タイトル
     2021 年度 後期  教養学部 日英区分 :日本語 
  
国際法学講読演習Ⅱ
Reading in International Law Ⅱ
  
ナンバリング 科目分野
IREL4022   教養学部専門
担当教員(ローマ字表記)
  山本 良 [Ryo Yamamoto]
対象学生 対象年次 単位数
    2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  水3〜4 教養学部棟4階 国際関係プロジェクト室
科目群 講義番号
  F16016
クラス指定  
とくにありません。
 
他との関連(関連項目)  
国際法学入門:国際法学概論
今年度の国際法学講読演習Ⅱは、予定を変更して第4タームでも引き続き Jutersonke, Morgenthau,Law and Realism, 2010 の残りの部分を講読する。
さらに、Morgenthau のAJIL誌論文やE.H.CarrやBullなどの国際政治学者による「国際法観」を検討することにする。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
国際法学入門
国際法学講読演習Ⅰの履修を前提条件とはしない。ただし、Morgenthau の問題意識や1930年代以降の大陸および米国の時代状況に関して一定の理解を得ておくことが求められる。Jutersonke, Morgenthau,Law and Realism, 2010の 第4章までを独力で「目を通しておくこと」といっても無理でしょうから、第4章までのレジュメをアップするので目を通しておくことが求められる。また、日本語文献としてWebclass にアップするもの(たとえば、西平等「国際法の限界」『法と力』,2018年所収など)を読んでおくことが求められる。
 
テーマ・副題  
国際社会における法と政治
 
授業科目の到達目標  
英語で書かれた文献を正確に読みこなすことができ、内容を説明することができる。
 
学科・専修等の学習・教育目標との関連  
統一的立法機関を欠く国際社会において、法と政治の問題を探求した Morgenthau に関する研究所を読んで、国際法の意義・特殊性・限界を理解する。
 
授業キーワード  
法律的紛争;政治的紛争
 
授業の内容  
この授業は、一般的には「外書講読」と呼ばれているようなものに相当する。
今年度は、Jutersonke,O., Morgenthau, Law and Realism, Cambridge U.P., 2010を読んで議論する。本書は200ページ程度の本であるので、第2タームでほぼ読了することが可能である。廉価版で3500円程度ですので、Amazonなどで各自購入してください。なお、下記「学生へのメッセージ」を参照してください。
 
授業の方法・事前準備学修・事後展開学修  
受講者の proficiency を考慮するが、 毎回20-30頁程度は進むことを前提としたい。なお、以下を参照。
(1)この授業で取り上げる論文や書物は「教科書」ではなく、一定のテーマについて論じた研究書である。そのため、その主張に賛成するかどうかにかかわらず、一定の「流れ」をとらえて読むことができると思う。
(2)報告者は、レジュメを報告の前の日曜日までにネットに事前提出することが求められる(ただし、第1回目を除く)。他の参加者は、 レジュメを参考に予習することが求められる。
(3)単に英語を読むだけでなく、関連する事例・判例を調べることも求められる。また、演習の趣旨・目的が十分に達成できていないときは、期末レポートを課す。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回 開講の辞・第2タームの総括・演習の進め方の説明・評価方法
第2回 Chapter 5 Legalism, Romanticism and irresponsible Statecraft
第3回 Chapter 5 Legalism, Romanticism and irresponsible Statecraft(続き)
第4回 Chapter 6 The Legacy of Legal Formalism
第5回 Chapter 6 The Legacy of Legal Formalism(続き)
第6回 Morgenthau, "Positivism, Functionalis and International Law", AJIL(1940)
第7回 Morgenthau, "Positivism, Functionalis and International Law", AJIL(1940)(続き)
第8回 Carr, "The Foundation of Law", Twenty Years' Crisis, 1939.
第9回 Carr, "The Sanctity of Treaties", Twenty Years' Crisis, 1939.
第10回 Carr, "The Judicial Settlement of International Disputes", Twenty Years' Crisis, 1939.
第11回 Carr, "Peaceful Change", Twenty Years' Crisis, 1939.
第12回 Bull, "The Balance of Power and International Order", The Anarchical Society, 1977
第13回 Bull, "International Law and International Order", The Anarchical Society, 1977
第14回 Bull, "Diplomacy and International Order", The Anarchical Spociety,1977.
第15回 まとめ

(ただし、随時変更の可能性がある)
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価方法  
Class Contributionによる(期末レポートを課す場合は、レポート(60%)、Class Contribution(40%)とする)
 
成績評価基準  
毎回の演習における発言、問題提起を重視する。
 
テキスト  
教科書1 ISBN 978-1-107-40768-
書名 Morgenthau, Law and Realism
著者名 Jutersonke, O. 出版社 Cambridge U.P. 出版年 2010
備考
 
参考図書  
参考書1 ISBN
書名 国際条約集
著者名 岩沢雄司ほか 出版社 有斐閣 出版年
備考 最新版でなくて構いません
備考 以上のほかの参考図書としては、『講義国際法』あるいは『現代国際法講義』程度の教科書。
 
学生へのメッセージ  
この種の演習は、予習をしないと意味がありません。必ず予習してください。また、演習では必ず質問・発言することが求められます。発言しない場合、欠席扱いとしたいところですが、そうもいきません。しかし、予習しないで、発言もしないと、要するに出席する意味がないということになることをキモに銘じてください! 草野先生のような「最高のスタッフ」もご参加予定ですので、ぜひともこの機会を最大に利用してください。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
ありません。
 
連絡先(電話番号)  
EXT.3453
 
連絡先(メールアドレス)  
RyouYamamoto@aol.com
 
オフィスアワー  
年間を通じて月曜日14時30分~15時30分.
 
連絡先(ホームページ、その他)  
とくにありません
 
関連ホームページ  
 
その他・備考  
新しいことにチャレンジする気持ちを大切にしましょう。GG専修に所属しているけれど、「英語は読みたくない」というような方はご遠慮ください!
授業は、途中にブレイクをはさんで2コマ連続で行います。つまり、高い「密度」が求められています。
 
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