアから今日のEUの実態まで、通史をベースに眺めながら、ヨーロッパの生み出した諸々の文化や思想、制度について概観する。入門の授業ではあるが、古典や著名な学術書のピックアップも交えながら、一般的な通念を越えたやや踏み込んだ考察も積極的に取り入れる。特に、日本人にとってヨーロッパが帯びる重要性の根幹に位置する「近代」に主要な関心を向ける。
 
授業の方法・事前準備学修・事後展開学修  
オンデマンド形式で行う。プリントを用いた講義形式。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回 日本人にとってのヨーロッパ①
第2回 日本人にとってのヨーロッパ②/ヨーロッパの地理と時代区分①
第3回 ヨーロッパの地理と時代区分②
第4~5回 古代ギリシア・ローマの遺産/プラトン『国家』
第6~7回 中世:領域支配の概念、キリスト教の浸透と個人主義
第8~9回 初期近代(近世):宗教改革、三十年戦争と主権国家体制、勢力均衡とリアリズム外交、ルネサンスと近代のメンタリティ/トゥールミン『近代とは何か』
第10~11回 啓蒙主義再考、階級社会/ルソー『人間不平等起源論』『社会契約論』ハイエク『自由の価値』ブルデュー『ディスタンクシオン』
第12~13回 19世紀:植民地主義、陰りゆく時代精神、自由貿易とナショナリズム再考/ニーチェ『道徳の系譜学』アンダーソン『想像の共同体』
第14~15回 二度の世界大戦とEUの行方、中華未来主義/E.H.カー『危機の二十年』マレー『ヨーロッパの自死』
第16回 期末テスト
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価方法  
期末テスト60%、出席(コメントシート)40%。
 
成績評価基準  
本学の定めた基準による。
 
テキスト  
備考 プリントを用いる。
 
参考図書  
備考 特になし
 
学生へのメッセージ  
中国が2030年を待たずに世界一の経済大国になるという観測も現実味を帯びてきた昨今、ヨーロッパはかつて誇った存在感を大幅に失いつつありますが、それでもなお、ヨーロッパ起源の諸々の文化や思想、制度は、我々の社会や思考のあり方に決定的な影響を与え続けています。必修の基礎講義ですが、せっかくですので、それらの文化や思想、制度について、通り一遍の決まり文句化した知識や認識を越えて、「当たり障りのある」言説も含み得るような、一歩踏み込んだ考察能力を身につけることを目指しましょう。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
なし
 
連絡先(電話番号)  
 
連絡先(メールアドレス)  
ytakahata@mail.saitama-u.ac.jp
 
オフィスアワー  
金曜3限(事前にメールなどでアポイントメントをとること)
 
連絡先(ホームページ、その他)  
 
関連ホームページ  
 
その他・備考  
 
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