タイトル
     2019 年度 後期  教養学部 日英区分 :日本語 
  
Introduction to Japanese Culture
Introduction to Japanese Culture
  
ナンバリング 科目分野
JPST3192   教養学部専門
担当教員(ローマ字表記)
  権 純哲 [Kwon, Soon Chul]
対象学生 対象年次 単位数
    2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  木3 教養学部-22
科目群 講義番号
  F51064
クラス指定  
この科目は、協定校への留学を目指している学生と協定校からの留学生を主な対象とした国際共修授業として開講され、埼玉大学フェローである加藤基元客員教授にお願いし、コーディネーターになっていただき、進められます。
 
他との関連(関連項目)  
International Development Policy and Management
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
特にない。
 
テーマ・副題  
 
授業科目の到達目標  
(1)海外留学生が実感するのが、日本に関する知識不足。特に日本文化に関して問われた際、知識が乏しく、日本人としての本来の発信機能を発揮できなかった経験を持つ学生は多い。
(2)真のグローバル人材となるためには、まず、世界遺産はじめ国際的に高く評価された独自の優れた伝統ある日本文化、芸術に対する理解と知見が強く求められる。
(3)本講座では、日本の文化、芸術に造詣の深い外国人(在日10年以上の経験)はじめ内外の著名な知識人をお招きし、見識のあるお話しを伺い、かつ体験や議論を通じて、国際的な視野を持った人材に必要な日本文化に関する素養を養う。
 
学科・専修等の学習・教育目標との関連  
 
授業キーワード  
Japanese Culture
 
授業の内容  
毎週木曜日、13時〜14時30分(1時間半)
パワーポイント使用等講義1時間、質疑応答30分目安
 
授業の方法・事前準備学修・事後展開学修  
内外の日本文化に造詣の深い知識人をお招きし、講義を通じ、日本文化の各ジャンルの神髄を
理解すると共に、今後の継承、発展のための課題等をも聴取、意見交換等を実施
 
授業展開(スケジュール)  
1.ガイダンス
2.グローバル化時代における大学の国際化
3.日本の生け花
4.茶道
5.日本の工芸及び工芸作成

特別講義 坐禅(於:大宮東光寺)

6.和装
7.日本の作法
8.皇室のお姿
9.日本の仏教と神道
10.日本と欧米文化史
11.日本の建築と都市計画
12.箏曲
13.日本文化を活かした体験

特別講義 能楽(於:大宮氷川の杜・伝承の間)

14.和食
15.日本の芸術・文化

※上記スケジュールは変更の可能性もあります。
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価方法  
毎回異なる日本文化に造詣のある方がたとの多角的な意見交換を重視する立場より、各授業への参加を最大限に重視し、その結果を、総合的に評価。
 
成績評価基準  
学期末の試験は実施しない。授業中の積極的な発言や各授業後のレポート提出(15回のうち10回以上提出が単位取得の要件)が必須。即ち、各授業への能動的な参加による、その表現力(コミュニケーション能力)や文章力(取り纏め能力)が評価の基準。一般社会に出た時に特に必要とされるという観点からの評価。
 
テキスト  
 
参考図書  
 
学生へのメッセージ  
卒業後、国際的な進路を目指す際に極めて重要なことは、世界には多種多様な価値観を有する国々(国連加盟国は193ヶ国)が存在するので、大学では、複眼的思考をもって習得することが大切。このような観点より、まず、日本人として、この日本に関する精緻な文化を真摯に学び、自ら世界で発信できるような基盤を築き、国際的な進路を切り開いて頂きたい。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
 
連絡先(電話番号)  
 
連絡先(メールアドレス)  
Motoikato0314@mail.saitama-u.ac.jp
 
オフィスアワー  
特に設けていない。ご相談等は、メールにて連絡してください。
 
連絡先(ホームページ、その他)  
 
関連ホームページ  
 
その他・備考  
上述の内容につき不明な場合は、次のメールアドレスに連絡を頂ければお答えします。  
Motoikato0314@mail.saitama-u.ac.jp
なお、最初のガイダンスの際に、第2回目からの講義案内(各講師の都合で日程の変更や、場所の変更などが予想される)などは、全てメールで行うことをお願いするので、その際に、連絡先などの関連情報を提示予定。
 
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