タイトル
     2017 年度 後期  工学部 情報システム工学科 日英区分 :日本語 
  
情報工学総合演習
Synthetic Exercises on Information Engineering
  
ナンバリング 科目分野
ICS4600   学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  情報系教員
対象学生 対象年次 単位数
  3~ 6
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  金1〜5 端末演習室
科目群 講義番号
  T73600
クラス指定  
情報システム工学科3年生
 
他との関連(関連項目)  
本科目は、個人開発のテーマとチーム開発のテーマの2つから構成される。受講者はどちらか一方のテーマに取り組む。

個人開発のテーマ(以下、「総合演習」と呼ぶ)は、これまで学習した専門基礎科目および専門科目を通じて修得した知識と技術をもとに情報システム工学に関する研究の基本的な能力を養成する。卒業研究の予備訓練としての意味合いもある。

チーム開発のテーマは、文部科学省事業「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成」(第2期)(以下enPiT)の発展科目を現行のカリキュラム内で単位化するものである(以下、「実践的システム開発演習」と呼ぶ)。enPiTのPBL基礎科目として開講される「実践的システム開発Ⅰ」および「実践的システム開発Ⅱ」で修得した知識と技術をもとにプロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)形式でチーム開発の基本的な能力を養成する。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
「総合演習」に取り組む受講生は以下の科目を修得していることが望ましい。
・「プログラミング入門」および「プログラミング入門演習」
・「データ構造とアルゴリズム」および「データ構造とアルゴリズム演習」
・「計算機システム構成原理Ⅰ」および「計算機システム構成原理Ⅰ演習」

「実践的システム開発演習」に取り組む受講生は以下の科目を修得していること。
・「実践的システム開発Ⅰ」(2015年度以降入学者「プログラミング特別演習Ⅰ」/2014年度以前入学者「情報システム工学Ⅰ」として現行カリキュラムで単位化)
・「実践的システム開発Ⅱ」(2015年度以降入学者「プログラミング特別演習Ⅱ」/2014年度以前入学者「情報システム工学Ⅱ」として現行カリキュラムで単位化)
 
テーマ・副題  
 
授業科目の到達目標  
「総合演習」の目標
・課題の内容を十分理解して必要な知識を調査し、具体的な解決法を考案すること。
・限られた時間で解決法を遂行するための実験計画をつくり、速やかに遂行すること。
・理論、実験、結果、考察を含み技術報告書としての体裁が整っており、分かりやすい表現で記述されたレポートを作成すること。
・ポスター形式でレポートの内容を簡潔に、かつ、明確に説明できること。

「実践的システム開発演習」の目標
・アーリアダプタを具体的に想定し、彼ら/彼女らのウォンツ(潜在的に求めているモノ)を文献調査やインタビュー調査などで探り、具体的なビジネスサービスを考案すること。
・考案したビジネスサービスをソフトウェア的に実現するための技術的課題について明らかにし、限られた時間の中でとり得る解決法を調査し、実行すること。
・アジャイル開発手法の一つであるスクラムによるソフトウェア開発を行うために必要な口頭、文書、および、コードを通したコミュニケーションを行えるようになること。
・発表会において、実現しようとするビジネスサービスの必要性、重要性を明確に提示し、それをどのように実現したのかを具体例を示した上で説明すること。
 
学科・専修等の学習・教育目標との関連  
教育目標の「2。2重要視する教育上の観点」のうち以下のものに関連する。
(1)グローバルな視野、社会人としての責任、責任ある技術
(2)理論と実践
(3)広義のコミュニケーション能力
 
授業キーワード  
共通:技術文書作成、プレゼンテーション
総合演習:情報システム工学、実験
実践的システム開発演習:サービス企画・設計、アジャイル開発
 
授業の内容  
「総合演習」の内容
基礎科目、専門科目に関連した基礎知識を具体的な実験を通してより深く習得する。
1つの実験は4週にわたって行い、3つの課題に取り組む。
最後には指定された実験課題の内容・結果・考察について全員がポスター発表を行う。

