タイトル
     2017 年度 前期  工学部 情報システム工学科 日英区分 :日本語 
  
計算機システム構成原理Ⅰ演習
Organization of Computer Systems I, Practices
  
ナンバリング 科目分野
ICS2180   学部専門科目
担当教員(ローマ字表記)
  福田 悠人 [Fukuda, Hisato]
対象学生 対象年次 単位数
  3~ 2
必修・指定選択・選択の別 曜日時限 教室
  金4 端末演習室
科目群 講義番号
  T73150
クラス指定  
3年/前期
 
他との関連(関連項目)  
計算機システム構成原理1(吉浦 准教授担当)に関連した演習を行います。ただし、講義の進捗と同期するなどの連携はありません。完全に独立した演習を行います。

本科目は、文部科学省事業「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成」(第2期)(以下enPiT)を受講する方においては基礎知識学習科目に当たります。
 
履修条件(授業に必要な既修得科目または前提知識)  
C言語によるプログラミングと基本的な Unix コマンドの扱いはある程度使えるようにしておいてください。
 
テーマ・副題  
 
授業科目の到達目標  
本講義では、Unixのシステムコールを題材としてシステム・プログラミングおよびネットワーク・プログラミング、また、html、cssの基礎について演習を行う。オペレーティング・システムの機能を用いたプログラムや、インターネットを介して情報のやりとりをするプログラムが、どのように計算機に命令しどのように計算機が動作するのかは情報システムを扱う上で重要な知識である。具体的には以下についての習熟を目標とする。

1.html、cssを理解しレスポンシブなwebページを作成できること。
2.システムコールを用いてファイル、ディレクトリなどの操作ができること。
3.プロセス、シグナルなどの並列プログラミングの基礎を理解すること。
4.TCP/IPを用いた通信プログラムが作成できること。
 
学科・専修等の学習・教育目標との関連  
情報システムにおいて重要な要素であるオペレーティングシステムの機能を用いたプログラムの作成のための技術は、情報システムを扱う上で重要な技術である。
この技術に習熟することは,学科の教育目標の中でも重要なものである。
 
授業キーワード  
システムコール(OS の機能を呼び出すための関数群)、ファイル入出力、ファイル管理、プロセス管理、ネットワークプログラミング、Thread、レスポンシブwebデザイン、バージョン管理システム
 
授業の内容  
Unixのシステムコールを用いたファイルやディレクトリの操作、プロセス管理、ネットワークプログラムの演習を行い、それらに関する専門的な知識を身につける。
 
授業の方法・事前準備学修・事後展開学修  
基本的な流れは「その日の課題説明→課題→次週の初めに課題のチェック」です。

演習全体を通して数回、提出課題を課します。

予習としては、演習のウェブサイトで公開している資料に目を通すなどして、あらかじめ内容を把握するようにしてください。

復習としては、授業時間中に与えられたプログラムを完成できないということがよく起こるはずですので、それを完成までもっていくことや、そうやって作成したプログラムを変形させてみるなどを行ってください。また、提出課題を作成する時間を演習の中で設けませんので、課題のプログラムを作成する時間がそのまま復習の時間となります。
 
授業展開(スケジュール)  
第1回 ガイダンス・レスポンシブwebデザイン
第2回 Git基礎
第3回 Git実践
第4回 高水準入出力:テキストファイルの読み書き
第5回 高水準入出力:バイナリファイルの読み書き
第6回 低水準入出力
第7回 ディレクトリとファイルの情報
第8回 ファイルとリンクの操作
第9回 仮想アドレス空間
第10回 バッファオーバーフロー
第11回 プロセス
第12回 割り込み
第13回 パイプの実装
第14回 ソケット通信
第15回 スレッド
 
授業の詳細(履修登録学生のみ閲覧可)  
WebClassへ
 
成績評価方法  
各演習での課題チェックの結果と、提出された課題の内容を評価したものとをあわせて評価します。

各演習ごとに提示する課題に解答し、提出してもらう。
授業の到達目標の達成度を評価するために、レポートの提出を課します。
成績の判定には、数回のレポートの合計を60%、各課題の点数を40%使用します。
 
成績評価基準  
2014年以前の入学者については、総合点が60%以上を合格、
60%未満を不合格とする。
出席時数が基準の3分の2に満たない場合は単位を与えない。

2015年以降の入学者については、「単位修得の認定に関する規程」に
定められているとおり、算出したGPが1以上を合格、1未満を不合格とする。
出席時数が基準の3分の2に満たない場合は単位を与えない。
 
テキスト  
教科書1 ISBN 978-4-7819-1276-
書名 システムプログラミング入門 : UNIXシステムコール,演習による理解
著者名 渡辺知恵美 著, 出版社 サイエンス社 出版年 2011
備考
 
参考図書  
参考書1 ISBN 4-274-06499-9
書名 C言語によるUNIXシステムプログラミング入門
著者名 河野清尊 著, 出版社 オーム社 出版年 2003
備考
参考書2 ISBN 4-7561-0078-3
書名 UNIX Cプログラミング
著者名 David A. Curry著, 出版社 アスキー出版局, 1991.7 出版年
備考
 
学生へのメッセージ  
Unix はウィンドウズを含めた色々な OS の基礎となった OS であり、この OS の機能を用いたプログラムを作成することは、様々な OS を扱う上でも有用なものとなるでしょう。本演習を通じて、OS の機能を使ったプログラムを作成するための知識と技術を培ってください。
 
人数制限 ※詳細は「その他・備考」欄を参照してください。  
 
連絡先(電話番号)  
 
連絡先(メールアドレス)  
 
オフィスアワー  
金曜5限
 
連絡先(ホームページ、その他)  
http://www.cv.ics.saitama-u.ac.jp/fukuda/
 
関連ホームページ  
本演習のWebサイト http://www.cv.ics.saitama-u.ac.jp/fukuda/lecture/H29/OCSP/
埼玉大学enPiTのWebサイト http://enpit.ics.saitama-u.ac.jp/
 
その他・備考  
 
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