「実践的システム開発演習」の内容
チームごとにPBLを行う。詳しくは埼玉大学enPiTのWebサイトを参照のこと。
 
授業の方法・事前準備学修・事後展開学修  
「総合演習」
与えられた課題に対して、調査、実験、論文作成、ポスター発表を行う。
実験は、3グループに分かれて、1つの課題に対して4週間行う。レポートは実験後1週間以内に提出する。
最後にポスター発表形式で実験結果の発表を1月末に行う。評価は全学科教員によって行われる。
事前準備学修として、課題の調査、関連教科やプログラミング言語の復習を十分に行うこと。ポスター発表のために図作成、グラフ作成、プレゼンテーションソフトなどの習得しておくこと。
事後展開学修として、各課題に対するレポート作成とそのフィードバックに基づき、実験・考察に対する再検討、実験法の改善など行い、ポスター発表に備えておくこと。ポスター発表では、質疑応答の際に得られた内容を吟味し、復習を行うこと。

「実践的システム開発演習」
「実践的システム開発Ⅰ」および「実践的システム開発Ⅱ」での学習状況を考慮し、割り振られたチームで、スマートフォンアプリケーションなどを用いたビジネスサービスの企画から実現まで行う。サービスの開発はPBL形式で行う。詳しくは埼玉大学enPiTのWebサイトを参照のこと。
 
授業展開(スケジュール)  
「総合演習」
第1回:ガイダンス
第2回〜第5回:3グループに分かれて第1課題で実験
第6回〜第9回:3グループに分かれて第2課題で実験
第10回〜第13回:3グループに分かれて第3課題で実験
第14回:ポスター発表の準備
第15回:ポスター発表
具体的な内容・方法は、課題によって異なるため、各担当教員から示される。

「実践的システム開発演習」
第1回:ガイダンス
第2回〜第13回:PBL
第14回:発表会の準備
第15回:発表会
具体的な実施日程については埼玉大学enPiTのWebサイトを参照のこと。
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価方法  
「総合演習」
レポート80%、発表会20%で総合点をつけ、成績評価を行う。

「実践的システム開発演習」
開発したサービスの評価、および、発表会での審査結果に基づき総合点をつけ、成績評価を行う。
 
成績評価基準  
2014年以前の入学者については、総合点が60%以上を合格、60%未満を不合格とする。
出席時数が基準の3分の2に満たない場合は単位を与えない。

2015年以降の入学者については、「単位修得の認定に関する規程」に定められているとおり、算出したGPが1以上を合格、1未満を不合格とする。出席時数が基準の3分の2に満たない場合は単位を与えない。
 
テキスト  
教科書1 ISBN  
書名  
著者名   出版社   出版年  
備考  
 
参考図書  
参考書1 ISBN  
書名  
著者名   出版社   出版年  
備考  
備考 各指導教員ごとに提示される
 
学生へのメッセージ  
「総合演習」および「実践的システム開発演習」はそれぞれ、事前ガイダンスを行うため、取り組むテーマのガイダンスには必ず参加すること。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
「実践的システム開発演習」の受講者数は20名程度とする。受講希望者が人数制限を超える時には、「実践的システム開発Ⅰ」および「実践的システム開発Ⅱ」での学習状況を考慮し、受講者を決定する。
 
連絡先(電話番号)  
各教員ごとに異なる
 
連絡先(メールアドレス)  
各教員ごとに異なる
 
オフィスアワー  
各教員ごとに異なる
 
連絡先(ホームページ、その他)  
各教員またはカリキュラム担当教員
 
関連ホームページ  
「実践的システム開発演習」
埼玉大学enPiTのWebサイト http://enpit.ics.saitama-u.ac.jp/

文部科学省事業「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成」 http://www.enpit.jp/index.html

enPiT-BizSysD(埼玉大学が参加している分野) http://bizsysd.enpit.jp/
 
その他・備考  
連絡先
・共通:カリキュラム担当(H29年度は後藤)
・「総合演習」:各課題担当教員
・「実践的システム開発演習」:情報システム工学科enPiT担当教員(吉田、吉浦、後藤、大久保、松本)
 
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